大人が学ぶべき子どもとは

2010-04-30 22:53:01 | 日記
毎年ゴールデンウィークの頃は、教室の空気もどことなく落ち着かなくなります。

つきの第5週は教室の定めでレギュラー授業を入れておりませんし、第1週5日(こどもの日)までは、大体飛び石連休ですので、6月の週とあわせて2ヶ月で8週を確保して授業を授業をするようにしていることも理由の一つかもしれません。

それでも、やはり熱心というか、生真面目な生徒はこうした日々も欠かすことなく教室にやってきては、各々自習をしたり、さらに凄くなると、次の定期テストに備えた対策授業を入れたりして、それまでのコンスタントな学習に変調を来たさない工夫をしています。

そういうことの出来る生徒には、大人である私たちの方が多く学ぶものがあります。

切磋琢磨ということばがありますが、これはこのように、大人と子ども(生徒)との間にも成り立つものなのだということを悟る瞬間です。

勿論、そういう生徒は、ほぼ間違いなく勉強の成果を挙げ、確実の満足できる結果を手にして巣立っていくことは言うまでもありません。



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子どもたちが自発的になる、とは

2010-04-29 14:03:42 | 日記
勉強でも何でも、大人が強制力で子供たちをそれに向かわせることは、ある程度は必要なことだと思います。

子どもたちの中には様々な性格や個性があって、そうでもしなければ机に向かおうとしない子も少なくないからです。

それは学年や学校の空気、或いは性別によっても違うかもしれません。

いずれにせよ、そうすることで子どもたちが勉強に向き合うようにすることは、成長過程にあっては最低限必要なことではないでしょうか。

学習塾の中においても、そういうことはままあります。

でも、嬉しいことに、そうした強制力が次第に定着し、或いは子どもたち自身がこれに慣れ、受け入れてくれるようになり、そして教科に対する理解度が増してくるに伴って、ある時点からは自発的な姿勢に変わってくることが多いのです。

子どもたちが自分の頭で考え、疑問に思ったことを自分の言葉で発して問いかけてくるようになる。

このときの嬉しさは格別なものがあります。



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色々なことをお引き受け、とは

2010-04-28 16:27:15 | 日記
保護者の方から、度々こんな質問を頂きます。

「家で勉強するのにはどのような教材が良いでしょうか?」

そういう時は、各自の個性や目指すものの違いなどを考慮して、どこそこ書店の何々シリーズといった形でACSが提案します。

それを基に各自がそれぞれの価値観で自分で書店に足を運んでもよし、忙しければこちらで注文して到着次第お渡しすることも出来ます。

質問はこの他多岐にわたっていて、勉強するという観点から日々の生活リズムをどのように組み立てていくかや、志望校突破に向けた中長期に亘る学習計画の策定など、多くの面、且つ細かい点に及んでいます。

今の時世は保護者の方も何かと忙しく、子供のことを細かく見たくてもなかなかそれが叶わないといった悩みもそこにはあるのかもしれず、私達がそれらの一部でも担うことで歯車が上手く回転していかれるのであれば、こういった色々なことが出来るということ自体、まさに望外の喜びです。




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慌しい中ですが

2010-04-27 16:30:09 | 日記
最近は殆どの公立中学で二期制を採用していますので、年間の行事もそれに合わせて様々変わってきました。

全体を通した感覚では、総てがタイトなスケジュールの中に押し込められたようで、生徒もそれに合わせて尻を叩かれているように見えます。

特に5月は月初の連休の後に体育際や実力テストがあり、また、一部の中学では3年生の修学旅行が予定されていますので、余計に毎日が慌しく思えます。

そして、そういう慌しい5月の後にやってくるのが、6月の定期テストです。

1・2年生はまだしも、3年生はこのテスト(前期中間)と9月の期末、そして11月頃の後期中間テストの計3回しかテストがありませんので、慌しいのなんのと言っても始まりませんよね。

