Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●怒号渦巻く川内市住民説明会: 誰が川内原発再稼働を望んでいるのか?

2014年10月16日 00時00分15秒 | Weblog


毎日新聞の記事【川内原発:「説明根拠、理解できぬ」…市民から怒りの声】(http://mainichi.jp/select/news/20141010k0000m040095000c.html)。

 「川内原発が国の新規制基準に適合した理由を説明する原子力規制庁の職員に対し、再稼働に反対する住民たちは「子供と孫に責任を持てるのか」と迫った。会場では再稼働への賛否も問われず、今回の説明会が再稼働に関する地元判断にどう反映されるのかも不透明なままだ」。
 単なるガス抜きにさせてはいけない。市民の声に耳を真摯に傾けました、という既成事実化狙いとしか思えない。結論ありきの住民説明会であり、住民をバカにしている

   『●九州電力川内原発を再稼働させてはイケナイ:  
       何のための専門家会合? 市民の意見提出??
   『●御岳山噴火は水蒸気爆発なので予測不可
       ・・・川内原発再稼働「影響せず」、でOKですか?


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http://mainichi.jp/select/news/20141010k0000m040095000c.html

川内原発:「説明根拠、理解できぬ」…市民から怒りの声
毎日新聞 2014年10月09日 22時14分(最終更新 10月10日 00時15分)

     (説明の後、質問をする住民=鹿児島県薩摩川内市の
      川内文化ホールで2014年10月9日午後8時14分、和田大典撮影)

 1000人を超す市民で埋まった会場に怒りの声が渦巻いた。九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で9日夜開かれた住民説明会。川内原発が国の新規制基準に適合した理由を説明する原子力規制庁の職員に対し、再稼働に反対する住民たちは「子供と孫に責任を持てるのか」と迫った。会場では再稼働への賛否も問われず、今回の説明会が再稼働に関する地元判断にどう反映されるのかも不透明なままだ。

 不測の事態に備え、主催する県や市職員のほか多数の警察官らが警戒する物々しい雰囲気の中で開かれた説明会。原発の安全性を不安視する住民の再三の質問に対し、原子力規制庁職員が「どんなに努力をしても絶対に事故が起こりえない、とは言えない」と答えると、会場からは「説得力がない」「リスクがあるのなら再稼働すべきではない」といった声が上がった。

 最後に質問した地元商工会関係者が「よく理解できた」と述べると、再稼働に期待する住民から大きな拍手も起きたが、約1時間の質疑の間、質問に立った7人の大半が再稼働への懸念を表明した。県と市が参加者を抽選で絞り、会場での録音を禁止したことにも不満の声が出た。

 原発から10キロ圏内に住む福山登さん(50)は終了後「説明不足で安全とは思えなかった」と憤慨。薩摩川内市の教員、瀬戸ちえみさん(49)は、専門家が過小評価だと指摘する地震への評価を聞きたくて参加したが、会場で示された根拠について「全く理解できなかった。リスクがあるなら押しつけるなといいたい」と語った。

 一方、同市峰山地区のコミュニティ協議会会長、徳田勝章さん(76)は日本のエネルギー事情や安全性、避難計画の有効性などを総合的に勘案して再稼働への賛否を「判断したい」と言う。この日の説明会は「判断するうえで重視するものの一つ」だったが、「もっと突っ込んだ説明や回答がほしかった」と残念そうに話した。

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、薩摩川内市を皮切りに周辺5市町で開かれる説明会での住民の反応を、再稼働の判断材料の一つにする意向だ。ところが、説明会では再稼働の是非自体は議論されず、参加者向けに配布されたアンケートも、説明会に参加して「良かった」か「良くなかった」などを聞くだけの簡単な内容だった。【津島史人、杣谷健太、土田暁彦】
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●子どもたちが「キチンとした教育」を受けることができ、平和に暮らせる世の中に

2014年10月15日 00時00分49秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014101102000144.html)。

 「愛娘(まなむすめ)にノーベル平和賞が贈られるという記事を読めば、あふれる思いがあるだろう」・・・・・・(ブログ主に対する、外圧に頼るとは!、そして、「ノーベル平和賞如きで貶めてはいけない」的な批判のコメントも頂きましたが)「憲法九条」にとってはちょっぴり残念だったけれども・・・・・・ノーベル平和賞の受賞者マララ・ユスフザイさんに関連したこのコラムの話にはほろりときました。種々批判のある平和賞ではありますが、マララ・ユスフザイさんは受賞にふさわしく、心から祝福したいと思います。

   『●「憲法9条にノーベル賞を」!、暴走改憲を止める一矢に!
                    ~世界の笑いものにならないために~
   『●「憲法9条にノーベル賞を」!、
          たとえ外圧と呼ばれようともアベ様に一矢報いたいもの


 戦争や紛争が無く、子どもたちが「キチンとした教育」を受けることができ、平和に暮らせる世の中にしたいもの。「平和憲法」の精神がそこに貢献できることを切に望みます。戦争で得たものは憲法だけと口癖のように・・・・・・まさに城山さんの遺言というべきでしょう」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/38fef8e43cb96129b5209ba4f5be0214」。

   『●「積極的平和主義」という愚:
       『軍隊は人を守らない』『戦争で得たものは憲法だけ』
   ●どちらの国に生まれた子どもが幸せだろうか?


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014101102000144.html

【コラム】
筆洗
2014年10月11日

 パキスタンの少女ペカイさんは、六歳の時に学校に通い始めたが、一年もたたずにやめてしまった。周りで学校に通っている女の子などいない。どうせ大人になったら、家の中の仕事をするだけ。学校に行っても、意味はないだろう▼だから、大きくなって恋に落ちたジアウディンさんから詩を献(ささ)げられても、読めなかった。ただ、この人の夢を支えていこうと思った。彼の夢は、貧しい家の子も女の子もみんな学校に行けるようにすること。そのために学校を作ることだった▼二人の間に生まれた女の子も、両親と同じ夢を抱くようになった。だが、そのために少女が学校に行くことを認めないイスラム過激派に撃たれ、死の淵(ふち)まで追いやられた▼それがマララ・ユスフザイさん。手記『わたしはマララ』が世界的ベストセラーとなった少女だ。彼女が瀕死(ひんし)の状態から回復し、「すべての子に教育を」と訴え始めると、過激派は「また狙う」と脅した▼再び襲われたら、どうするか。そう尋ねられたマララさんは、こう答えたそうだ。「教育の大切さについて話し、彼(過激派)の子どもにも教育を与えたいと話します。それから、好きなようにしなさいと言います」▼マララさんの母ペカイさんは学校に通い直し、読み書きを学び始めたという。愛娘(まなむすめ)にノーベル平和賞が贈られるという記事を読めばあふれる思いがあるだろう。
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●前那覇市長・翁長雄志氏「(安倍首相の言う)『日本を取り戻す』の中に間違いなく沖縄は入っていない」

2014年10月14日 00時00分13秒 | Weblog


nikkan-gendaiのインタビュー記事【前那覇市長・翁長雄志氏が語る「沖縄知事選」出馬への覚悟】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154030)。

 「現職の仲井真知事が辺野古埋め立てを承認し着々と進む工事に対して、「断固阻止」を訴えている・・・・・・私たちは、仲井眞さんの普天間県外移設の公約破棄を容認していません」。
 新しい沖縄県知事には、仲井真弘多氏のようなことがないことだけを願っている。前那覇市長・翁長雄志氏のインタビュー記事を読んでいて、ブログ主は期待感を持った。

   『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経
    =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
     【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013042802000132.html

      【コラム】
      筆洗
      2013年4月28日

       ・・・・・・▼政府はきょう、主権回復を記念する式典を開く。仲井真弘多
       沖縄県知事は
欠席する。当然だ。
       沖縄にとっては、祖国から切り離された屈辱の日」なのだから
       ▼「憲法改正よりも日米地位協定を改定することが主権回復だ」。保守系の
       翁長雄志那覇市長が語っていた。こうした正論は安倍晋三首相の耳には
       聞こえないようだ▼講和条約と同時に結ばれた日米安保条約の下で
       沖縄の人々が強いられてきた犠牲は、本土のメディアや国民の無関心
       よって一層強められた。「屈辱の日に立ち上る声に耳を澄ませたい
     =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

   『●国外移設どころか、やはり辺野古埋立承認へ:
       2010年11月の沖縄知事選の予想が現実に
   『●2010年11月の沖縄知事選の選択はやはり誤りだった
                ~そうさせた「本土」の重い責任~
   『●稲嶺進氏が名護市長選圧勝:
        「安倍政権はそれでも埋め立てを強行できるのか?」
   『●映画『放射線を浴びた『X年後』』: 
      「こんな巨大な事件が、・・・日本人としての資質が問われる」
   『●「辺野古の海を守ろう」:
            アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに
   『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
        『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』
   『●稲嶺名護市長は「激しい憤り禁じ得ない」と語り・・・
                 でっ、仲井真知事は「僕に聞かれても」?
   『●辺野古「この風景は戦争」:
      誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」
   『●番犬様・米軍の飼い主の声は聞こえても、
        辺野古市民の声は聞こえず「戦場」が見えない防衛省』 
   『●丸腰市民へ掃海母艦派遣・・・アベ様豪語
      「最高の責任者は私だ。・・私たちは選挙で国民の審判を受ける」
   『●番犬様・米軍の飼い主の声は聞こえても、
       辺野古市民の声は聞こえず「戦場」が見えない防衛省


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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154030

前那覇市長・翁長雄志氏が語る「沖縄知事選」出馬への覚悟
2014年10月13日

     (沖縄知事選に出馬する/(C)日刊ゲンダイ)

埋め立てがなぜダメか? 国有地になって基地が固定化するからです

 11月16日の沖縄県知事選は、安倍政権の今後を占う重要な選挙になる。現職の仲井真知事が辺野古埋め立てを承認し着々と進む工事に対して、「断固阻止」を訴えているのが、この人だ。3日に那覇市長を辞した翁長雄志氏(64)に、出馬への覚悟を聞いた。


――仲井真弘多知事が辺野古埋め立てを承認したことで、政府によるボーリング調査も進み、基地移転の既成事実化が着々と進んでます。菅官房長官は県知事選の結果と基地移転を切り離そうとしていますが、そういうわけにはいきませんよね?

 今度の選挙は仲井真知事の埋め立て承認に対し、民意を問うものになると思っています。工事を強行している安倍政権に対して、沖縄の民意をぶつけるということです。私たちは、仲井真さんの普天間県外移設の公約破棄を容認していません。今度の知事選は、公約破棄である埋め立て承認に対する県民の初めての判断になります。だからこそ結果をしっかりと出す必要があるのです。私たちは「オール沖縄」とよく言っていますが、「イデオロギーよりもアイデンティティーが大切」ということです。「心を結集して闘っていこう」と呼びかけています。


――9月20日に辺野古の浜辺で開かれた5500人集会で、翁長さんは「絶対阻止」の決意表明をされた。なぜ、埋め立てはダメなんですか?

