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9月26日

・新華社(抜粋)
http://news.xinhuanet.com/politics/2007-09/26/content_6790113.htm
2006年:
安倍晋三が日本の首相に当選、小泉純一郎と交替。

 

・Wikipedia(抜粋)
http://ja.wikipedia.org/wiki/9%E6%9C%8826%E6%97%A5#.E3.81.A7.E3.81.8D.E3.81.94.E3.81.A8
2006年 - 第3次小泉内閣総辞職、安倍晋三が第90代、57人目の日本国首相に就任。

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日本新首相と中日関係 「福田に種をまく」か?(2)(和文、人民日報日本版)

http://j.people.com.cn/2007/09/26/jp20070926_77351.html
 新内閣が発足した。福田首相に対しては、それほど情報を持たず、また首相の話す内容も政治的で分かりにくいので、個人的な見解はいまのところない。
 中国のメディアを見ても、初めは形だけでも歓迎するのでこれまた判断が難しい。

 冒頭に引用した日本語記事は、元々人民日報国際版に乗っていたもの。全体としては、仏教用語である「福田(フクデン)」をからめつつ、福田首相就任を歓迎するものとなってはいるのだが、中国の経済成長によるものか、寄稿者の性格によるものか、日本人の立場から読むと見下されたような読後感を得る。


要旨をとってみると分かりやすい。

 福田は「相手が嫌がることをする必要はない」といって靖国不参拝を明言した。中国は台湾問題を突かれるのが嫌だから、台湾問題では中国のいう事をきけ。中国の経済成長に伴う軍拡はよい軍拡だと認めろ。友好を望むのなら、もっと努力しろ。


 中国人相手に、「思いやり」だとか「謙譲」という日本国内では美徳とされている態度をしめしても、理解されないだけでなく逆につけこまれる、というのはよく言われ、1990年代に日本外交が散々経験した上、現在もそのツケに苦しんでいることでもある。
 まさにそのパターンの踏襲。もしかすると、昔より性質が悪くなっているかもしれない。
 どう対応するのか、まずは新官房長官の談話が楽しみ。

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