正しい行動

2017-04-30 11:26:22 | 学習塾・勉強の仕方

公立中学校生徒の学力が二極化しているように思えます。

データを基にした見解ではなく、個人的な意見ですが。

雑駁とした意見ではありますが、この数年のものを見た場合、かつて「よくできる側」対「それ以外の側」の比率が3対7であったのに対し、今のそれは1対9にも思えます。

もっとも、「出来ないから塾に来る」ということを重ね合わせてみることが必要なので、学校全体、あるいは地域全体でみると、もう少し違った結果になることも考えられます。

ただ、これについて、同じ学習塾仲間と話をした中では、その多くが同じような見解を持っていることも明らかになりましたので、大まかにはそういうことなのではないかと。

では、なぜこうなったのかを考えると、そこにはたくさんの理由や事情があると思います。

先日この欄で書いた「現実を見る」の中身ともかぶりますが、この「なぜ」を考えることが、事態の改善への大切な第一歩になります。

逆に、それ抜きに何かをしたとしても、それが的を絞った行動であるか大いに疑問ですし、もしかしたら全くの徒労という結果につながっているかもしれません。

で、その「なぜ」ですが、それをマクロにとらえることから始めて、ミクロをみる。

そのうえで、個別の解決策を打ち立てて実行し、一定期間内に成果を出す。

これが正しいやり方です。

ありがちなのが、「現実も実態も見ようとせず、大した行動もせず、しかも継続もしないで結果をほしがる」という、誤解を恐れず言ってしまえば、ずいぶんムシの良い話だと思うのですが、いかがでしょうか。


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まずは、現実をみること

2017-04-29 13:41:04 | 学習塾・勉強の仕方

誤解を恐れずに書きますが、保護者の方の中には、なかなか現実を受け入れていただけない方がいます。

ここでいう「現実」は、お子さんの(あまりよくない)学力および、その学力になるに至った理由や原因を指します。

例えば、テストで低い点を取る、成績票で「1」や「2」がつく、などといった場合でも、どうしたわけか、これを素直に受け入れない。

酷くなると、成績をつける教師を責めるようなことを口にしたりすることも。

悪知恵のついた子供がテストを見せない、成績表を隠す、親は子供の反抗を恐れて、強制的にそれらを見ることもしない、など。

学習塾で学力を上げるには、現実のテスト結果や成績票を確認し、そこから出発することの大切さは言うまでもありません。

また、普通に考えれば、ある日いきなり学力が低下することは、学習障害などの例を別にすればそうそうないと思います。

ですから、そうしたことを正しく認識し、そこから行動を始めないのであれば、せっかくの学習塾もその意味の多くが失われてしまいます。

 


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時差の問題

2017-04-28 22:07:42 | 学習塾・勉強の仕方

毎年この時期、中学生の多くが地理の問題、とりわけ時差の問題で苦労します。

分かっている者にとっては「何がわからないのかがわからない」といった感じがしないでもない時差の問題。

でも、分からない子にとっては本当に大変な難問ではあるのです。

これまで何人の中学生にこれを教えてきたでしょうか。

そして、そこから得た「分からないポイント」を基にまた新しい子に解説するのですが、毎回毎回これが当たるわけでもなく、そこで「今度はここかい!」という疑問が現れるのが常であったりします。

ちなみに、この問題は高校入試でも必ず出題されますので、いまここでいい加減な理解でこれをやりすぎしても、必ず後でまた壁に当りますので、そういう意味でも絶対にないがしろにはできません。

とか言いながら、今日の授業でも少しばかり解説に苦労してしまいました。

GWに新たな「もっと分かりやすい解説話法」を組み立てて、必ずや今度のテストでこの問題は全員正解に導きます(という決意)。

 

 


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レイアウト変更と子供たちの笑顔

2017-04-26 17:44:06 | 学習塾・勉強の仕方

子供たちは教室のレイアウト変更に敏感で、たまにこれを行うと、とても楽しそうにします。

三ツ境校のレイアウト変更にも同じ反応を示し、昨日一昨日あたりはいつもより元気いっぱいに勉強していました。

ただし!

3年生は、先週行った奈良京都の修学旅行に伴う学校の提出物に関する突発的な質問オンパレードで、毎年そうですが、英語数学にとらわれないものにわれわれは全て応えますので(←それが良いことかどうかは分からない)、みんな安心しきって聞いてきます。

それはそれでよしとして、でもそれだけで「勉強しました」的小満足に浸らないように!