 沖縄の基地問題の原点のひとつに、「プライス勧告」というものがあります。戦後、沖縄を占領した米軍は銃剣とブルドーザーで土地を県民に提供させて、強制接収をして基地を造っていきました。そして1956年にアメリカの大物政治家プライスがやってきて、「土地は一括して買い上げる」という布令を出したわけです。

 当時、私は6歳で裸足で歩いていました。沖縄は貧しい時期でした。どれだけ一括買い上げのお金が欲しかったのか分かりませんが、県民は将来の子や孫のことを思って「一坪たりとも売らない」と拒否しました。売らなかったからこそ、沖縄のあらゆる基地では、個人の所有地や県有地という形で物を申すことができるような状況にあるのです。なおかつ、地主に対しては軍用地資金が毎年入ります。これは、私たちの先人が本当に苦しい中で自らを奮い立たせて、頑張ってきた結果です。ところが、日本政府は、この辺野古の海、160ヘクタールを埋め立て国有地にしようとしています。軍用地代とか土地代は入らず、国有地ですから当然、国の勝手で100年間もずっと基地として使うこともできるのです。本当に言語道断で絶対に阻止しなければなりません


――5500人集会の手応えはどうでしたか?

 集会の1カ月前にも名護市議会選挙(投開票9月7日)に現地入りをしたので、自然な形で辺野古の集会に来ることができました。今日までの長い時間の中で、「心を含めて気持ちもつながってきたな」という感じがしてきております。「オール沖縄」の言葉通り、県民がより大きく輪を広げていくのを強く感じております。

 集会の最後で肩を組んで歌った「沖縄を返せ」という歌は、中学時代から聞いていました。その歌をこういう形で一緒に歌ったということは、「沖縄の置かれている環境が50年間変わらないのだな」と感じました。


――翁長さんの政治経験は長いですね。

 市議から県議を経て那覇市長になった。私の政治活動の中での一番の悲しみは、自分が持ってきたわけではない基地を挟んで、県民同士が保守と革新に分かれてののしり合うような選挙をやってきたことでした。ウチナンチュー(沖縄の人)の誇りを傷つけるもので、「どこか上の方から見ていて、笑っている人がいませんか」という気持ちでしたから、このような形でひとつになれる素地が見つかったことで、「沖縄の政治の歴史の一ページを開けたのではないか」と思っています。


安倍首相の「日本を取り戻す」に沖縄は入っていない

――辺野古の海は工事が着々と進んでいます。新知事が誕生すれば、工事を止められるんですか? たとえば、仲井真知事時代の環境アセスメントのずさんさを明らかにするとか。そういう期待もありますね。

 日本政府、アメリカ政府の権力は大変強大でありますから、私たちがこういう集会を20万人規模で開いても、いまの状況で進めていくと思います。ただ時代背景が変わってきた。アジアのダイナミズムを沖縄で体現することができるようになりました。別の言い方をすると、日本という国が疲弊してきている。アジアを見つめてみると、沖縄がこの地域のゲートウエー(玄関口)になり、フロントランナーにならないといけない。そういう中で、辺野古基地反対の大きなうねりが沸き起こり、県知事選挙に勝利できれば、国際世論やアジアの人たちの沖縄に対する見る目が変わってくると思います。「新基地建設を中止して日本国民全体で安全保障を考え直す」ということにつながっていくのではないか。沖縄県知事選によって日本の安全保障政策を変えていくのです。


――工事を強行する姿勢を続けている安倍首相については、どうですか?

 安倍総理は日本国をあずかる方ですから、それなりの気持ちでやっていると思いますが、ただ「(安倍首相の言う)『日本を取り戻す』の中に間違いなく沖縄は入っていない」という感じがいたしております。沖縄を入れて初めて、日本は民主主義国家になる。もともと日本はアジアからも世界からも評価が高いわけですから、この沖縄問題で二流国家になってもらいたくない。ですから、「沖縄問題を解決することによって、日本が世界に誇れる国になってもらいたい」と安倍総理に申し上げたい。


――安全保障担当の内閣官房副長官補を務めた柳澤協二氏は「『抑止力のために辺野古に新基地が必要』というのはまやかしだ」と話しています。つまり、機動性が売り物の海兵隊員が沖縄にいる必然性はないと。

 私からすれば、日本全体で0・6%しかない沖縄に米軍基地を押し付けておいて、抑止力も何もないと思いますよ。日本国民全体で守って初めて抑止力が働くのであって、中国はこれだけ沖縄に米軍基地が集中するのを見て「防衛のために沖縄だけ切り離すつもりだな」と思ってしまう。そんなことになったら抑止力にはなりません。「日本国全体で守る」という素地をつくっておかないと、抑止力にならないと思いますし、日本国の決意は見えません。このままでは沖縄戦の70年前と同じです。


――稲嶺進名護市長は1月の市長選で再選された後、アメリカに渡って市民の民意を伝えました。知事選で当選されたら国際世論に訴える?

 国際世論に訴えるのは当然ではないですか。アメリカにも行って沖縄の民意を伝えます。知事としての初めてのアメリカ訪問になりますので、どういう形になるのかはまだ分かりませんが。


――仲井真陣営は「沖縄へのカジノ誘致を政策の目玉にしようとしている」という話があります。カジノ誘致については慎重な姿勢と聞いていますが、どうお考えでしょうか。

 公約、政策は未発表なので、その質問にはまだ答えるわけにはいきません。近日中に政策を発表する予定です。


▽おなが・たけし 1950年、沖縄県真和志村(現那覇市)生まれ。法政大学法学部法律学科卒業。那覇市議会議員、沖縄県議会議員を経て、2000年、那覇市長選に出馬し当選。以後4回連続当選。
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●「吉田調書と原発」 『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号)についてのつぶやき

2014年10月13日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】と黒藪哲哉さん【『読売新聞』が「朝日叩き」に熱心なわけ 昨年11月から77万部以上、部数減に歯止めがかからない】。

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■①『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 「吉田調書と原発 9・11『朝日新聞』社長自爆会見の深層」。徹底追及キャンペーン「「慰安婦」問題の本質」。『●「吉田氏の肉声を記録した調書」: 『朝日』の「誤報」を叩くだけでいいのか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/626b2818fed86b137f7326f56c664683

■②『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 横田一さん【宮城県気仙沼市小泉地区の巨大防潮堤計画 国が「見直し派」名簿を流出】、「「税金の無駄ではないのか」・・・行政機関から「推進派」に流出するという前代未聞のことが・・・強権的な圧力ががかり、現行案がゴリ押しされる現実がある」

■③『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 片岡伸行氏【国民安保法制懇が集団的自衛権行使容認の撤回を要求 「噓と詭弁の閣議決定は無効」】、「(この閣議決定は)内閣の権能を超えたものであり、無効」。アベ様は、違憲行為で壊憲する横暴ぶり(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/82dc93fae9a62f0e8a55d819c550bd15

■④『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 及川健二さん【臨時国会で各政党が本格始動 怪気炎を上げる〝タカ派〟政党】、「西村眞悟・・・田母神俊雄・・・石原慎太郎・・・平沼赳夫・・・暴走・暴言トリオ・・・。・・・橋下徹」。アベ様のさらに上を行く「ト」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/058f907b5d6554f8bf40238474d54757

■⑤『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 田中優子さん【風速計/あなたのために活用されるの?】、「女性が生きて働いていられる社会とは、男性が女性を一人の人間として、プロジェクトの同僚として、互いに自由に意見を交わし、競い、働く社会である・・・・・・」

■⑥『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 田中優子さん【風速計/あなたのために活用されるの?】、「・・・・・・男性が女性をおのれの目的のために活用する社会ではない」。アベ様の周りで「活用」されている議員ときたら(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6ad939d03ed35115d5063bdcb7589bd0

■⑦『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / テッサ・モーリス=スズキ氏【元オランダ人「慰安婦」は「強かんと暴行」を証言 菅官房長官が貶めた「日本の地位」】、「安倍内閣の姿こそ、・・・国際的に不信を買う元凶」。『『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■⑧『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】、「国際社会は〝狭義の強制性〟の有無など問題にしていない・・・首相のこの認識こそが、世界で日本を〝貶めている〟・・・・・・」

■⑨『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長の無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】、「・・・ことに気付かないのだろうか・・・中曽根元首相の手記」。中曽根・鹿内両氏の反吐の出そうな「自慢話」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e

■⑩『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【歴史を曲げて週刊誌を売る石原慎太郎氏、『週刊新潮』の罪 「南京事件40万人虐殺はウソ」のウソ】、「石川達三・・・大宅壮一・・・虚構の数字を持ち出してこれを否定し、文学者の大先輩たちの言葉をもすり替える石原氏」

■⑪『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【歴史を曲げて週刊誌を売る石原慎太郎氏、『週刊新潮』の罪 「南京事件40万人虐殺はウソ」のウソ】、「ナチス・・・ゲッペルズの「噓も百回言えば真実となる」との振る舞いを想起させるではないか」。相変わらずの「ト」知事ぶり

■⑫『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【吉田調書の重要部分 約650人の原発作業員の福島第二原発への退避を吉田所長は知らなかった】、「『朝日』記事は「誤報」ではない」。教訓を得ているか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4de4d4f849c0adf86e2695d21c54f23a

■⑬『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 黒藪哲哉さん【『読売新聞』が「朝日叩き」に熱心なわけ 昨年11月から77万部以上、部数減に歯止めがかからない】、「販売店は配布に消極的」。一体何の配布か?、それは・・・「『慰安婦』問題のリーフレット・・・景品をもって戸別訪問・・・実にいやらしい人間

■⑭『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 山口正紀さん【検査記録を開示させた調査報道 ビキニ被曝60年】、「山下正寿さん・・・多数の漁船員の被曝を一部だが公式に裏付けた物・・・NNNドキュメント・・・「放射線を浴びたX年後」の続編」

■⑮『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 山口正紀さん【検査記録を開示させた調査報道 ビキニ被曝60年】、「二つの番組で・・・「ビキニ事件」を「第五福竜丸」に矮小化してきた歴史の真実」。「福島でも、「因果関係の証明は困難」」とアベ様らに嘯かせてはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/41a0b60ee083f2d85e6200621b2b20df

■⑯『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「百田尚樹氏・・・とんでも捏造情報・・・田母神俊雄氏の応援演説で、「(・・・氏以外の候補者は)人間のくず」・・・」

