単語を覚えたら次に何をやるべきか

2013-04-25 19:43:22 | 学習塾・勉強の仕方

以前に、英語を苦手にしないためには、単語の読み書きを身につけるようにということを書きました。

単語が覚えられるようになったら、次にどのように勉強したらよいでしょうか。

問題集をやる!これが普通のやり方だと思います。実際にそうしている人も多いでしょう。

問題集は英語の文法を練習し、最終的に自分で分を組み立てられるようになるのが目標です。またもし教科書準拠の問題集であれば、教科書本文中に出てくる大切な表現を使えるようになるよう問題が作られています。

単語を覚えた、では問題をやってみよう!といざワークを開いても、「…分からない…そうだ、答えを見てやろう。」という風になったことはないでしょうか。

このように答えを見てやっても、あまり身につきません。

 

では、なぜ問題が解けないのでしょうか。

それは、英語の文(英語の言い方)を覚えてないからです。

例えば、This is ~.の文をやっているとしましょう。

これは~です、というには、とりあえず英語の型としてThis is と始めます。is の 後には「これはペンです」といいたければa pen、「これは飼い犬だ」と言いたければ my dog と入れればいいのです。

そして、これは~ですか、と質問にしたければ、これも英語の言い方の型があり、Is this といい始めます。

このように英語には、表現によってそれぞれ言い方の決まりがあります。それをきちんと覚えていれば、英作文の問題がでても、どのような言い方で文を作ればよいか、あまり悩まずに組み立てられます。

 

では、この英語の型をどのように覚えればよいか。

ここでやるべきことが音読です。

声に出して英文を読むのです。一番おススメなのは、まずは教科書本文の音読です。

すらすらと読めるようになるまで、繰り返します。たどたどしい読み方や棒読みな音読ではあまり頭に入ってこないので、できれば教科書対応のCDを聞きつつ、ネイティブの人のように読むようにしてください。そうすると長い表現でもすらっと覚えられます。例えば、How long are you going to stay?(どのくらい滞在するつもりですか。)と言う文があります。ネイティブ風で言える様になると、How longが1かたまり、are you going to stayが1かたまり、と7語の文を2かたまりで覚えられるようになります。

このように音読によって本文表現を覚えていった上で、ワークにやってみると答えられるものがたくさん出てくるようになります。

 

なかなか文法が覚えられないと思う人は、是非ネイティブ風の音読に取り組んでみてください。

 


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親が投げては話になりません

2013-04-23 18:30:50 | 学習塾・勉強の仕方

面談の席などで、「子ども自身にちっともやる気がなくて」などといった、愚痴ともぼやきともつかない言葉を吐く保護者の方がいます。

気持ちはわかります。

子供というのは、大抵親の言うことをそのままの形で行動に移すことなどありませんし、それが長続きすることもまずありません。

ですから、そういう時は、実は「親と子の根比べ」でもあるわけです。

そして、この根比べの場でいつも親が勝つわけではありません。

むしろ反対に、親のほうがさっさと白旗を掲げてしまうことも少なくありません。

残念なことだと思いますし、子供にすれば、そういう親の姿を見れば「何だ、口で言うほどもこともないじゃないか」ということにもなります。

一度でもそういう思いをしたら、子供ゆえ、その後暫くは親を舐めてかかるでしょうね。

そういう例はたくさん見てきました。

親にすれば、それなりの理由や事情もあるのかもしれません。

子供は一人だけではないかもしれませんし、他にも忙しくやることが沢山あって、いつもいつもその子だけにかまってもいられないということだってあるかもしれません。

でも、です。

事情はどうあれ、結果だけをみれば、親が子供に押し切られたという事実は事実として、少なくとも当の子供の心の中には残ります。

こと勉強に関して、子供にこれを継続してやらせる親の立場と、これに相対する子供の立場とは、ことほどさように「競い合い」でもあるのだと思います。それが現実です。

親が負けていて、それで子供に「何でできないの!」「何ですぐに投げ出すの!」と言っても、親自身が投げ出したという事実の前では、そこに説得力はないですよね。


 

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準備を怠らないこと

2013-04-22 20:30:18 | 学習塾・勉強の仕方

 

