11月中旬に、公立中学校の後期中間テストがあります。
3年生は、実質的にこれが最後の成績算出のテストになります。
(来春のテストはあります)
いつもいつも思うことですが、教室を開いていると、テストの後になって、返された答案の点数をみて駆け込んでこられる方が少なからずいるという事実です。
きついことを書きようですが、生まれて初めてテストというものを受けるわけでもなし、テスト前に自分(お子さん)の勉強や学習到達度の様子くらいは、これを分かっていて当然であって、根拠や意味の無い楽観を抱いたままテストに臨んで、その結果にびっくりするようでは話になりません。
だったら、テスト前のどのくらいの期間、対策の勉強をしたらよいのかということですが(←そういう質問もよく受けます)、平素の勉強の積み重ねもないままという条件なら、最低でも1ヶ月前くらいはしっかりした態勢で臨まなければ良い結果(点)は期待できません。
これもまた哀しい現実なのですが、そういう努力もなしに結果だけを見て不満を抱き、文句を言ったところで、そんなことからは何の果実も生じません。
勉強は理屈でやるものではありません。
良い点を取りたいなら、明日からといわず、今日只今から始めてください。