■⑰『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「言葉の選び方も扇情的で下品だ・・・『朝日新聞』を叩き、南京大虐殺はない、国防軍をもとう、憲法を変えよう、・・・」

■⑱『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「・・・と声をあげ、土井たか子さんを「売国奴」と罵る声を聴きたい人が、きっと今の社会には、きっとたくさんいるのだろう」

■⑲『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「百田尚樹氏・・・それでも、許しがたい。・・・現実との区別がつかないまま、愛国ファンタジーで時代を煽るのは、止めろ」

■⑳『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「「憲法9条を保持する日本国民」がノーベル平和賞にノミネート・・・もし受賞が決定したら、日本人を代表して授賞式には安倍首相が行くしかない。どんな顔でどんなスピーチをするか、死ぬほど楽しみですね」

(21)『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「「平和のために自衛隊を海外へ」という理屈は通らないよな~。それとも「大型で強い国家」を誇るつもりか。迷走は果てしなく続くだろう」。アベ様に一矢報いたかったが・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1c1deac0c2dcd79c7ef8eb7b7fdbfab1
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●安心な新「安全神話」: 「万が一事故が起きた場合は関係法令に基づき、政府が責任を持って対処する」

2014年10月12日 00時00分13秒 | Weblog


東京新聞の社説【原発再稼働 御嶽噴火は新たな教訓】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014100602000139.html)。
nikkan-gendaiの記事【「火山には登るな」 火山学者がつぶやいた“正論”の真意】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153865)。

 「火山は、いつ、どこで、どんな噴火を起こすか分からない-。御嶽山は教えている。巨大噴火は予知できると、火山群近くにある川内原発の再稼働を急ぐのは、科学的に正しいことなのだろうか・・・・・・「万が一事故が起きた場合は関係法令に基づき、政府が責任を持って対処する」」、「もっともだ。できないものはできない。火山研究にも限界はあるのに、安倍政権は「予知は可能」という前提で、火山が近くにある川内原発を再稼働しようとしている。井村准教授の思いは、政治家には届きそうもない」。

 九電は、「影響は少なく、衛星利用測位システム(GPS)で火山周辺の地殻変動を監視すれば巨大噴火は予知できると主張。危険と分かれば原発の運転を止め、核燃料を緊急搬出すると説明」していますし、菅官房長官は御嶽山の水蒸気爆発も川内原発再稼働に「全く影響はない」と言い切っています。
 アベ様や九電、原子力「ムラ寄生」委員会の新「安全神話」です。東京電力原発人災の反省など一切ありません。日本には原発を建設・稼働して良い場所などどこにも無いというのに・・・・・・。道義的にも、輸出などしてはいけないというのに。福島を無責任に放置しているにもかかわらず、アベ様のどの口が「政府が責任を持って対処する」なんて言えるのだろう? 「安倍晋三首相は先日の所信表明で「(規制委の)科学的・技術的な判断を尊重し再稼働を進めます」と、原発回帰を宣言」しましたが、原子力「ムラ寄生」委員会の「科学的・技術的な判断」って、冗談としか思えません。

   『●火山の巨大噴火時の緊急核燃料輸送に何時間、何日間?
                                 答えは「2年以上」!
   『●九州電力川内原発を再稼働させてはイケナイ:
               何のための専門家会合? 市民の意見提出??
   『●御岳山噴火は水蒸気爆発なので予測不可・・・
         川内原発再稼働「影響せず」、でOKですか?


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014100602000139.html

【社説】
原発再稼働 御嶽噴火は新たな教訓
2014年10月6日

 火山は、いつ、どこで、どんな噴火を起こすか分からない-。御嶽山は教えている。巨大噴火は予知できると、火山群近くにある川内原発の再稼働を急ぐのは、科学的に正しいことなのだろうか

 九州電力川内原発が新たな規制基準に「適合」と判断された後、地元の薩摩川内市長と鹿児島県知事は、政府から経済産業相名の文書をそれぞれ受け取った。

 「万が一事故が起きた場合は関係法令に基づき、政府が責任を持って対処する

 だが、どのような事故を想定し、具体的に何ができるのかは定かでない。

 むろん原発事故は、電力会社や自治体の手に負えるものではない。だが、政府の力も到底及ばないことを福島の事故は教えている。原状回復や補償はおろか、後始末さえままならない。原発事故の責任を負える者など、この世には存在しない万が一にも、あってはならない事故なのである

 川内原発再稼働のハードルは、地元合意を残すのみだとされている。周辺住民へ安心をアピールするためとしか思えない。

 ところが地元や周辺住民は、白煙を上げる御嶽山と、噴火被害の甚大さを知って、新たな不安を募らせているのではないか。

 川内原発は火山の群れの中にある。九電も原発の半径百六十キロ以内に、将来、噴火活動の可能性が否定できない火山が十四あると認めている

 原子力規制委員会は御嶽の噴火後も「巨大噴火は平均九万年に一度。今回より大規模な噴火に遭っても原発に影響はない。噴火の予兆は監視しており、対処はできる」との考えを変えてはいない。

 「巨大噴火の予知は今の研究レベルでは不可能」とする火山噴火予知連絡会の見解と食い違う。

 かつて御嶽は活動を終えた死火山と考えられていた。有史以来の噴火が起きたのは一九七九年。つい最近と言っていい。今回も新しいタイプの水蒸気爆発という。

 三年前に噴火した霧島連山・新燃岳の場合、前兆はあったが正確には予知できなかった。地震同様、火山や噴火の正体を、科学はまだまだとらえてはいない。

 安倍晋三首相は先日の所信表明で「(規制委の)科学的・技術的な判断を尊重し再稼働を進めます」と、原発回帰を宣言した。

 規制委の判定は十分科学的だと言えるのか。川内原発の適合をより多くの見地から見直す方が、科学的だと言えるのではないか。
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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153865

「火山には登るな」 火山学者がつぶやいた“正論”の真意
2014年10月5日 

     (噴煙を上げる御嶽山/(C)AP)

 火山学者の「正論」が反響を呼んでいる。

 鹿児島大の井村隆介准教授が1日付の自身のツイッターに、「御嶽山噴火」の取材に来た記者とのやりとりを掲載した。


<記者「二度と被害を出さないようどうすべきでしょうか?」

 私「火山に登らないことですね」


 記者「え?」

 私「今回のような噴火は防げない。原因は運が悪かったとしか言えないと思う。それを避けるためには、火山には登らないことですね」


 記者「……」>


 学者らしからぬ率直なコメントが、ネット上で「正論だ」と評判になっているのだ。リツイートはすでに6000を超えている(4日現在)。


研究にも限界

 もちろん、これはやりとりの一部。実際には、噴火の経緯や予知のあり方について、30分ほど取材を受けた。予知の限界について話していたが、最後に上記のような質問が記者から出たという。井村准教授に“真意”を聞いてみた。

   「私も火山に登ります。単純に<登るな>と言っているわけでは
    ありません。リスクゼロにしたければ、登らない方がいいという
    意味合いで、そう答えたのです」

   「今回の噴火では、傾斜変動が数分前に見られました。これをすぐに
    登山者に伝えるシステムができたとしても、逃げ切ることは到底できず、
    身構えることしかできない。シェルターがあっても、自動車のような
    大きさの噴石は防ぎようがありません。今回の御嶽山のように噴火の
    時期や時間が悪ければ、悲劇は避けられないと思います。活火山の
    登山には噴火のリスクがあるということを伝えたかったのです」

   「もうひとつには、私たちが火山を理解するのには限界があるのに、
    世の中の風潮として、お金をかけて性能を上げれば何とかなる
    という考え方があることに警鐘を鳴らしたかったのです。できないものは
    できない。それを知ってもらうことも大切だと思っています」

 もっともだ。できないものはできない火山研究にも限界はあるのに、安倍政権は「予知は可能」という前提で、火山が近くにある川内原発を再稼働しようとしている。井村准教授の思いは、政治家には届きそうもない。
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●「憲法9条にノーベル賞を」!、たとえ外圧と呼ばれようともアベ様に一矢報いたいもの

2014年10月11日 00時00分16秒 | Weblog


アサヒコムの記事【ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上】(http://www.asahi.com/articles/ASGB376G1GB3UHBI02C.html?iref=comtop_pickup_02)。

 「予測リストを更新し、それまで「欄外」だった「憲法9条」がトップに躍り出た。受賞への期待が高まりそうだ・・・・・・中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9条は、軍事的な紛争解決が多用される昨今において重要にもかかわらず、十分に光が当てられていない。領土問題などアジアがはらむ将来の紛争のおそれについても注目されるべきだ」。
 「アメリカのために戦争する国」へのブレーキに。アベ様の違憲行為による壊憲という暴走行為を止める一矢にしたいもの。キッシンジャー氏・佐藤栄作氏・オバマ氏など、ノーベル平和賞への批判は十分に理解しています。それにどうせアベ様は、受賞の可否に関わらず、壊憲へ驀進する心算でしょう。アベ様は「世界の笑いもの」になろうがどうしようが、お構いなし。でも、何とかアベ様に一矢報いたいもの、一泡吹かせたいもの。たとえ外圧と呼ばれようとも。

   『●「憲法9条にノーベル賞を」!、暴走改憲を止める一矢に!
                    ~世界の笑いものにならないために~

     「「戦争の放棄を定めた憲法9条をノーベル平和賞推した「憲法9条に
      ノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・神奈川県相模原市)に、
      ノルウェー・オスロのノーベル委員会から推薦を受理したとの
      連絡があり、正式に候補になった」・・・・・・壊れゆく平和憲法
      壊憲から救う一つの手法となってほしい。でも、受賞しても
      壊憲しては、世界の笑いものに。 
       無責任・無自覚な自公政権投票者による暴走壊憲を止める一矢に!」

 ・・・・・・・・・と思っていたのですが、残念ながら、受賞を逃したようです。仕方ない!、「外圧」に頼らず、自分たちの手で壊憲へのアベ様の暴走を止めるしかありません。まずは、福島知事選や沖縄知事選。

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http://www.asahi.com/articles/ASGB376G1GB3UHBI02C.html?iref=comtop_pickup_02

ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上
ロンドン=渡辺志帆
2014年10月4日00時20分

 10日にノルウェー・オスロで発表される2014年のノーベル平和賞の受賞予測に、「憲法9条を保持する日本国民」が浮上した。受賞予測を毎年発表している民間研究機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)が3日、ウェブサイト上の予測リストを更新し、それまで「欄外」だった「憲法9条」がトップに躍り出た。受賞への期待が高まりそうだ。

 受賞予測リストは、①フランシスコ・ローマ法王②エドワード・スノーデン氏③「ノーバヤ・ガゼータ」(ロシアの新聞)④ドニ・ムクウェゲ氏(コンゴ民主共和国の医師)⑤マララ・ユスフザイ氏(パキスタン出身の女性の教育の権利提唱者)が挙がっていたが、3日付でリストが更新され、フランシスコ法王が「憲法9条」に差し替わった。他の4候補は順位が入れ替わっただけだった。

 PRIOのハープウィケン所長(52)は3日、朝日新聞の取材に応じ、「中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9条は、軍事的な紛争解決が多用される昨今において重要にもかかわらず、十分に光が当てられていない。領土問題などアジアがはらむ将来の紛争のおそれについても注目されるべきだ」と話した。
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●アベ様のドアホノミクス・・・「相手を転ばせてケガさせておいて「さあ、クスリを買え」というような話」

2014年10月10日 00時00分13秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【日本総研・藻谷浩介氏 「安倍政権は経済的な“反日”の極み」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153666)。

 「自分で円安にして日本を大赤字にしておいて「原発再稼働」というのは、相手を転ばせてケガさせておいて「さあ、クスリを買え」というような話」・・・・・・いや~本当にそうです。アベ様のやることときたら。アベ様のドアホノミクス(©浜矩子さん)を止めないと、ほんとに大変です。これで、再度の消費税増税などされた日には、市民生活へのトドメとなってしまわないでしょうか。

   『●アベ様と日銀の「ドアホノミクス」な異次元緩和、もう引き返せないの??

