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●「戦争も、原発も、本当の怖さを知る人の言葉をかみしめたい」: あ~、アベ様らは聞く耳持たず

2014年09月17日 00時00分14秒 | Weblog


東京新聞のコラム【【私説・論説室から】伝えねばならないこと】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2014090302000132.html)。

 「その冷却系ポンプが動かなくなったというニュースを聞いて、瞬時に直感した。「炉心がメルトダウンする可能性が高い」・・・・・・「原発は想定外の事態には誰も対応できない怪物だ」・・・・・・戦争も、原発も、本当の怖さを知る人の言葉をかみしめたい」・・・・・・東京電力原発人災を目の当たりにして、まだ、原発を再稼働し、原発輸出をしてカネ儲けをしたいそうです。違憲行為で壊憲し、「戦争できる国」にしたいそうです。アベ様や自公議員、翼賛野党議員は聞く耳をもちません。アベ様は「最高の責任者は私だ。・・・・・・私たちは選挙で国民の審判を受ける」と仰っています。国政は当たり前として、地方の選挙でアベ様を支持し続けることの意味を「考えない」でいいのでしょうか? 沖縄ではアベ様は三度負けるはずです。「原子力=核」「核発電」の意味を考えない」でいいのでしょうか?

   『●パンドラの箱を開けたのは誰だ?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2014090302000132.html

【私説・論説室から】
伝えねばならないこと
2014年9月3日

 一冊の本が出た。「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」。著者は元東芝社員の小倉志郎さん(73)。東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第一原発で4号機を除くすべての原子炉建設に携わった。主な部分は事故時に安全を確保する冷却系ポンプだった。

 その冷却系ポンプが動かなくなったというニュースを聞いて、瞬時に直感した。「炉心がメルトダウンする可能性が高い

 原発はエネルギー資源の少ない日本の救世主になる-。小倉さんもそう夢見た。だが、三十五年の在職中には現場の保守点検も担当し、巨大な原発の複雑さを見てきた。「原発は想定外の事態には誰も対応できない怪物だ」。感じたことが現実になってしまった。

 事故後初めて取材した日、小倉さんは「名前は伏せて」と望んだ。元社員として語ることへの反発や攻撃が怖かった。その後、国会事故調の協力調査員として報告書作りに参加し、各地を講演で歩く。子どもたちには紙芝居を。元技術者として伝えておかなければならないことを「遺言」のように語っている。

 書名から連想したのは昨年八月に亡くなった品川正治さん。「戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言」という著書がある。中国戦線を生き延びた品川さんは「どんなにボロボロになっても九条の旗を手放すなと語り続けた戦争も、原発も、本当の怖さを知る人の言葉をかみしめたい。 (佐藤直子
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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (洋K)
2016-04-12 11:04:12
本日「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」をアマゾンに注文しました

ご紹介ありがとうございます
Unknown (A.S.)
2016-04-13 10:51:17
洋K様、

 こちらこそ、古い記事を読んでいただき、有難うございました。

A.S.

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