皆が同じ条件の中、一点でも10点でも多く得点して内申点に結びつけることがそのまま入試に結びつきますから、ここは気合を入れて頑張りましょう。


ACSでは、5月下旬から定期テスト対策授業の日程を組み上げて、そんな皆さんを最大限応援しています。



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ACSでの子供たちとの向かい方とは

2010-04-26 22:34:08 | 日記
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生徒には授業ごとに講師が書く授業報告書を持ち帰ってもらい、それを保護者の方に読んでもらうようにしています。

最初はこれを1週間に一回か、1ヶ月に一回まとめて書いて送るという方法も考えていましたが、それですとこちらの事務量は減っても、肝心のリアルタイムでホットな状況報告が色褪せてしまうことになり、結果、毎回の授業ごとに書くことに落ち着きました。

そして、多くの保護者の方がそれを読んで、保護者欄にコメントを書いてくれますし、「宿題の量をもっと多く」などといったご要望を頂いたり、時には「先生の解説にもう少し工夫をしてください」といった、ある意味クレームのような声を頂きます。

そして、そうした書簡のやり取りをしてくださる保護者の場合、その子ども達の勉強の方向は常に微調整されて行きますし、成果という点でも、速さを伴った確実性が見て取れます。


ACSでは、こうしたやり取りを通じて、毎回の授業ごと、もっと言えば日々保護者の方と一緒になって子供達の成長と進歩に関わっているのだと思っています。



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暗記科目と言えど

2010-04-23 12:36:52 | 日記
物凄く単純に割り切って考えてしまえば、勉強するというのは、「暗記する」ということと「自分の頭で類推して答えに到達する」の二つに大きく分類できると思います。

事実、例えば学校の定期テストの前などは、そうした考えに基づいて勉強することで時間の使い方をはじめ、多くの面で効率的なやり方ができると思います。

しかし、こと「暗記」に関してのみ言えば、やはりそれだけで終わってしまうのはあまりにも勿体無い話ですよね。

例えば、私自身が授業で歴史を教えるとき、機械的に「これとこれとこれは覚えようね」などというよりは、過去の出来事などがどう互いに関連しあって動いた結果として現在に至っているか、などについて立体的に話を組み立てて説明した方が、その場だけではなく、それ以降も彼らの心の中に歴史に対する興味関心という形ではっきりとした足跡を残します。

勉強の仕方というのは、通り一遍のものではなく、暗記一つとってもやはり色々なアプローチをしながら積み上げて行く方が中身濃い結果をもたらすのではないかと思います。




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狭い範囲の環境整備とは

2010-04-22 17:37:51 | 日記
朝から冷たい雨が降り続いています。

今日は教室も久しぶりに暖房を入れて生徒を迎えます。

生徒達の好みは多彩で、ある生徒には適温であっても、他の生徒には暑過ぎたり寒過ぎたりして、度の辺り温度設定してよいかは細かい話ですが、結構頭を使います。

勉強する環境という意味では、「頭寒足熱」が良いのだと何かの本に書いてありましたが、それにしても好みには個人差があって大変です。

但し、平均的なところを取って言えば、殆どの生徒は「少し寒いくらい」を最も勉強に集中しやすい温度と感じているようで、そのよう設定できているとき、とてもよく捗ります。

また、こういう環境ということでは、他にも様々勉強に影響を与える要素があります。

例えば、ある生徒は教室の隅の席を好んで使い、そこですと他の生徒の目から隠れるような配置になっていますので、そこでの快適さがよい後押しになっているようです。

あまり好ましいことではないことに、生徒間の距離があります。

学校その他で仲があまりよくない同士を近接させると、それだけで集中に陰りを及ぼします。

照明の強さの問題もあります。

適度な光量というのははっきり数字で表されている者ですが、それでもある生徒にとっては眩しすぎたり、或いは少し暗く感じることもあるようで、そういう時は各自が微妙な調整を行っています。