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153666

日本総研・藻谷浩介氏 「安倍政権は経済的な反日の極み」
2014年9月29日

 アベノミクスを批判する専門家は多いが、「(無謀な金融緩和を止められない自分の無力を)懺悔しなければならない」(9月14日毎日新聞)とまで語った人は珍しい。「金融緩和の頓挫した後の世界を生きていく時間の長い若者よ、集団幻想を抜け、事実を語ろう」とも。痛いところを突かれたせいか、安倍首相は「アイツだけは許さない」と怒っている。さっそく、講演会場で直撃した。


相手をケガさせて「クスリを買え」という手法

――「安倍氏と直接の面識はなく、好き嫌いで批判しているわけではない」と語る藻谷氏。氏が指摘するのは、「アベノミクスの成果」に実体がなく、円安の副作用ばかりが大きくなっているという事実だ。

 「原発が止まったから、火力発電所用の石油輸入量が増えて貿易赤字国になった」「国富を流出させないためには再稼働が必要だ」という話を、多くの人が信じ込んでいる。とんでもない話で、真犯人は政権が自分で誘導している「円安」です。

 確かに日本の輸入は野田政権の時に66兆円、そして安倍政権の時に77兆円と、1年間で11兆円も増えました。石油・ガス・石炭はそのうちの3兆3000億円、つまり3割で、7割は食品や雑貨やスマホなど、燃料以外の商品の輸入額が円安で膨れ上がってしまったものです。

 燃料代3兆3000億円の増加も円安が原因で、原発停止が理由ではありません。原発は野田政権当時から全部止まっていたのですから。日本の石油や天然ガスの輸入量は国民や企業の省エネ努力のおかげで、原発事故前の2010年も、安倍内閣の昨年も、2億5000万キロリットルと横ばいのままなのです。

 経産省は原発を全部再稼働すれば、化石燃料の輸入額を1兆6000億円程度減らせると言っていますが、昨年の貿易赤字は8兆5000億円ですから焼け石に水。自分で円安にして日本を大赤字にしておいて「原発再稼働」というのは、相手を転ばせてケガさせておいて「さあ、クスリを買え」というような話です。


■いつの間にか中東に貢ぐ国に

――その結果、日本はどれだけ国富が流出しているか。円安に株価上昇で浮かれるのはあまりにも能天気だ。

 国全体で「赤字がかさんでいる」のは、企業や個人の損の合計が、それだけ増えているということ。特にガソリンや電気を使っている企業や個人の儲けがどんどん減っている。株価の上昇で儲けて喜んでいるのはごく一部の人たちで、多くの人はひたすら、中東諸国に貢ぐために働く、というようなはめになっています。

 株が上がったと浮かれている人は、「国全体が赤字になっても、自分だけは儲けることができた」と喜んでいるわけですが、それを「政権の成果」と囃していていいのでしょうか

 今年上半期の数字から試算すると、今年の貿易赤字は十数兆円に膨らみます。野田政権のときが4兆円台の赤字、鳩山政権の2010年には10兆円の黒字でしたので、日本はものすごい勢いで貿易赤字国に転落しているのです。

 ちなみに輸出も増えています。日本のものづくりの国際競争力が落ちているというのはとんでもない誤解で、今よりも輸出が多かったのは、リーマン・ショック前の世界超同時好景気の3年間だけです。ハイテク部品や高機能素材が売れ続けているからです。しかし、日本全体の収支構造が逆ザヤになってしまっているので、輸出が増えるほど輸入も増えて赤字が拡大するのです。


円安政策が対中貿易赤字を招いている

――安倍首相は中国に対して、高飛車に出ている。しかし、その一方で、対中貿易が極端に悪化しているのは皮肉なことだ。

 日本は中国(香港を含む)に対して、一昨年までの12年間、貿易黒字を続けてきました。鳩山政権当時は史上最高の4兆円近い黒字を稼いだのです。それが安倍政権下の昨年、1兆円の赤字に転落してしまった。日本は雑貨でも食品でも部品でも安いものを何でも、コストダウンのために中国から買いまくっていて、そういう構造が円安で裏目に出たのです。

 「中国と毅然と対決する」という姿勢の安倍政権の円安政策が、こうした結果を招いている。対中貿易赤字を招くような政策を経済的な「反日」政策だとすると、「安倍政権は反日の極み」で、「鳩山政権が最も親日」という皮肉なことになる。


――里山資本主義を提唱する藻谷氏は、GDPばかり計算していないで、お金に換算できない価値を見直すべきだと訴えている。そうした発想の転換によって、日本は幸せな国になれると提言している。

 日本は20年前から、1人当たりのGDPは世界20位以内の水準です。失業率も先進国で最低水準なのに、「もっと稼いでGDPを増やさなければならない」と政治家は叫び、そう言えば、支持率が上がる。そのために刹那的なマネー資本主義」に走っています。その結果、未来のために残さないといけないものまで使い尽くし、今稼ぐために残してはいけないものを残している。具体的には借金と汚染物質です。

 ようやく表に出始めた原発の廃炉費用を上乗せするだけでも、電気料金はさらに上がっていく。でも廃炉費用の負担が本格的に発生するのは少なくとも2、3年後。使用済み核燃料の負担が出てくるのはその先。それまでに任期が来るメーカーのサラリーマン社長は、「取りあえずは原発再稼働で目先の電気料金が下がってくれればいい」と考える。これが「マネー資本主義」の刹那的な発想です。

 マネー資本主義に走る大企業は、人員を減らすことで給料の総額を減らし、原材料を安くするために中国からの輸入量を増やして、配当を確保する。1部上場の大企業は配当を減らすとソニーのように株主総会で叩かれるので減らしません。その分、貿易赤字が増えて、内需は縮んでしまいます。

 アベノミクス以降、日経平均株価は9割も上がったのに、国内の小売販売額は1%しか伸びていない。13年の小売販売額は139兆円で、12年の138兆円とほとんど変わっていないのです。国民や中小零細企業の大多数は、円安で輸入原材料費が上がって経費がかさむばかりで恩恵の実感はありません。

 株が上がって儲けた人がどんどん使えばいいのですが、彼らは金融商品を買うばかりで、国内でモノを買わない。海外にビルが建つだけです。「飢えている人の横で、食べ物を冷蔵庫にしまい込んで腐らせている金持ち」というような行動です。


■仏・伊方式に活路がある

――マネー資本主義に毒されているのは、米国も同様に見える。日本が参考にすべき国はあるのだろうか。

 資源もないのに日本に対して貿易黒字のフランスやイタリアに注目しています。両国とも日本人ほど働いているという話は聞いたことがないのに、日本の方が赤字です。彼らが売り込んでいるのは、ブランド衣料宝飾品に加えて、田舎の産品であるワイン、チーズ、パスタにオリーブオイルなどです。ハイテクではなく、デザインと食文化を売っている。日本だって、里山の恵みをもっと生かして、同じような路線を追求できるはずです。


▽もたに・こうすけ 1964年生まれ、山口県出身。東大法卒。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)を経て、日本総研調査部主席研究員、日本政策投資銀行地域企画部特別顧問。「デフレの正体」など著書多数。
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●「大切なものは決してお金に換えてはいけない」: 「宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った新自由主義」

2014年10月09日 00時00分28秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【世界的経済学者・宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った「新自由主義」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153687)と、
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014092702000151.html)。

   『●アベ様と竹中平蔵氏:
     「新自由主義」「規制緩和(寄生緩和)」というお題目の裏で・・・・・・


 先日亡くなられたそうですが「宇沢氏こそ、アベノミクスが推し進め、竹中平蔵慶大教授が旗を振っている「新自由主義」に真っ向から反対し、猛烈な批判を浴びせていたことだ。晩年の宇沢氏は「TPPは社会的共通資本を破壊させる」と唱え、「TPPを考える国民会議」も立ち上げた。宇沢氏の功績=アベノミクスの全否定になるのである」。
 この世はカネカネカネ・・・・・・市場原理主義・新自由主義の権化・竹中平蔵氏のような経済学者ばかりかと思っていましたが、宇沢弘文氏は竹中氏とは対極の経済学者だった訳です。「経済とは、経世済民世をおさめ、民をすくう。言葉の本来の意味の経済学者だった」。
 また、「経済学者・宇沢弘文さんはその言葉に怒りを感じたそうだ。「大切なものは決してお金に換えてはいけない。人生で一番大きな悲劇は、大切なものを国家権力に奪い取られたり、あるいは追い詰められてお金に換えなければならなくなった時です」」。すばらしい。アベ様に聞かせてあげたいものです。と言っても、聞く耳持たずでしょうがね。それに加えて、「竹中氏のようなエセ学者が跋扈しないようにメディアは宇沢氏の功績と懸念をもっと伝えなければならないが、大マスコミ自体が新自由主義に毒されているのだから、どうにもならない」。

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153687

世界的経済学者・宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った新自由主義
2014年9月28日

   (竹中平蔵パソナ会長/(C)日刊ゲンダイ)