中学3年生の修学旅行といえば、以前は5月末から6月はじめくらいというのが一般的でしたが、最近はそれがどんどん早くなって、3年生になったばかりの今月4月にもう京都や奈良に行っているという学校もあります。

これを書いている私自身、昔修学旅行で行ったのがはじめての京都奈良で、それ以来これらの古都にすっかり魅入られてしまいました。

出来れば、折角のこの機会を活かす意味でも、生徒の皆さんには事前にこれら古都についての勉強や準備をしっかり行った上で出かけて欲しいなと思います。

で、これが終わると体育祭というのが、これも今の中学校の一般的な行事だそうで、こうした忙しい日々の中で彼らはしっかり勉強し、そして二期制であれば、6月終わりくらいに前期中間テストが行われるというスケジュールのようです。

ですから、彼らの心理を考えた場合、ここで十分にテスト対策に集中するだけの余裕を持てないのも分かります。事実、こちらがどんなにこのあたりのこと(テスト対策の必要性と重要性)を話して聞かせても、まず十中八九当人たちは真剣にはこれらを聞き入れてはくれません。

その結果がどうであるか?

それは、もう言わずもがなですよね。

そこで、ACSアカデミーでは、テストの前3週間は、レギュラー授業だけではなく、他の曜日や時間帯も極力生徒たちに塾にやってこさせて、そしてそこで普段の日々は受講していない科目も含めて、半ば強制的にテスト対策を行うことを強く推奨しています。

教室によっては、義務化しています。

これは、受験生だけに限らず、公立中学生であれば、1年生2年生を問わず奨励していることですが、中にはこれだけで満足されず、ここでしっかり追加授業を設定してテストに臨むという前向きな保護者の方&生徒がいます。

いずれにしても、このようにイベント毎にけじめを設けて準備や対策をしている人とそうでない人との間では、自ずと結果に差が生じてきます。

一回一回は小さなステップではあっても、これを継続することで飛躍できる可能性が確実に高まります。


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進学校での受験対策の差

2013-04-18 17:38:06 | 学習塾・勉強の仕方

今日、今月高校に入学したばかり生徒たちが学校の様子を話してくれました。

 その中のある上位校に通っている生徒の話では、入学早々でありながらも、毎日小テスト三昧だそうです。

 その高校は県立の上位校ですが、学業に力を入れているという評判にたがわず、入学したてでありながら、英単語テスト・漢字テスト・古語テストを毎週行っていくそうです。

 英単語テストは、受験レベルかどうかは別としても、たいていはどこの学校でもやっていることですが、 出題範囲の単語帳は、高2,3年が大学受験用に使い始める有名な某英単語集。

これを1年からもう始めてしまうなんて、私立並みです。

 それ以上に驚いたのは古語テストです。正直言って、一年からここまでやるのか、と驚きました。

 高校に入って初めての科目となる古典。こちらは、日本語でありながらも、古語の意味を知らないとさっぱり分からない、ある意味外国語のような科目でもあります。ですから、古典をしっかりと身につけるにはやはり古語の意味を正確に知っていく必要があります。

 市販でも受験用古語集がいろいろありますから、自分で自習していくことももちろん可能です。

 しかし、英単語も古語も、毎日自分でペースを決めて暗記していくというのは、相当な強い意思が必要で、自分で行ない続けるのはかなり難しいことです。

 ですから、この学校のように、カリキュラムとして強制的に暗記が組まれているのは、本当に感謝すべきことだと思います。

 

実際、この学校より上位の進学校であっても、ここまできちんと受験対策がなされているとは限りません。

 トップクラスの進学校だから大学受験に有利とは一概には言えないのです。

学習面でのんびりしている上位校もあります。

 

それで、大学受験までも見据えた上で高校を選ぶのであれば、「トップクラスだから」、「偏差値が高いから」、という表面的なことを当てにせず、入学後どのようなカリキュラムを持って指導をしていってくれるのかと言う点についても精査した上で決定するのも良いかと思います。


 

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これをやれば、テスト前も慌てない!