こうした狭い範囲の環境を整備することも、限られた時間内で最大の効果を挙げなければならない場合にはとても重要なことだと思います。

学習塾内だけではなく、おそらくは自宅の個室内などにおいても。



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宿題の量と質の関係とは

2010-04-21 21:37:24 | 日記
何事にも要領が大切ですが、こと勉強に関しては、要領を重視し過ぎるのも問題です。

逆に、勉強では要領を後ろに回して、いわば質をカバーすべく量を多く用いて行うことが「急がば回れ」式に成功へのステップになることも多くあります。

そこでACSでは、まずは機械的に宿題を多めに出して自宅での学習に活かしてもらう方法を採用しています。

宿題というと、ともすればやっつけ仕事的な捉え方をしてしまいがちですが、本来の宿題は決してそういう性格のものであってはいけません。

生徒にとっては、「何で毎回毎回こんなに宿題を」と不満顔を見せたくもなるでしょうが、ここには「量は質をカバーする」という原則に則った方針があることを忘れないで頂きたいと思います。


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オトナが自信を持って当たること

2010-04-20 17:54:36 | 日記
「いまどきの子は」などというと、いかにもこちらが年寄りめいて感じますが、そういう言い方が出来るほどに、いまどきの子はかつての子供に比べて勝手が違います。

それがよいとか悪いとか言うのではなく、もうこれは時代の趨勢とでもいうしかないのでしょう。

よく聞く話ですが、ローマ時代の古壁に刻まれたイタズラ書きにも「いまどきの若いモンは」という書き込みがあると言います。

ですから、これはもう古今東西国や人種の違いを超越して見られる人類普遍の現象なのではないかとさえ思います。

だったら、ここはもうオトナが無理して子供の側に合わせようなどと考えず、あくまでオトナの尺度を基準にして、それに立脚した向き合い方をしつつ指導して行けばよいのだと思います。

と、ここまできてふと思いましたが、何も深く考えるまでもなく、子供よりも大人の方が分別も判断力も備えている筈なので、殊更構えるまでも無く、もっと自然体で当たればよいのだということに改めて気付きます。

学習塾の現場では、オトナが子供に向き合うに際して、そこに「勉強」という要素が関与しますが、こと勉強に限らず、多くの場面でもっとオトナが自然体で、しかし自信を持ってことに当たることは、今や多くのオトナが半分それを忘れてしまっているからこそ、尚更大切ではないかと思います。



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建物外壁リニューアルにつき

2010-04-19 16:23:48 | 日記
保土ヶ谷天王町校は、只今建物の外壁リニューアル工事中につき、全面的にシート養生が施されています。

そのため、建物前面の看板及び側面の看板が隠れており、ちょっと見ただけではここがACSと分かり難くなっています。

また、普段なら同じく前面の大きな窓から室内の照明がもれる形になっており「あ、今日も開いているな」ということがわかりますが、それも隠れてしまっています。

工事はあと少し掛かりますので、ご注意頂ければと思います。

●開室時間帯 ~ 月から金 16:00~22:00
            土    14:00~21:00
            日     休み

          祝祭日  開いていることがありますので、直接教室までご確認下さい。



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漢検必勝講座とは

2010-04-18 14:26:09 | 日記
受験会場でもあるACSの教室で5月の行われる今年度最初の漢検に向けて、これに必ず合格することを目指した必勝講座を開講中です。

漢検にはさまざまな級がありますが、来年お高校受験を迎える皆さんは、ここで3級を取っておくことで、多くの高校の選抜でポイントとなります(詳しくはこれから順次発表される受験要項をご確認ください。ACSでも配布しております)。

一般的には、市販されている教本を1冊購入して、試験前1ヶ月くらい掛けてじっくり勉強すれば、大半の受検生はパスできると思いますが、中には漢字が生理的に嫌い、などといった生徒もいますよね。

