米の従軍慰安婦の決議案、「事実に基づかず」と麻生外相(和文、朝日)
http://www.asahi.com/politics/update/0219/002.html
旧日本軍の従軍慰安婦問題に関して日本政府に謝罪を求める決議案が米下院に提出されていることについて、麻生外相は19日の衆院予算委員会で、「決議案は、客観的事実に全く基づいていない。日本政府の対応を踏まえていないので、甚だ遺憾だ」と述べた。(略)
この件に関しする新華網の報道。
日本外相、米慰安婦議案を「事実無根」(中文、新華網)
http://news.xinhuanet.com/world/2007-02/20/content_5757233.htm
基本的な内容は事実関係を伝えるもので、上の朝日の記事をそのまま和訳にもってこれる。ただし、朝日の記事に追加して、いわゆる「河野談話」を紹介、日本政府が正式に謝罪していると書いている。更にアジア女性基金が日本政府によって慰安婦への賠償の為に設立されたにも関わらず、多数の慰安婦が「政府の賠償ではない」として受け取りを拒否している、と書く。
「数十万人が慰安婦とされた」などの表現も見られるものの、全体として決議案に反対的な、つまりは日本よりの記事。
春節のどさくさ紛れのまとも記事なのだろうか。
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