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●吉永小百合さん、「核と人は共存できない」「ゲームやコミックスで知っている戦争ではないか?」

2014年03月16日 00時00分31秒 | Weblog


asahi.comの記事【秘密法施行差し止め提訴へ ジャーナリストら30人】(http://www.asahi.com/articles/ASG375FDNG37UTIL02H.html?iref=comtop_list_nat_n03)と、
gendai.netの記事【「核と人は共存できない」 対談で語った吉永小百合の本気度】(http://gendai.net/articles/view/geino/148606)。

 猛毒法(非)特定秘密「隠蔽」法をなんとか止めないと・・・・・・「昨年末に成立した特定秘密保護法は表現の自由を侵害するとして、フリーのジャーナリストらが国を相手取り、違憲の確認と施行の差し止めを求める訴えを今月末にも東京地裁に起こす・・寺沢有さん(47)が2月末から原告の募集を呼びかけ、いずれもフリーのジャーナリストや映像関係者ら約30人が訴訟に加わる予定」だそうだ。

   『●西山太吉さんが喝破、「うそをつく人たちが作ろうとしている危険な法案」
   『●「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」、騙す阿呆に、騙される阿呆
   『●東京電力原発人災「被ばくに関する正確な情報が
           伝えられなかった・・・身近で必要な情報が一層隠される」

   『●西山太吉さん密約事件が示すもの:
          「一人歩きし、拡大解釈され、時の権力によって必ず乱用される」

   『●政治家の耳には市民の反対の声は届かず: 特定秘密隠蔽法案が衆院通過
   『●確信犯? ノー天気? 猛毒法に、
        座長・渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長は断言「・・・賛成だ」

   『●「日米の核持ち込み密約」、
            次は「非」特定秘密「隠蔽」法でその存在を隠蔽か?


 一方、「安倍政権への怒り原発再稼働反対への思い」「憲法改正、特定秘密保護法などに動く安倍政権の危険性」「原子力の平和利用なんてない」「「核と人は共存できない」 対談で語った吉永小百合」さん、どうやら本気のようだ。フジのお昼の番組の最終回に出演して、(司会者も含めた)「サユリスト」に向けて強烈なアピールをしないかな!  「〈僕は戦争に行きますよ〉と、答える人もいて……。そう答えた人の頭の中にある戦争は、ゲームやコミックスで知っている戦争ではないかと思うのです」、そう、壊憲して戦争できる国にしようとしているアベ自公政権を早く倒さないと!

   『●吉永小百合氏の原発廃止発言

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http://www.asahi.com/articles/ASG375FDNG37UTIL02H.html?iref=comtop_list_nat_n03

秘密法施行差し止め提訴へ ジャーナリストら30人
2014年3月10日10時12分

 昨年末に成立した特定秘密保護法は表現の自由を侵害するとして、フリーのジャーナリストらが国を相手取り、違憲の確認と施行の差し止めを求める訴えを今月末にも東京地裁に起こす。訴訟を通じて同法の問題点を浮き彫りにし、廃止に向けた世論喚起にもつなげたいとしている。

 ジャーナリストの寺沢有さん(47)が2月末から原告の募集を呼びかけ、いずれもフリーのジャーナリストや映像関係者ら約30人が訴訟に加わる予定という。

 警察や検察、自衛隊などを長く取材してきた寺沢さんは、「法律が施行されれば取材先が萎縮して特定秘密以外の事実も話さなくなったり、話してもらうよう説得する行為が秘密の漏洩(ろうえい)の教唆と見なされたりしかねない」と危惧する。

 同法は「報道の業務に従事する者の取材行為は不当な方法と認められなければ正当な業務」とする。しかし、「従事者」には省庁などの記者クラブ加盟社や組織に所属しないフリーランスが含まれるのかどうか不明確な点が多く、恣意(しい)的な運用の恐れもある。

 このため、原告はフリーの表現者に限定し、「誰によるどのような取材がどこまで可能なのかはっきりさせ、法律の問題点を明らかにさせたい」という。

 代理人の堀敏明弁護士は「研究者や俳優など様々な立場の人たちが今後提訴していくきっかけになればいい。最終的には廃案を目指したい」と訴える。

 寺沢さんらは15日午後2時から東京都豊島区の雑司が谷地域文化創造館で集会を開き、原告への参加を広く呼びかける。問い合わせは寺沢さん・・・・・・へ。(清水大輔)
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http://gendai.net/articles/view/geino/148606

核と人は共存できない」 対談で語った吉永小百合の本気度
2014年3月11日 掲載

「女性自身」で瀬戸内寂聴と

            (スポンサーに臆することなく/(C)日刊ゲンダイ)

 吉永小百合(68)が本気のようだ。
 11日発売の女性誌「女性自身」で瀬戸内寂聴(91)と対談し、安倍政権への怒り原発再稼働反対への思いを改めて話している。

 記事は全8ページの長文で、カメラ撮影は篠山紀信という豪華版。そこで吉永は、地震がないような国なら事情が違うと言いつつ、「原子力の平和利用なんてない核というものは、人間とは共存できないものなんだということを、事故で初めて自覚した」と明言している。また、憲法改正、特定秘密保護法などに動く安倍政権の危険性にも目を向けるのだ。

   「先日、テレビのニュースで見たのですが、〈集団的自衛権が
    成立したとき、あなたは戦争に行きますか?〉と、若い人たちに
    質問していたんです。すると躊躇(ちゅうちょ)なく、〈僕は戦争に
    
行きますよ〉と、答える人もいて……。そう答えた人の頭の中に
    ある戦争は、ゲームやコミックスで知っている戦争ではないか
    と思うのです」

 吉永も戦争を知らない世代だが、ライフワークの原爆詩朗読会を通じ、平和への思いがさらに強まっているようだ。また、被災地の悲しみを忘れ、東京五輪に浮かれる世相にも疑問を投げかける

 彼女は、先の都知事選では反原発を訴える細川候補への支持を表明したばかり。政治色を嫌う女優が多い中、稀有(けう)な存在と言える。

 だが、番組スポンサーから睨まれるのを避けるのなら、政治的な発言は控えるのが賢明だと思うが……。

 芸能評論家の肥留間正明氏がこう言い切る。

   「吉永さんの反戦、原子力否定の考えは、昨日今日のものではありません。
    彼女は大震災のずっと前から同じことを主張している。他の俳優にも
    続いて欲しい。スポンサーに気兼ねして発言を控えるようなケチな
    芸能界にはなって欲しくありません」

 吉永のこういった批判精神は、彼女いわく、「婦人画報」の元編集者で平和活動家だった叔母の川田泰代さんから受け継いだものだという。耳を傾ける価値は十分ある。
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