そういう生徒向けに、限られた日数・限られた時間・超低額で受けられるこの必勝講座。

ちなみに、昨年これを受けた後の受検では全員が見事に合格できました。

合格率100パーセント。

この数字にお任せください。





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通塾交通費一部負担制度とは

2010-04-17 09:05:44 | 日記
保土ヶ谷校は、相鉄線・天王町駅改札を出て右方向に行くとすぐにその看板が見える、いわば駅前にあります。

その便利な立地の故か、電車はバスに乗って比較的遠くから通ってきてくれる生徒が少なくありません。

そこで、そういう生徒の皆さんに感謝の意を込めて、公共交通機関を使って通塾された際の実費をキャッシュバックする制度を設けています。

これは保土ヶ谷だけではなく、藤沢校も同じですので、該当される方は直接教室長もしくは担当者までお申し出下さい。


ところで、昨日は季節はずれの降雪という、予想もしない寒さの夜になりました。

今日の授業で、皆さんがちゃんと来られるか同化が少し心配です。

万一風邪などを引いてしまった場合、完全個別スタイルの授業をお取りいただいている生徒につきましては、お早目のご連絡であれば、当日であっても後日の授業へ振替致しますので、決して無理をしないでくださいね。



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自由通塾プランの副産物

2010-04-16 13:48:10 | 日記
たびたびですが、自由通塾プランの話を。

今まで何をどうやってもあまり反応しなかった中学生の男子が居ました。

反応しないのは、単に性格的にシャイであるからだろうと思っていたのですが、もしかしたら学力不足からくるものでもあったかもしれません。

そんな彼が、親に言われて仕方なく塾に来るうちに、今ではそれにも慣れ、慣れるにしたがって自分から話しかけてきたり、分からないことを尋ねてきたりもするようになりました。

周囲の子達とも打ち解けて話し始める様子を見るにつけ、勉強の寮は質をカバーするという私の持論が副産物をもたらしつつある事を実感しています。

今、あの子の中で小さな歯車が確かに前に向かって回転し始めたようです。



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「しっかりした指導」とは

2010-04-15 17:18:59 | 日記
私立中受験生の授業で、時々迷うことがあります。

例えば国語の読解問題に臨むとき、ある種の問題は、テクニカル的な手法で正解に至ることのできるものがありますが、小学5年・6年生にそれをしてしまうことが果たしてようやり方なのかどうかという迷いです。

テクニカル的な解法とは、別の言い方をすれば、安直な解き方にも通じるものであり、年齢的にまだまだ十分な量の問題に接してきていない彼らにこれを適用することは、その場だけを凌げても、その後の彼らにとって常に有益とは思えないからです。

勿論、ACSで受け持っている私立中受験生達は全員合格させなければならないという大命題を背負っていますので、どこかの時点からはこうしたテクニカル的手法も用いはします。

そうしたことも含め、総ての受験技能を伝授することが必要だからではありますが、それでも拙速は避け、「その場しのぎ的学習」で後に悔いを残すような学習は、少なくともACSでは行ってはおりません。



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「自由通塾で力を伸ばす」とは

2010-04-14 02:14:18 | 日記
再ご案内致します。

自由通塾プランが好評です。

これは、従来の「決まった曜日の決まった時間帯に通塾する」という既成概念とは別の次元の学習塾利用法です。

これには色々な利用方法があります。

とにかく毎日なるべく多く勉強ささせたい、それも単なる自習などではなく、しっかりとしたアシストのある、方向性を持った勉強でなければだめ、という方に適しています。

生徒の中には、いくら言っても家では勉強しない子もいるでしょう。

そういうタイプの子には、保護者からだけではなく、ACSでしっかりと子どもに言って聞かせ、その上で塾内で面倒を見ます。

科目は国語数学(算数)英語の3教科ですが、これでしっかりとした学習習慣を身につけられれば、理科や社会といった科目の勉強にも自ずから道筋を立てられる筈です。

ACSの自由通塾プラン。

皆さんも是非お試しになりませんか?



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