2013-04-16 17:53:25 | 学習塾・勉強の仕方

ちょっと前に、勉強時間の見つけ方について書きました。

疲れていない、比較的元気な時間にやってみよう、との話でした。

 

でも、こう思う人もいるかもしれません。

・・・「勉強なんて、テスト前やれば十分じゃないの。毎日なんてやる必要ないのでは?」

 

もちろん、5科目のどれも、学校で習ったことをその日のうちに復習して問題練習できれば理想的ではあります。これをきちんとこなせたら、テスト前に慌てなくても大丈夫です。

 

でも5科目のうち、暗記中心の理科・社会・国語(漢字)はテスト前に集中的に行なっても、なんとかなるといえばうそではありません。

 

しかし、手を抜いてはならないのは、残りの英語・数学です。

これは、日々少しずつ勉強を続けていくべき科目です。

 それはなぜか。- この科目は積み重ね教科だからです。いいかえると、習ったことを理解しないと、次のことにつながらないからです。例えば、小学生の時に習った、掛け算。九九を懸命に覚えたと思いますが、この九九ができないと、割り算が解けない・・・といったことです。

中学校の英語・数学は、去年から教科書も変わり、内容も増えたので、1回の授業で習うことが以前よりも増えました。英語では新しい単語がどんどん出てきます。数学は計算のやり方がどんどん進みます。

 ちょっとでも「あれ?よく分からない・・・」と思ったら、その日のうち解決しないと、次の授業では「理解したもの」という前提でさらに先に行ってしまいます。

前回の授業のことが分かってないのに先に行かれると、その日の授業はさらに分からず、その次はもっと・・・という風に、玉ころがしのごとく、分からないことがどんどん大きく育ってしまいます。

これを防ぐために、毎日数十分の時間でもいいので、数学と英語は勉強をしたほうが良いです。

数学であれば、おそらく学校で問題集を与えられていると思いますので、それを使って、その日に習った計算を実際に解けるようになるまで練習することができます。もし、学校で聞いてて分かっている、と自信がある場合でも、何もしないのではなく、早く正確に解けるように、問題集をとく時間を自分で決めてやってみることができます。

とにかく、数学に関しては習った計算を確実に解けるようにすることを目標に日々の勉強を進めることができます。

英語に関しては、とにかく単語です。まずは、単語の読み書きができるように、毎日せっせと取り組んでください。単語は書けないと致命的ですので、単語練習は最重要事項です。

単語を覚えるのに時間がかからない人は、教科書の本文の音読を練習してください。

本文の英語表現を利用した問題がよくテストにも出ますので、すらすら読めるまで練習してみましょう。音読を多くやると、そういった重要表現を音声として覚えていけるので、問題に出された時に、さっと思い出すことができるようになります。

 

これはあくまで一つの提案です。大切なのは何もやらないよりかは10,20分でもいいから取り組む、ということです。

ためしに次のテスドでやってみるのはどうでしょうか。テスト前に、今までよりも慌てないですんでいる自分に会えると思いますよ!


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英語が苦手になる前に

2013-04-11 18:49:48 | 学習塾・勉強の仕方

  皆さんは英語は好きですか?

   中学に入学したばかりのピカピカの1年生に聞くと「うん。」と答えることが多いです。

   ところが、そんな素直に楽しんでいた生徒たちでも、秋ぐらいになってくると「ついていけない・・・。」とか「難しい・・・。」などと一気に苦手科目になってしまうようです。

 

  英語が難しくなってしまうにはいくつか理由がありますが、そのうち最も根本的な理由としては、単語の読み書きができない につきます。

  学校では教科書1ページ進むごとに5,6個ほど新しい単語を習います。

  1週間に4回授業があるので、もし毎回教科書1ページ進むとすれば、毎週20~30個の英単語を学習したことになります。

 

 ここでよくありがちな話。

  学校ではどんどん新しい単語を習っていくのに、家で覚えていかないため、どんどんと新しい単語が増えていってしまい、追いつけなくなるということです。

 英単語は漢字と違って普段良く使うものでもないですから、練習してきちんと覚えていく時間を作っていかなくてはなりません。

 

もし「テスト前にまとめておぼえればいいや~。」と考えていると、どうなるでしょうか。

 仮にテストが2ヵ月後だとしましょう。1週間で20個単語を習ったとしたら、それの8週間分、つまり160個をテスト前に覚えないといけないことになります!

 これって、かなり大変だとは思いませんか・・・?