しっかり英語数学もやってくださいね。

そうこうしているうちに、今週末からもうGW。

それが過ぎれば本気モードで定期テスト対策に突入します。


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ショートカットは

2017-04-25 20:29:36 | 学習塾・勉強の仕方

ショートカットという言葉があります。

目標達成地点に至る途中の過程を省くことなどを指して使います。

勉強にもこれが言えることがあります。

例えば差し迫ったテスト対策の際、基礎的なものや周辺知識の確認などを省き、短絡的に点数ゲットを目論んでヤマを張る勉強の仕方などがこれに当ります。

私たちのところでも、時にそうしたやり方をすることがあります。

たいていは上手くいきます。良い点を取れます。

しかし、勘違いしてはいけません。

これがうまく行くのは、普段の学習の量と質が伴っているからであって、つまり基礎力があるからであって、そういうものを抜きに、テストの前だけショートカットしても上手くいくはずがありません。

それなのに、そういう説明を繰り返し行なっても尚「テストの前だけやるから」などといって平素の授業を手抜きして平気な人がいます。

以前はそういう人にもそれなりにちゃんと対応してきましたが、今のACSでは基本的にこういうやり方はしておりません。

そういう安直なショートカット的学習を期待してこられるなら、その期待はすぐに裏切られるでしょう。

 

  


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続きです。

2017-04-24 21:05:42 | 学習塾・勉強の仕方

三ツ境校に限った話ですが、昨年5月から土曜午後のみの曜日&時間帯指定で、

「主として中学1.2年生生対象の7500円/月限定の「数学英語分からないところだけ解説講座」

を開いておりましたが、これの募集を次月~5月いっぱいで終了します。

これは、一定の成果がありましたことが理由です。

現在これを受けに通っている生徒さんは当面引き続き継続対象とさせていただきますが、その期限は現時点では未定です。

これに代わるものとしては、例えばレギュラー授業で通塾中の皆さんは、レギュラーが終わった後の時間(22:00まで)に、それぞれ分からないところがあった場合にそれを質問して下さい。

実際のところ、在籍する皆さんは今でもこうした対応をしておりますので、事実上のデメリットはないと思います。

これから入会をお考えいただける皆さんにおかれましては、まずレギュラー授業を当会の規定に則って週2回以上受講いただいた上で、その中で質問しきれない他の科目などの疑問点を質問して下さい。これについての授業料は発生いたしません。

宜しくお願い申し上げます。

 

   


 

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GWの予定につきまして

2017-04-24 16:52:37 | 学習塾・勉強の仕方

早いもので、もうすぐGW。

ACSアカデミーは、基本GWのレギュラー授業はお休みです。

やるときはやる。休むときは休む。

このメリハリをしっかりつけます。

GWは十分休養して(自宅学習を除く)、明けと同時に中高生は定期テストに向けたダッシュをかけます。

ところで、

今回の記事には大事な続きがあり、それを本日中にアップいたしますので是非後ほどまたチェックしてみてください。


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お久しぶり

2017-04-23 14:54:58 | 学習塾・勉強の仕方

お久しぶり、なんて書いてはいけないんですが(お詫び)。

年度末から年度初めにかけて、あれやこれやで目が回るような忙しさでした。

GWを前にようやく新年度体制も落ち着きを見せてきました。

新しい学年を迎えた生徒、新たに入会してきた生徒さんたちも、約3週間の授業を終えて、ACSアカデミーで受ける個別指導の何たるかが、完全ではないにせよ、概略は掴めてきたのではないかと思います。

ここで勉強することを選んでくれた皆さんは、その人数分だけの個別の事情や目標があります。

我々は、そうした個別の要素に確実に応えることを、個別指導という形態の中で行っています。

「とにかく上(の成績)を目指したい」

「特定の志望校や志望大学を目指す」

「これまでの遅れを取り戻す」

などなど、各自が抱く事情や目標は、しかし、実際に授業を進めていく中で、さまざま変容していくものです。

そこで、ACSアカデミーでは、年度初めの1か月経過時点で改めてこれを見直し、今後のさらなる発展を目指すための保護者面談を行います。

詳しくは、個別にレターにてご案内いたしますので、授業を終えて帰宅したお子さんたちのファイルを毎回必ずご確認ください。

 

   


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