http://www.jiji.com/jc/zc?k=200711/2007112000659
航空自衛隊は20日、米国ミズーリ州で州空軍所属の同型機が墜落した事故を受け、4日から見合わせていたF15戦闘機(約200機)の飛行を再開した。米軍から「原因は操縦席後方付近の胴体が損傷したため」とする調査結果の連絡を受け、事故機以外に問題はないと判断した。
愛知県営名古屋空港の事故で、飛行停止していたF2支援戦闘機(75機)も16日に再開しており、これで空自の全戦闘機が飛行可能となった。
一週間前の記事、フォローが悪くもうしわけない、F4が老骨に鞭打って防空していたが、F2に続いてF15も復帰、日本の防空体制は常態に復帰していた。
F2については誤配線、F15は胴体損傷、いずれも事故機特有の原因。
以前にも書いたとおり、F2はともかくF15は世界で一番コンバットプローブンを持つ機体と呼んでよい、飛行停止はいささか行き過ぎと思えなくもない。
さて
・地域住民を軽視するな【沖縄タイムス社説】http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20071127.html
要旨:米軍は事故原因を明らかにせずに、欠陥機であるF15の飛行を再開した。とにかく飛ばすな。
・F15 3週間で飛行再開/事故原因は未公表【沖縄タイムス】http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711261700_01.html
要旨:米軍は事故原因を明らかにせずに、欠陥機であるF15の飛行を再開した。とにかく飛ばすな。
・墜落未解明なまま F15が飛行再開【琉球新報】http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-29247-storytopic-1.html
要旨:米軍は事故原因を明らかにせずに、F15の飛行を再開した。とにかく飛ばすな。
要旨を取るために、各記事を三度くらい読んだが、30~40年前のパプアニューギニアの原住民が、航空機を「神の乗り物」として崇めた風習に近い精神構造を感じる。
理解できないものは、畏れるか崇めるしかないのだろう。いや、「畏怖」も「崇拝」も元来同じものではないのか。
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