 「日本を代表する経済学者」といわれた宇沢弘文東大名誉教授が今月18日、肺炎のために死去した。大手新聞は一斉に訃報と、その業績、生きざまを書いていたが、そこにすっぽり抜け落ちていた部分がある。宇沢氏こそ、アベノミクスが推し進め、竹中平蔵慶大教授が旗を振っている「新自由主義」に真っ向から反対し、猛烈な批判を浴びせていたことだ。晩年の宇沢氏は「TPPは社会的共通資本を破壊させる」と唱え、「TPPを考える国民会議」も立ち上げた。宇沢氏の功績=アベノミクスの全否定になるのである。

 宇沢氏は1951年に東大理学部数学科を卒業した。経済学に転じたのは「世の中を救うのは経済学である」と考えたからだ。米スタンフォード大准教授、カリフォルニア大助教授、シカゴ大教授を経て、東大教授に。70年代以降は市場原理を優先する経済理論や、それを推進する学者の浅ましさを徹底批判したことで知られている。

 最晩年にインタビューし、宇沢氏が2011年、脳梗塞で倒れた後も親交を結んでいたジャーナリストの佐々木実氏はこんな思い出を語ってくれた。

   「宇沢氏は新自由主義者のノーベル経済学者、フリードマン
    シカゴ大で一緒でした。ある日、みんなでランチを一緒にしていると、
    フリードマンが怒っている。ポンド切り下げを見越して、
    空売りをしようとしたら、銀行から断られたというのです。それで
    怒っているフリードマンの言動に宇沢氏は心底あきれて
    このエピソードを話されていた。稼ぐが勝ちという新自由主義も
    おかしければ、それを唱える学者の人間性にも怒っていた。
    ノーベル賞クラスの学者でしたから、竹中平蔵氏を名指しで
    非難はしていませんが、その政策や生きざまには批判的でした。
    実は宇沢氏と竹中氏は日本開発銀(現・日本政策投資銀)の
    研究所で一緒だった時期があるのです。その時に竹中氏が
    共著にすべき論文を単著で出して大問題になった。それを収めたのが
    宇沢氏なのですが、その竹中氏が新自由主義の旗振り役となって、
    日本をおかしくしているのですから、皮肉なことだと思います」

 宇沢氏は40年以上前、ベトナム戦争を批判された米国防長官が経済効率性を理由に胸を張ったことに愕然とし、「言葉に言い尽くせない衝撃を受けた」と語っている。以後、平等・公正・正義ではなく「稼ぐ」ことだけを目的とした経済学に批判を投げかけてきた。人材派遣大手・パソナの会長として、巨額の報酬を得ながら、産業競争力会議のメンバーにもなって、パソナが得をする雇用改革を推し進めている竹中氏などは、宇沢氏にしてみれば論外で、蛇蝎のごとく嫌う存在だったのである。

   「宇沢氏は学者が政府の会議に入ることにも批判的でした。
    宇沢氏の存在があったからこそ、教え子の学者たちは政府の会議で
    緊張していた。その重しがなくなると、どうなるのか、心配です」(佐々木実氏)

 竹中氏のようなエセ学者が跋扈しないようにメディアは宇沢氏の功績と懸念をもっと伝えなければならないが、大マスコミ自体が新自由主義に毒されているのだから、どうにもならない
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014092702000151.html

【コラム】
筆洗
2014年9月27日

 国が子どもたちへの金融教育に力を入れ始めたころ、時の日銀総裁が講演で、こんなことを話した。「自分の持っている大切なものを手放してお金に換えても、そのお金は価値をきちんと保全し、次に必要なものを手に入れる時に役立ってくれる」▼先日、八十六歳で逝去した経済学者・宇沢弘文さんはその言葉に怒りを感じたそうだ。「大切なものは決してお金に換えてはいけない人生で一番大きな悲劇は、大切なものを国家権力に奪い取られたり、あるいは追い詰められてお金に換えなければならなくなった時です」▼宇沢さんは十七歳で終戦を迎えた。貧困と失業、経済混乱に苦しむ人々の姿を見て経済学の道を歩み始めた。もともとは医師志望。「経済学は社会を癒やす学問」と考えてのことだ▼数理経済学でノーベル経済学賞候補に挙げられるほどの成果を挙げた頭脳は、社会・経済の病理に苦しむ人に向けられた。その深い洞察力が認められ、ローマ法王の助言役を務めたこともある▼生活の糧の海を大企業の利益のため汚され、健康と命を「換金」させられた水俣の人々や、国策による開発で先祖伝来の地を「換金」させられた人々…。そういう人たちの心が救われるまで「日本経済の貧困は解決できない」と言っていたそうだ▼経済とは、経世済民。世をおさめ、民をすくう。言葉の本来の意味の経済学者だった。
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●「財政危機を叫び、国民に大増税を強行しながら、この財政規律の欠如は何なのか」!?

2014年10月08日 00時00分09秒 | Weblog


東京新聞の社説【概算要求101兆円 財政再建の意思あるか】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014083002000126.html)。

 ニュースが流れて既にかなりの日が過ぎてしまいました。

 記事の冒頭、「二〇一五年度政府予算の各省庁の概算要求は、一般会計の総額が初めて百兆円を突破、過去最大の膨張ぶりである。財政危機を叫び、国民に大増税を強行しながら、この財政規律の欠如は何なのか」!?、とあります。まったく同感であり、これに尽きます。
 「それでもこんな予算では、おそらく歳出の約四割を新たな借金に頼る構造は変わるまい」なんて正気の沙汰でしょうか? 「予算の徹底した見直し」があれば、消費税増税などまったく不要じゃないのですか? 記事にはありませんが、「アメリカのために戦争できる国」へということで、超高額な「人殺しのオモチャ」を買う金などは最たる無駄である、とブログ主は思います。福祉目的等と云った消費税増税のお題目が忘れ去られ、そんな危険な火遊びにドブ金が捨てられるのでは、たまったものではありません。
 記事の結論、「消費税再増税の是非が問われる中で、こんな節操のない膨張予算は納税者への背信行為である」、ごもっとも。さすが東京新聞。

   『●『消費税のカラクリ』読了
   『●斎藤貴男さん「庶民から取れるだけ取ろうとしているのが安倍政権」
   『●アベ様は「株価さえ上がれば
           何をやっても許されると思っているのだろうか」?
   『●オメデタイ発想=「輸出企業は下請けなどから部品を
         仕入れる際に消費税を支払っている」・・・訳がない?
   『●アベ様と日銀の「ドアホノミクス」な異次元緩和、もう引き返せないの??


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014083002000126.html

【社説】
概算要求101兆円 財政再建の意思あるか
2014年8月30日

 二〇一五年度政府予算の各省庁の概算要求は、一般会計の総額が初めて百兆円を突破、過去最大の膨張ぶりである。財政危機を叫び、国民に大増税を強行しながら、この財政規律の欠如は何なのか

 国と地方を合わせた借金が目まいを起こすような一千兆円超に積み上がる中、財政を立て直すには増税や経済成長による税収増ばかりでなく、予算の徹底した見直しが欠かせないはずだ。しかし、要求段階で前年度よりも二兆五千億円増の約百一兆七千億円に達する水膨れ予算からは、危機感も当事者意識も感じられない

 消費税増税や景気回復によって税収は大幅増の見込みだ。それでもこんな予算では、おそらく歳出の約四割を新たな借金に頼る構造は変わるまい。

 緩みきった予算の大きな原因は、成長戦略の推進や来春の統一地方選をにらんで設けた約四兆円もの巨額の「特別枠」の存在にある。予算獲得の最大化こそ省益と信じる官僚は、特別枠があれば目いっぱい要求するのが常だ。予想通り各省庁からは、地方創生や成長戦略の看板を借りた旧来型の事業がめじろ押しである。

 例えば、国土交通省は成長戦略の核である人口減対策と地方創生に引っかけ、行政や商業施設を市街地に集めるコンパクトシティー推進として、県境を越えたコンパクトシティー同士を結ぶ道路整備を目玉に挙げた。二千七百億円強もの要求だが、旧来のインフラ整備とどう違うのか判然としない。

 財務省は、来年十月からの消費税再増税が決まっていないため、歳出上限の目安を示さなかった。だからといって歳出抑制の手を緩めていいはずはないが、官僚の習性から上限がなければ横にらみで要求を膨らませるのである。

 結局、財務官僚の本音は財政再建よりも増税自体が目的であるとみられても仕方あるまい。増税で予算規模が膨らめば、予算付けをめぐる権限が増すからである。それは要求官庁や、その応援団である族議員の利害とも一致する。

 災害の多発を受け、国土強靱(きょうじん)化を掲げる自公政権には追い風が吹く。国交省が要求した公共事業費は前年度比16%増の約六兆円である。国民生活を守るための防災・減災の必要性に異論はないが、「十年間で二百兆円」と先に数字ありきの無軌道な進め方は大いに疑問だ。

 消費税再増税の是非が問われる中で、こんな節操のない膨張予算は納税者への背信行為である
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●上野英信さんは「「侵略する側」にいた過去に戦後、どう向き合った」のか?

2014年10月07日 00時00分47秒 | Weblog


asahi.comの記事【筑豊に生きた作家の生きざま描く 戦前を切り口に出版】(http://www.asahi.com/articles/ASG9D5K0JG9DTIPE01P.html?iref=comtop_list_cul_n04)。

 「筑豊よ 日本を根底から 変革するエネルギーの ルツボであれ 火床であれ 上野英信」。上野英信さんについて、「「侵略する側」にいた過去に戦後、どう向き合ったかを切り口にして」の伝記が出版されたそうです。

   『
●『上野英信の肖像』読了(1/2)
   『●『上野英信の肖像』読了(2/2)
   『●『キジバトの記』読了(1/3)
   『●『追われゆく坑夫たち』読了(1/3)
   『●『追われゆく坑夫たち』読了(2/3)
   『●『追われゆく坑夫たち』読了(3/3)
   『●『石原莞爾/その虚飾』読了 (2/2)
   『●『蕨の家 ~上野英信と晴子~』読了(1/3)

   『●山本作兵衛翁の作品がユネスコ世界記憶遺産に!!
   『●記憶遺産その後 ~山本作兵衛翁のスケッチブック見つかる~
   『●筑豊の炭鉱記録画家山本作兵衛翁の記憶遺産、ユネスコが展示打診
   『●炭坑王一族の末裔による凄まじいまでの暴言・差別意識
   『●追われゆく坑夫と脇に追いやられた原発人災

   『●「筑豊よ 日本を根底から 変革するエネルギーの
               ルツボであれ 火床であれ 上野英信」


 例えば、中曽根康弘氏や瀬島龍三氏はどうだったでしょうか?

   『●『城山三郎の昭和』読了(2/3)

   『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(1/5)
   『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(2/5)
   『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(3/5)
   『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(4/5)
   『●『沈黙のファイル ― 「瀬島龍三」とは何だったのか ―』読了(5/5)

   『●(侵略)「軍の正体」と「不戦の誓い」:
        先の戦争でもそれが身に染みていない人々
   『●『朝日新聞』が「アベ様の犬HK」化しないことを望む:
             相対的に「大変にマシな報道機関」はどこか?