 英語は、単語が読めて意味が分かってスペルもきちんと書けて初めて問題に答えられます。

 単語の練習をおろそかにした生徒は、実際にテストを受けると、問題の答えは分かってもスペルの書き方を覚えてないため、結局答えを解答欄に書き込むことができず、点を落としてしまうことになります。

 その上、英語は1度習った単語は、その後も普通に問題や文章の中に出てくるので、書けない単語を作ると、いつまでたっても書けないままになります。

 

ですから、是非、英単語は習ったその日のうちにせっせと練習して確実に覚えていってほしいのです。

このちょっとした努力を怠らなければ、英語についていけなくなる可能性はググッと減らすことができます。

 

 

とにかく、英語に関してはまずは 単語をしっかり ということを覚えておいてください!

 


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どこに勉強時間を見つけるか~新中1生の皆さんへ

2013-04-09 17:36:21 | 学習塾・勉強の仕方

先日ここで、部活が始まったら出来るだけ早いうちに勉強の習慣をつけていくようにという話をしました。

今回は、生活の中でどこに勉強時間を見つけたらよいか、簡単に書いてみたいと思います。

 

中1生の皆さんは、まだ本当に学校が始まったばかりで、おそらく部活の仮入部が始まるのもこれからだと思います。

本格的な部活動の開始は、例年生徒たちから聞く話ですと、5月くらいになってからのようです。

ですから、まだ中学校生活の忙しさを味わっていないと思うので、ピンとこないかもしれませんが、勉強習慣について先に考えておいて欲しいと思います。

 

皆さんは小学生の頃、勉強するとしたら、1日の内のどの時間帯にやっていましたか?またどれくらいの時間をかけて行なっていましたか。

もちろんこれはあくまで家庭学習の話で、塾に行っている時間をいれずに考えてください。

教室の生徒たちに同じ質問をすると、大体次のような返答が来ます。

                   ・ どの時間帯?                 ・・・  夕方か夕食後

                   ・ どのくらいの時間?           ・・・ 約1時間

                   ・ どんな時に勉強したか?    ・・・ 宿題のある時、テストがあるとき

皆さんも同じような感じでしたか?

夕方か夕食後に勉強する習慣がついているとしたら、それは自体は良いことです。

ただ部活が始まると(運動部であればなおのことですが)、この時間帯は厳しいと思います。

体力が残っているなら別ですが、教室の生徒の話ですと、部活で疲れて帰ってきてご飯を食べると、ものすごい眠気に襲われてしまうので、結局テレビを見てごろごろしたり、勉強をし始めたとたん机に突っ伏してしまう・・・そうです。ひどい場合、塾の授業でもコックリコックリすることもあります!

それで、あまり疲れていない時に30分ずつでも勉強していくようにするといいでしょう。

たとえば・・・

      朝が強い人は                ・・・  朝学校に行く前の時間

      部活が忙しい場合は        ・・・  帰宅後から夕食を食べるまでの時間

 という時間も良いかと思います。

ここで一言注意。   これまた塾生の話。部活で疲れるので普段の日は全く勉強せず、週末にまとめてやる、という学習スタイルで゛やっている人もいます。

これはこれですばらしいですが、最低でも、英語と数学は、学校で習った日に必ず復習をする習慣をつけてください。 この科目は授業時間も多いので、分からなくなったままにすると、学校の授業についていけなくなり、それがさらにひどくなると、取り返す気力すらなくなってしまうという最悪な状態になりやすいからです。

それで、忙しい人は1日の間に複数回に勉強時間を分けてもいいと思います。

朝15分勉強して、帰ってから15分やる、という風に。

慣れてきたら、20分、30分と時間を延ばしていければ意外と苦しくないと思いますよ。

 

勉強習慣、と聞くとすごく2時間3時間毎日やらないといけないと思っていたかもしれません。

もちろんそれが出来ればいいですが、とにかく毎日短い時間でも机に向かうこと、これが1番大切です。

ではこんなことも考えつつ、新生活を楽しんでくださいね!


