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なぜ今ゴーン氏逮捕なのか

昨晩、夕食が終わったその時間にテレビのテロップに「ゴーン氏逮捕」の速報が流れました。以下はその直後の朝日のニュースです。

羽田に降り立ったゴーン容疑者を… 捜査は一気に動いた
2018年11月19日20時37分

 日産自動車(本社・横浜市)での自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部は19日、同社会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕した。代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)も同容疑で逮捕した。

 特捜部の発表によると、ゴーン会長とケリー代表取締役の2人は共謀のうえ、2010~14年度の5年度分の有価証券報告書に、実際はゴーン会長の報酬が計約99億9800万円だったにもかかわらず、計約49億8700万円と過少に記載した疑いがある。

 19日夕、ゴーン会長が飛行機で空港に到着したタイミングを機に、東京地検の捜査は一気に動き出した。朝日新聞の記者がその一部始終を見た。

 羽田空港の滑走路に、ジェット機が降りたのは午後4時35分ごろ。機体のエンジン部分には「NISSAN」の社名に似た記号「N155AN」が黒い文字でプリントされていた。
(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLCM6H22LCMUHBI01F.html

東京地検は何年も前から不正の実態を掴んでいたようですが、なんで今なんでしょうね?実は、この前日に、もう一つ気になる情報がネットに流れています。


ナベツネにいったい何が?「読売グループが緊急幹部会議を開催」の情報でマスコミが大慌てになった理由
11月17日(土)21時0分 LITERA

ナベツネが亡くなったんじゃないか──。読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏の死亡説が昨晩からネット上に流れ、大きな騒ぎになっている。

 今朝にはジャーナリストの田中稔氏も〈昨晩、渡辺恒雄氏が亡くなったとみられる。読売は安倍総理の帰国まで公表したくないようでなかなか認めないが、各社、予定稿準備しているとの情報。〉とTwitterに投稿。その後、Yahoo!のランキングでも「渡辺恒雄」がトレンド1位となる事態に。

 しかし、その一方で、新聞やテレビはいまだ一切、このことに触れていない。どういうことなのか。全国紙の政治部記者に問い合わせてみた。

「じつは、昨日、読売本社で緊急のグループ幹部会議がおこなわれたという情報が飛び込んできた。そこから“ナベツネに何かあったのでは”という話が広がり、各社、取材に動きはじめたんです。ただ、いま現在は緊急幹部会が開かれたという話以上の情報がなく、まだ裏は取れていない。しかし、一方で健在を裏付ける具体的な情報も取れない。ナベツネも92歳ですから、なにがあってもおかしくない。それで、各社も訃報の予定稿準備や裏取り取材に走り回っているという状況です」
(以下略)

引用元:LITERA https://lite-ra.com/2018/11/post-4375.html


以上二つのニュースと、ここ1週間の福岡に関する報道から、出来事を時系列に並べてみました。

 11/14 「ヒルトン福岡」が駐日キューバ大使の宿泊を拒否との報道
 11/15 元福岡銀行頭取の佃さんが変死
 11/15 自民党本部、投票日直前に福岡市長候補高島氏支持を表明
 11/16 読売グループ緊急幹部会議(ナベツネ死去説のネット流布)
 11/17 麻生副総理、福岡市にて高島候補の応援演説
 11/18 福岡市長選挙で高島氏当選
 11/19 ゴーン氏逮捕

時間的経緯として、以上の出来事がみごとに噛み合っていると感じるのは私だけでしょうか?佃さんの変死も奇怪ですが、高島氏楽勝と言われた福岡市長選挙にわざわざ自民党本部が投票日3日前に異例の支持表明を行い(報道では高島氏が要請したことになっている)、地元福岡県選出の麻生副総理を現地に送っているあたりが、また異例中の異例です。普通に考えれば、麻生氏が福岡に出向く理由作りとしか思えません。
 
 麻生副総理と高島福岡市長

ゴーン氏ですが、その手腕とプロフィールについては色々と他所で語られているのでここでは細かく説明しません。一点気になることを挙げれば、ブラジルからの移民として仏ミシュランに入社し、在籍6年で社長に就任するや経営を建て直し、ルノーにヘッドハンティングされるや、日産との提携を実現し業績のV字回復、後に三菱自動車とも資本提携して世界第2位の自動車生産グループを築き上げます。経営の天才と言えばそれまでですが、才能だけでここまで昇り上がれるとは普通は考えられません。資本力と大きな権限を有する何かの後押しがあったからこそ可能であったと考えられます。
 
 カルロス・ゴーン氏

一方のナベツネさんですが、この方の黒い噂はいくらでもネットに転がっていますので、新たに言及はしませんが、敢て取り上げるなら、日本の原子力政策と深く関わってきたことでしょう。ここで、読売グループと地下で生産を行っている九州闇経済界との関係が疑われてくるのです。
 
 死亡説も流れてるナベツネこと渡邉恒雄氏と亀山上皇木像
 6mの巨大木像は読売新聞社から福岡の箱崎神宮に寄贈されている

核生産と密接に関連するのが軍事です。三菱は当然として、日産やトヨタが純粋に民生用自動車だけを作っていると考えるのがそもそも認識不足で、日産がミサイル開発の子会社を持っていることは有名ですし、トヨタなどは海外に軍事用ロボット工場を建設し生産をしています。日本からの武器輸出は原則できないことになっていますが、エンジンや車台、その他の半製品なら輸出可能であり、それらを海外工場で他社の武器とアセンブルすれば、あっという間に軍事用品が完成します。それを当地から再輸出すれば、日産やトヨタブランドの兵器が世界に出回ることになるのです。経済のグローバル化って本当に素晴らしいですね。そして、戦争には発電や武器としての核が必要ですから、同じビジネスルートとして九州の闇経済界が絡んでくるのは当然の話です。実際には、これに三池炭坑跡や筑豊地方の炭坑跡などで密かに生産されている人造石油も絡むので、市場における影響力は相当に大きいはずです。

軍需は莫大な市場ですから、そこに各国政府、各国企業の様々な利害が絡むのは当然で、核と石油を基軸に世界で一人勝ちの九州闇経済界と日本の隠れ軍事産業に対し、本拠地福岡の市長選挙をきっかけに何とか楔を打ち込もうという動きが、政府と自民党本部を慌てさせただけでなく、今回のゴーン氏の電撃逮捕、読売の緊急幹部会議に現れたのではないかと私は分析します。もしも、この分析通りだったら

 トヨタ崩壊の日が訪れるのは案外近いかもしれません。


最後に、ゴーン氏を世界企業の経営者に押し上げた「何かの後押し」についてですが、ゴーン氏の出生地がブラジルということから、この方についても言及する必要が出てきました。今回はあまり気乗りしませんので、詳細は今後の記事といたします。


この方は戦後ブラジルに移住し、すでに故人です。第二次世界大戦中、沖縄の離島で島民を実験台にした生物兵器の開発に関わっており、移住先が遠いブラジルである意味は、地球の真裏から日本を支配するです。なお、名前のヒントはこの文中に示されてます。


 関連記事:(新)ブログ「福岡が熱いかも」シリーズ(1)~(4)
      (真)ブログ「佃さん変死が他殺である理由
      (新)ブログ「蘇る亡霊(20) 石油と日本


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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