 城山三郎さんは?

   『●城山三郎さんと反戦』  
   「▼城山さんは「日本は先の戦争で、ほとんどすべてを失ってしまった。
    唯一、得られたのは、憲法九条だけだ」と語っていた。戦争体験と憲法が
    強く結びついた世代は減っている。憲法への思い入れの少ない若い世代
    城山さんの言葉はどう伝わるのだろうか▼あの戦争で新聞は「旗」を振り、
    国民を熱狂させ国を破滅に導いた


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http://www.asahi.com/articles/ASG9D5K0JG9DTIPE01P.html?iref=comtop_list_cul_n04

筑豊に生きた作家の生きざま描く 戦前を切り口に出版
宮崎健二 2014年9月19日07時55分

写真・図版

(↑ブログ主注: すいません、勝手にコピペさせて頂きました
 [http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140918001829.html

 反権力の立場から、福岡県・筑豊の炭鉱に身を投じて坑夫の過酷な生活を記録した作家、上野英信さん(1923~87)の生きざまを描いた本を、ジャーナリストの河内(こうち)美穂さん(55)=東京都国立市=が出版した。上野さんは戦前、中国東北部の満州国で、リーダーを養成する国立大の学生として軍事訓練などを受け、兵隊だった時期もある。本では、「侵略する側にいた過去に戦後、どう向き合ったかを切り口にしている。

 本のタイトルは「上野英信・萬人一人坑(ばんにんいちにんこう)」。河内さんが7年をかけて取材し、書き上げた労作だ。

 上野さんは戦後、京都大に入ったが、中退して筑豊の炭鉱の坑夫に。石炭が国を支えた時代、低い賃金で危険の多い過酷な現場で働かされ、炭鉱が閉山するとヤマを追われた坑夫の声を記録し続けた。彼らの貧しい生活をすぐ傍らで見つめ、肉声に耳を澄ませた
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●平和という「山」を動かしてはいけない: 土井たか子さん、亡くなる

2014年10月06日 00時00分22秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014092902000118.html)。

 土井たか子さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

 「<山の動く日来る。/かく云へども人われを信ぜじ><すべて眠りし女今ぞ目覚めて動くなる>・・・・・・土井たか子さんが亡くなった・・・・・・土井さんも戦争で「きれいだったとき」を奪われた。平和という山だけは動かしてはならぬ。「平和憲法と結婚した」と言ってのけた人の願いであろう」。

 改めて、アベ様らに壊憲させてはいけない、と思います。平和という「山」を動かしてはいけない

    『●東京新聞の心に沁みた記事【園長から平和の伝言 保育者の思い】
    『●いろんな意味で疲れます・・・
          住民基本台帳活用とアイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!
    『●「広島に続いて長崎でも、
        被災地の思いに応えることはなかった」「心や魂」無きアベ様
    『●「最高の責任者」アベ様のオツムの中身
    『●「戦争できる国へ」という信念を貫くアベ様の辞書には
                     「不戦の誓い」などという言葉は無い
 

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014092902000118.html

【コラム】
筆洗
2014年9月29日

 <山の動く日来(きた)る。/かく云(い)へども人われを信ぜじ><すべて眠りし女(をなご)今ぞ目覚めて動くなる>▼昨日に続いて、山の話を書かざるを得ない。「魔の山」となった、御嶽山ではなく、別の山。途方もない夢や願いをなかなか動かぬ「山」と見て、それに挑み続けた女性のことである。女性初の衆院議長を務め社会党の委員長だった土井たか子さんが亡くなった▼冒頭の詩は与謝野晶子の「そぞろごと」の一部である。一九一一(明治四十四)年、日本初の女性文芸誌「青鞜」の創刊号巻頭に掲載された▼百三年前である。当時、女性の地位は低く、選挙権はもちろん、集会の自由さえ認められていない。詩が訴えたのは、押し黙る女性たちの目覚めだった。<その昔に於(おい)て/山は皆火に燃えて動きしものを>▼八九年の参院選で社会党大勝を導き、自民党の過半数割れを実現した。その時「山が動いた」は晶子の詩が念頭にある。あの参院選では、土井ブームで大勢の女性が当選した。動かしたのは自民党という巨大な山と、女性の地位向上というもう一つの山だった▼土井さんは、茨木のり子さんの詩「わたしが一番きれいだったとき」を愛していた。茨木さんと同じ世代の土井さんも戦争で「きれいだったとき」を奪われた。平和という山だけは動かしてはならぬ。「平和憲法と結婚した」と言ってのけた人の願いであろう
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●御岳山噴火は水蒸気爆発なので予測不可・・・川内原発再稼働「影響せず」、でOKですか?

2014年10月05日 00時00分56秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014092802000139.html)と、
社説【よく恐れよく備えよう 御嶽山噴火】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014092902000127.html)、
そしてもう一つ記事【水蒸気爆発 予知困難でも… 川内再稼働「影響せず」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014092902000214.html)。

 九州電力や原子力「ムラ寄生」委員化は、『●今後の運転期間はせいぜい三十年間。その間の噴火はないだろう」との推測下、川内原発規準OK』としてきました。そして、「九電は、影響は少なく、衛星利用測位システム(GPS)で火山周辺の地殻変動を監視すれば巨大噴火は予知できると主張。危険と分かれば原発の運転を止め、核燃料を緊急搬出すると説明」してもいます。

 しかしながら、火山等に関する専門家を招いての会合では、「「噴火を事前予知することは極めて困難という指摘が相次いだ」・・・・・・え~っ、10年前に噴火が予測でき、2年以上かけて核燃料をゆ~っくりと避難させるのではなかったの?」かとの疑問がわきました。『●九州電力川内原発を再稼働させてはイケナイ: 何のための専門家会合? 市民の意見提出??』など単なるデキレース=猿芝居であり、再稼働ありきのお茶濁しでしかないようです。

 百歩譲って、10年前~数十年前に噴火が予測できたとして、『●火山の巨大噴火時の緊急核燃料輸送に何時間、何日間? 答えは「2年以上」!』だそうです。この話にはまだ恐ろしい続きがあります。「九電は予兆を察知した場合には核燃料を安全な場所に緊急移送すると明言しながら、実際には原子炉を止めて運び出すまでに二年以上かかる上、搬出方法や受け入れ先の確保なども具体的に検討していないことが分かった・・・・・・こんないい加減な計画で再稼働を申請する九電も九電なら、それを認める原子力「ムラ寄生」委員会もいい加減過ぎ」ます。

 さて、今回の御嶽山で「予想外」の噴火が起きました。水蒸気爆発であり予測が難しい「予想外」「想定外」の噴火とはいえ、「今後の運転期間はせいぜい三十年間。その間の噴火はないだろう」との推測下、川内原発規準OK」について、九州電力や原子力「ムラ寄生」委員会は少しは見直し作業をするのかと期待していました。自公政権も、少しは検討するのかと思いきや・・・・・・「菅義偉官房長官は・・・・・・今回の噴火が、川内原発の再稼働方針に影響するかとの記者団の質問に「ないと思うと明言」したそうです。アホです。前述のとおりですが、本記事も続けて、「川内原発は「最も火山の危険が高い原発」と言われている。原子力規制委は「観測によって噴火の予知は可能」という九電の主張を容認したものの、火山学者には「現在の火山学で、噴火の予知は極めて困難」との意見が強い」としています。

 新たな「安全神話」の創造・・・・・・救い難い人達です。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2014092802000139.html

【コラム】
筆洗
2014年9月28日

 日本における山岳信仰の背景は、火山による噴火や鳴動に対する恐怖心である。関東大震災を予見したといわれる地震学者の今村明恒(あきつね)(一八七〇~一九四八年)が、「火山の話」の中で、書いている▼いにしえの民は、噴火口に神が住んでいると考え、霊場と心得ていた。噴火活動は火山の持ち主である神の怒りであり、神は霊場を穢(けが)されるのを嫌って「時々爆発を起こし、鳴動によって神怒のほどを知らしめた」▼あまりに突然で、容赦のない「神怒」であった。長野県と岐阜県にまたがる御岳山が噴火した。巨大な白煙があっという間にのしかかる。運悪く、山頂付近で噴火に遭遇した登山者の恐怖は想像さえできない。美しい山が突然、顔色を変え、秋の山を楽しんでいたにすぎぬ人に襲いかかる▼御岳山は常時観測されている火山の一つである。自然の力を前に人間があまりに無力であることを、あらためて思い知らされるのは御岳山の噴火警戒レベルが直前まで「平常」の1だったことである▼レベル1での火山活動は「静穏」となっている。人間の能力では、神が顔色を変え、噴火に至ることに気づけなかったのか▼「敵情偵察」。今村博士は火山や地震の災いを免れるための第一にこれを挙げている。敵情が分かれば「かの暴力を打ち砕く」こともできる。なぜ神の怒りを察知できなかったか。研究を続けなければ。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014092902000127.html

【社説】
よく恐れよく備えよう 御嶽山噴火
2014年9月29日

 火山の猛威を、あらためて見せつけられる惨事となった。予知は困難というが、火山国に暮らす私たちは、自然災害をよく恐れ、よく備えねばならない

 長野、岐阜県境にそびえる御嶽山が噴火するのは、二〇〇七年三月の小規模噴火以来、七年ぶりのことである。

 下界よりも一足早い紅葉の時期を迎え、しかも、晴天に恵まれた週末。絶好の登山日和だったことが、残念なことに、被害を大きくする背景となってしまった。


噴火の予知は難しい

 突然降りかかってくる噴石や火山灰から、逃げる間はほとんどない。何人もの登山者が、逃げきれずに火山灰に埋もれた。

 噴火を予測することは、できなかったのだろうか。

 山頂付近では半月前、地震活動が活発化していた。

 御嶽山では、前回〇七年の小規模噴火の前も、多い時には一日百六十回を超える地震活動があったが、その後は静かな状態が続いていた。

 ところが、今月に入り、十日に五十回超、十一日には八十回超の微小な地震を観測した。それを受けて気象庁は、活動が活発化したことを地元自治体などに情報提供していた。

 しかし、震源が徐々に浅くなるなど危険な兆候は見られず、十二日以降は地震回数も減ったため、五段階で示す噴火警戒レベルを、レベル1の「平常」から引き上げることはなかった。

 気象庁は「これだけで噴火の前兆と言うのは難しい」と説明している。

 地球上には約千五百の活火山がある。日本列島には、そのうち百十、約7%が集中している。

 気象庁は、この百十の活火山のうち四十七を常時観測火山と位置付け、さまざまな観測計器を置いて監視している。


◆専門家常駐は5カ所

 ただ、大学の研究者など火山専門家が常駐する観測施設があるのは桜島(鹿児島県)や有珠山(北海道)など五カ所だけ。富士山や御嶽山にはない。

 噴火予知には、場所、時期、規模、様式、推移という五つの要素を的確に予告できる必要がある、とされる。それではじめて、住民の避難勧告ができる。

 火山噴火予知計画は、地震予知計画に十年遅れて一九七四年に始まった。気象庁に置かれた火山噴火予知連絡会は、この予知計画と同時に発足している。これまで何回も噴火し、常時監視している火山については、噴火の時期をある程度予測できるまでになったが、避難勧告に必要な規模、様式、推移の予知にはほど遠いのが現状という。

 予知の成功例とされるのは、〇〇年の有珠山の噴火だ。国内で初めて緊急火山情報が出され、周辺の住民約一万五千人が避難し、人的被害を防ぐことができた。周期的に噴火を繰り返してきたことなどから、的確な予知や避難ができたとされる。

 逆に、一九九八年の岩手山(岩手県)では、火山活動が活発化して臨時火山情報が出されたが、結局、噴火はしなかった。

 このように、火山の予知は難しいが、火山国に暮らすわれわれとしては“不意打ち”されるのを待っているわけにはいくまい。噴火の危険と隣り合わせでいることを再確認し、謙虚に火山を恐れ、よく備えなければならない。

 今回の噴火でも、山上の山小屋は避難場所となり、関係機関との連絡の拠点ともなった。山に親しむための施設は、危機管理の施設でもある。各火山の山小屋の備えが十分か、再点検したい。

 山に登るな、などとは言うまい。山に、自然に親しんでこそ、その良さも怖さも分かるはずだ。そうして心構えも、装備などの備えもできてくる。

 東日本大震災との関係で、津波の発生状況がよく似ていた八六九年の貞観地震が注目された。その貞観地震の五年前には、富士山で貞観噴火が起きている。


◆東日本大震災の反省

 一七〇七年には富士山で宝永大噴火が起きた。その四十九日前には、南海トラフを震源とする宝永大地震が起きている。

 関連は明らかではないが、不気味な一致である。

 東日本大震災でわれわれが学んだのは、想定外の災害が起こりうるということだ。

 原子力規制委員会は今月、周辺に活火山群がある鹿児島県の九州電力川内原発について、新規制基準にかなうと判断した。突然の火山噴火の恐ろしさは、今回、あらためて目の当たりにした通りである。原発は、対応できるのか

 自然の脅威に、私たちは、何よりも謙虚に向きあっていくしかない
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014092902000214.html

水蒸気爆発 予知困難でも… 川内再稼働「影響せず」
2014年9月29日 夕刊

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十九日午前の記者会見で、御嶽山の噴火を予知できなかったことが、火山の集中地帯にある九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働方針に影響しないとの考えを示した。今回の噴火が、川内原発の再稼働方針に影響するかとの記者団の質問に「ないと思うと明言した。

 菅氏は「今回のような水蒸気(爆発)は、予測が極めて難しいと従来、言われている」と指摘。川内原発をめぐっては、周辺の火山が噴火する危険性が心配されている。しかし、予知できなかった御嶽山の噴火後も、政府は新規制基準を満たしたとする原子力規制委員会の審査結果は見直さないとした。

 川内原発は「最も火山の危険が高い原発」と言われている。原子力規制委は「観測によって噴火の予知は可能」という九電の主張を容認したものの、火山学者には「現在の火山学で、噴火の予知は極めて困難」との意見が強い。
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●山本作兵衛翁のヤマの「記憶の記録」とアベ様の「アメリカのために戦争できる国」へ

2014年10月04日 00時00分29秒 | Weblog


「敬老の日の」の東京新聞の社説【週のはじめに考える 記憶の力、伝える力】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014091402000161.html)。

   『●山本作兵衛翁の作品がユネスコ世界記憶遺産に!!
   『●記憶遺産その後 ~山本作兵衛翁のスケッチブック見つかる~
   『●「筑豊よ 日本を根底から
      変革するエネルギーの ルツボであれ 火床であれ 上野英信」
   『●筑豊の炭鉱記録画家山本作兵衛翁の記憶遺産、ユネスコが展示打診


 「映画「坑道の記憶~炭坑絵師・山本作兵衛~」(大村由紀子監督)は、九州の名もなき一人の坑内員が、画用紙に墨で描いて残した記憶の記録・・・・・・メディアでは戦場を知らない人たちが、矮小(わいしょう)化された戦争を勇ましく語り散らしています」・・・・・・山本作兵衛さんがヤマ=炭鉱について残した「記憶の記録」。戦争の「記憶の記録」がキチンと代々伝えられているでしょうか? いまアベ様達は「アメリカのために戦争できる国」へ、壊憲を着々と進めています。「騙されることの責任」、そして「考えない」無責任。

   『●吉永小百合さん、「核と人は共存できない」
            「ゲームやコミックスで知っている戦争ではないか?」』 

   『●原爆投下と東京電力原発人災と「積極的平和主義」と:
                    すぐに忘れる国、考えようとしない国
   『●アベ様のオツムの中身のネタ元:
    「憲法改正、愛国心教育、自虐的歴史教育是正、戦後レジーム脱却」
   『●「騙されることの責任」とハンナ・アーレント氏「考えないことの罪」
   『●東京新聞の心に沁みた記事【園長から平和の伝言 保育者の思い】
   『●いろんな意味で疲れます・・・
      住民基本台帳活用とアイドルによる「番宣」で「果てしない夢」へGO!
   『●「戦争の不条理を問い掛けるベルギーの絵本」『ちいさなへいたい』
   『●「戦争も、原発も、本当の怖さを知る人の言葉をかみしめたい」:
                           あ~、アベ様らは聞く耳持たず


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014091402000161.html

【社説】
週のはじめに考える 記憶の力、伝える力
2014年9月14日

 周りの景色が少しずつ、変わり始めているようです。聞かせてくださいあの時何があったのか。私たちは記憶のチカラを信じ、それを伝え続けます

 エンドロールが出る前に、年輪を刻んだ男の顔が大写しになりました。しわの一つ一つから、記憶という名の“お宝”がしたたり落ちてくるようです

 映画「坑道の記憶~炭坑絵師・山本作兵衛~」(大村由紀子監督)は、九州の名もなき一人の坑内員が、画用紙に墨で描いて残した記憶の記録です。


◆長男戦死をきっかけに

 三年前、作兵衛さんがヤマ(炭坑)を描いた絵が日本から初めてユネスコの世界記憶遺産に登録されて、一躍脚光を浴びました。

 作兵衛さん。一八九二年、現在の福岡県飯塚市の生まれ。その年に筑豊炭田の産炭量が、百万トンを超えました。

 十四歳から半世紀、作兵衛さんはあちこちのヤマを渡り歩いた。

 文明の波に洗われたこの国の青春時代。石炭は近代化のエネルギー源だった。作兵衛さんの人生に、その盛衰が重なった。

 二十一番目に入ったヤマが閉山になり、六十四歳で炭鉱会社の事務所で警備員の仕事に就いた。自己流で絵を描きだしたのは、それからだった。

 一人の夜、二十三歳で戦死した長男の面影が頭を離れなかった悲しみの記憶から逃れるように、作兵衛さんは無心に絵筆を執った。記憶の坑道をまっしぐらに駆け降りて、そこから構図や色彩を掘り出すように次々と。

 坑道では夫婦一組。男は先山(さきやま)。下帯一つで切り羽に這(は)って石炭を掘り出します。後山(あとやま)の女は乳房もあらわに腰巻き一つ。亭主が掘った石炭を台車やかごで運び出す。落盤や爆発事故とは隣り合わせ狭くて暗い坑道の中の重労働。それなのに、作兵衛さんの描く絵には、不思議に光が差しています=写真、RKB毎日放送提供。

 九十二歳で亡くなるその日まで、作兵衛さんは絵筆を離しませんでした。描いたそばから人にあげてしまうので、生涯に何枚描いたのかさえ、分かりません。


庶民の記憶の中にこそ

 世界遺産コンサルタントのマイケル・ピアソンさんは、映画の中で語ります。

   「日本の皆さんは国宝に価値があり、教科書に載っている歴史の方が
    一人の坑内員が語る歴史よりも大切だと考えていたはずです。
    でも私は歴史はあらゆる側面から語られる必要があると思う」

 庶民の記憶の中にこそ、飾らない、作為も隠し事もない真実の歴史があって、真実であればこそ、国境を超えて人々の心に響くチカラを持てるのでしょう。

 作兵衛さんは画帳の裏に書きました。

   <地球の上に軍人あり武器がある以上絶対戦争
    人殺しが起こらないと予言ができませうか
    文明を誇る先進国ほど原爆実験に大童(おおわらわ)
    ではありませんか->

 ありのままの体験や記憶のチカラが、今ほど大切な時はありません。この夏の長崎平和祈念式典。被爆者代表の女性(75)が述べた「平和への誓い」に、あらためてそれを実感させられた

   「被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください-」

 作兵衛さんと同様に、記憶のひだからしたたるような言葉のチカラを感じます。原爆という世界史に類のない凄絶(せいぜつ)な体験と記憶の支えがあるからです。切り貼りされた原稿を読み上げるだけの首相とは、何とも見事な対照でした。

 メディアでは戦場を知らない人たちが、矮小(わいしょう)化された戦争を勇ましく語り散らしていますキセキとカンドウで粉飾された空虚な英雄たちが、ネットの上を闊歩(かっぽ)します。感動も勇気も、誰かからいただくものではありません。自らの心で感じるもの。体験や記憶の底から湧いて出るものなのですが。


◆私たちが伝えて残す

 作兵衛さんの映画の終幕近く、孫の一人がつぶやきます。

 「えらいもん残してくれたねえ。僕ら大変なんですよね。ま、がんばります。正しく伝えていきます」と、まんざらでもなさそうに。

 真実の記憶はこうして記録になって、守られ、そして伝えられ、未来を形作っていくのでしょう。

 あすは敬老の日。ねえ、おじいちゃん、おばあちゃん、昔のこと、人生のこと、戦争のこと、語ってよ。私たちが伝えますから。
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●「吉田氏の肉声を記録した調書」: 『朝日』の「誤報」を叩くだけでいいのか?

2014年10月03日 00時00分15秒 | Weblog


asahi.comの記事【吉田所長、官邸・本店へいらだち 調書に緊迫の状況】(http://www.asahi.com/articles/ASG9C4WGFG9CULFA01D.html?iref=comtop_6_02)。

 「吉田氏の肉声を記録した調書からは、死を覚悟するほどの恐怖感や、現場から離れた本店や首相官邸との意思疎通の難しさが浮かび上がった」・・・・・・『朝日』の「誤報」を叩くばかりで、吉田昌郎氏の調書の中身から得るべき教訓が忘れ去られてはいまいか? 自公議員は、そして、東京電力をはじめとした電力会社は原発推進、原発再稼働、原発輸出しよう、なんて正気だろうか? 

   『●死者を鞭打つ ~東京電力原発人災原因解明の
          キーパーソン、そして、事故を防げたかもしれない人~

   『●「一体誰が朝日の記者に吉田調書を流したのか」・・・・・・
                    犯人捜しなどやってる暇があるのか?
   『●東京電力人災時のベントと住民避難、
      そして、いま「彼ら」はなぜ反対の声をあげないのか?
   『●『朝日新聞』が「アベ様の犬HK」化しないことを望む: 
            相対的に「大変にマシな報道機関」はどこか?
   『●『朝日』潰しに夢中: 原発再稼働や輸出を進めるアベ様には
             「制御を失った原発の実相」が見えていない
   『●『産経』新聞韓国大統領名誉棄損事件:
      『朝日』叩きで大ハシャギな『産経』が「クソッタレ文春状態」
   『●自公議員や、『産経』や『読売』、『文春』、『新潮』は
            『朝日』叩きに熱狂する資格があるのか?


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http://www.asahi.com/articles/ASG9C4WGFG9CULFA01D.html?iref=comtop_6_02

吉田所長、官邸・本店へいらだち 調書に緊迫の状況
2014年9月12日02時14分

 11日発表された政府の事故調査・検証委員会の「調査結果(調書)」で、東京電力福島第一原発の所長だった吉田昌郎氏は、事故後約4カ月たった2011年7月から、聴取を受け始めた。吉田氏の肉声を記録した調書からは、死を覚悟するほどの恐怖感や、現場から離れた本店や首相官邸との意思疎通の難しさが浮かび上がった。

 炉心が損傷している――。福島第一原発の電源がすべて失われ、炉心溶融メルトダウン)の疑いが濃くなるにつれ、吉田氏は現場の指揮に加え、本店や官邸とのやりとりに追われた。政府事故調の聴取に対しては、菅直人首相や本店幹部へのいらだちをあらわにした。

 3月12日未明、1号機の圧力が高くなると、現場では排気(ベント)の作業を必死で試みていた。しかし、バルブが開かない。作業員の被曝(ひばく)も心配になる。そこへ、午前6時50分、経済産業相から「ベントの実施命令」が出される。

 「命令を出して(ベント)できるんだったら、やってみろと」「現場が全然うまくいかない状況ですから。東電への怒りが命令になったか知りませんけど」

 30分もたたないうちに、首相官邸からヘリで菅首相が到着した。突然の訪問に、「(何の目的か)知りません」「行くよという話しかもらっていません」。聴取に対し短めに答える様子からは、訪問に対する不快感がうかがえる。

 吉田氏がもっとも語気を強めたのではないかと読めるのは、「全面撤退」の疑いに対してだ。

 水素爆発や放射線量が高まったときなど、吉田氏は必要に応じ、社員や協力会社の作業員らに免震重要棟などへの一時的な退避を命じたことはあった。作業を再開し、社員らを現場に近づける判断の難しさも語った。

 しかし、3号機が水素爆発し、2号機が危機的な状況になった14~15日、「東電は全面撤退を申し出ていると官邸が受け止めていたことについては、「菅首相が言っているんですけれども、何だ馬鹿野郎というのが基本的な私のポジションで、逃げろなんてちっとも言っていない」。言葉づかいも荒くなった。


■必死の現場、所員をたたえる

 調書からは、事故発生直後の現場の極度に緊迫した状況も浮かび上がる。現場指揮官の言葉からは、絶望や恐怖感を抱えながら「レベル7」という大事故に対応せざるをえなかったことがうかがえる。

 なかでも生々しい肉声が集中するのが、3月14日夕から15日朝にかけてを振り返った場面だ。

 「本当にここだけは一番思い出したくないところです。ここで何回目かに死んだとここで本当に死んだと思ったんです」「これでもう私はだめだと思ったんですよ」「ここは私の記憶から全部消したいと思うんです。ここを思い出すと、トラウマみたいなものですから」。こんな言葉が繰り返し登場する。

 当時、1、3号機の原子炉建屋は、相次いで水素爆発で吹き飛んでいた。「2号機はだめだと思ったんです、ここで、はっきり言って」と吉田氏が語ったように、2号機の状態も悪化し続けていた。

 がれきや放射能に阻まれて、消防車を使った原子炉への注水がうまくいかず、格納容器の圧力は設計上耐えられる数値を超えた。放射性物質が大量にまき散らされるおそれが強まり、現場の緊張は高まっていた。

 吉田氏はこの状況を「チャイナシンドロームになってしまうわけですよ」「我々のイメージは東日本壊滅ですよ」と振り返った。

 思うように事態が改善しないなか、現場は必死に対応していたことも訴えた。「3プラントも目の前で暴れているやつを、人も少ない中でやっていて、それを遅いなんて言ったやつは、私は許しませんよ」「部下たちは、少なくともそういう意味では、日本で有数の手が動く技術屋だったと思います」と所員らをたたえた。

 ただ、吉田氏は事故前、東電幹部として事故対策や津波対策に携わる立場にもあった。「基本的に私は地震だとか津波に余り素養がない」「何の根拠もないことで対策はできません」とも語っている。

 複数の原子炉が同時に事故を起こしたことについても「同時に今回のような事象が起こるかということをあなたは考えていましたかという質問に対して言うと、残念ながら、3月11日までは私も考えていなかった」と振り返った。
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●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます

2014年10月02日 00時00分55秒 | Weblog


CMLの記事【[CML 033846] 安倍首相と闇社会の関係】(http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-September/033908.html)。

 「安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会ファシスト団体「日本会議と密接な関係にあることは周知の通り・・・・・・もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大のヤクザ「工藤会」密接な関係」・・・・・・。「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます。ますます国際社会の印象が悪くなる一方です。

   『●アベ様のオツムの中身のネタ元:
      「憲法改正、愛国心教育、自虐的歴史教育是正、戦後レジーム脱却」
   『● 『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?


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http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-September/033908.html

[CML 033846] 安倍首相と闇社会の関係
・・・・・・
2014年 9月 14日 (日) 11:00:37 JST

 ・・・・・・・・・です。

 安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会」ファシスト団体「日本会議」と密接な関係にあることは周知の通りです。

 もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係があります。

 先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された九州最大のヤクザ「工藤会」と密接な関係があることです。

 以前から自民党の政治家はヤクザや右翼と深い関係にあることが多いと言われてきました。安倍首相も例外ではありません。

 フェイスブックで知りました。


(ここから)
【北九州市の工藤会。暴力団と安倍首相の黒い繋がり

 昨米財務省が「最も暴力的な組織」と言い、全国で唯一に指定されている北九州市の「工藤会」トップが逮捕。その容疑の一つが「がれき反対 「特定危険指定暴力団」 運動で親しくしてた漁協の組合長の殺害」だったという記事を、多くシェアいただきありがとうございました。


【私の知人も殺された衝撃。北九州市の暴力団「工藤会」トップ逮捕】
https://www.facebook.com/murakamisatoko2013/posts/341686622660636

 このコメント欄で、「安倍首相と工藤会」についての記事をご紹介いただいたので、こちらにあらためてアップします。

 安倍首相の選挙区は山口4区で下関市と長門市です。主たる選挙区の下関市と北九州市とは、関門海峡を挟んで本当に目と鼻の先。もちろんアッキー夫人もこまめに地元をまわっています。昨年は上関原発建設が現実味を帯びており、私も安倍首相が下関入りする際は「安倍さん、山口に原発はいりません」という大きな横断幕を持って立っていたのですが、3度も通報され、さすがにお膝元だと感心しました。(ちなみに通報には何の根拠もありません) 安倍首相の集会など、今日はAKBのコンサートかと思うほど、動員数が大きいです。

 この下関市の安倍首相(当時・内閣官房副長官)の自宅や後援会事務所に、2000年に火炎瓶が投げ込まれるという事件が起こりました。当時の安倍首相は「北朝鮮の陰謀」と周囲に語っていました。しかし3年後、逮捕された工藤会の組員が事件の真相を暴露します。

 下関市市長選で安倍の子飼いと言われる江島潔氏を勝たせるため、安倍首相の秘書が、対立候補の古賀敬章氏について「「在日朝鮮人』とか『北朝鮮の金正日の手先』などという誹謗中傷の怪文書をバラまけ」との「仕事を工藤会に依頼していたのです。工藤会が犯行に及んだのは、「報酬が支払われなかった」という理由からでした。

 工藤会はもともと、安倍事務所や地元有力企業などに幅広い人脈を持ち、市内の再開発事業にからむ土地買い占めなどに暗躍していました。

 そしてこの「火炎瓶事件」のスキャンダルを、共同通信がもみ消したという衝撃の記事も、魚住昭青木理両より暴露されます。

◆詳細→ 
http://matome.naver.jp/odai/2137095449002118801
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1306/11/news030.html

 下関市には反安倍の親しい議員や友人がたくさんおりますが、地元ではとにかく悪い噂(=真実)ばかりです。

 市長になった江島潔についても、安倍首相へ資金を流すための地元献金集めマシンで、愛人がいて下関市にも住んでいない、などなど。

 2012年山口知事選では、安倍体制を打倒しようと市民の応援を受けて飯田哲也氏が立候補。私も選挙のお手伝いさせていただきましたが、安倍側が出してきたのは、なんと「当時から病気で余命が心配されていた」元官僚の山本繁太郎氏。山本氏が勝ちましたが、体調悪化・入院でほとんど公務も出来ず、結局2年も経たず亡くなりました。本当に県政を考えたら、候補は出せません。「知事など傀儡でいい」ということが如実にわかる出来事です。その知事補選でも自民の元官僚・村岡嗣政氏が圧勝しています。

 他にも、首相と暴力団の関係は数々暴露されています。

 2007年、「私や私の秘書が犯人や暴力団と関係があるのであれば、直ちに首相も衆院議員も辞める考えだと述べた安倍首相。その後の2012年「山口組の金庫番」で韓国籍の永本壹柱氏と一緒に写真発覚、大問題になりました。

 統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟と、安倍晋三ほどダークな政治家はいないのではないでしょうか。 

(ここまで)

・・・・・・・・・
福岡県
E-Mail: ・・・・・・・・・

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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
私も編集委員をしています(^^;)
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