 

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ACSの受け入れスタンスとは

2013-04-06 16:31:50 | 学習塾・勉強の仕方

学習塾には、

外から一見しただけではよく分かりにくい特徴のようなものがあります。

良い意味でもそうでない意味でもです。

先日、新規入会の説明をお聞きにこられた方が、「今まで通っていた集団塾のクラスにどうも問題があって」という趣旨ことを仰っていましたが、どの塾が、ということではなく、複数クラスから編成される授業進行を行っているところの少なくない例で、上のクラスだけが成績向上の対象であって、下のクラスは文字通りの「お客さん」扱いである、というようなことは、業界人ならずともよく聞くことです。

別に、その塾の肩を持つわけではありませんが、入会した時点の学力の違いと、今後目指す方向やレベルによっては、そういう分け方をするのも致し方ないと思います。

このように、一斉授業の集団塾にそういう傾向があることは否めませんが、一方、個別指導型の塾(ACSもこちらの範疇です)はどうでしょうか。

入会時に、どのようなものにせよ、入会試験を課して、そこで一定のレベル以上の生徒を選別して授業をするところなら、上の集団塾の変形版といえなくもありません。

でも、大方の個別指導塾は、そうではないと思います。

つまり、「来るもの拒まず」です。

ACSアカデミーはどうでしょうか。

正確に表現すれば、「拒むことも有り」です。

折角おいでいただいた方を、それではどんなときにお断りするのでしょうか。

 

 

■誰がどう聞いても実現不可能な無理難題をいってこられる方

■最初から斜めの方向を向いて「全てお任せしますから」的な姿勢の方

■勉強主体ではなく、気に入りの友達とつるみたいから、という理由の生徒

■物事を善意で考えられず、絶えず他人の言動を粗探しをする癖の人

などなど。

 

こうした方々も、はじめからそのようなものを前面に出してはこないでしょうが、多かれ少なかれ、そういった傾向の方は、それが滲み出てきたりするものです。

ですから、入会前の面談の際に、そうしたことが窺い知れるような場合には、その時点でお断りすることもございます。

よく見ていただきたいのは、そこには「学力が低いから」などといった理由のないことです。

一部のよく出来る子を除いて、大抵は何がしかの学力不足や成績不振があるか、今後その不安があるからといった理由で学習塾を訪ねてこられるものだと思っていますので、「学力が低いから「今の成績が悪過ぎるから」という理由でお断りすることは、ことACSではございません。

今は厳しく感じようとも、この後の努力如何で実現の可能性が大きく膨らむこと、結果としてそれが実現することは接して少ない例ではありません。

また、「全てを任せますから」というのは、私たちの耳には「一切の責めは塾で負ってもらいますからね」というように聞こえます。

勿論、私たちは誰しも重大な責任感を持って長い戦いを生徒の皆さんと一緒になって戦っていくのですが、そこにはご家庭が果たすべきものが必ずあります。はじめからその部分を免責の棚の上に押し上げて物事を処理しよというのは、少し違うと思います。

改めて見直すまでもなく、上に書いたことは、ごくごくノーマルな、その意味では常識的なことですよね。

そういうことをお互いに確認し、合意して通わせて下さったお子さんたちを、ACSが「お客さん扱い」などする筈もございません。

ということで、新年度が始まりました。

今年も前期に続いて、受験生は100パーセントの合格を、受験生以外の生徒の皆さんは、将来受験で見事に合格を果たせるようになるべく、今の成績を目に燃える形で押し上げてまいります。


 

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勉強習慣はすぐにつけよう!~新中1生の皆さんへ

2013-04-04 22:01:58 | 学習塾・勉強の仕方

いよいよ中学校の入学式ですね。

新たに中学生となる皆さんは、期待でワクワク、でもちょっぴり不安でドキドキしているでしょうか。

 

中学校では生活そのものが小学校の頃とがらりと変わってしまうのは事実です。

 

やはり一番大きいのは、部活の存在でしょう。

 

運動部(または一部の文化部)では、ほぼ毎日放課後に活動があります。

小学生時代ではありえないほども運動量を毎日こなしていかなくてはならないので、

体力がついて体がなれるまでは、けっこうハードになっていくと思います。

 

このように部活で大きく生活ペースが変えられてしまうのですが、是非入学してから絶対に身につけて欲しいのは、早いうちに自宅で勉強する習慣を持つようにすることです。

 

これは塾に通っているとしても必要なことです。

 

部活のハードさを理由にして勉強をしようとしない生徒は非常に多くいます。

部活にはいって間もないぐらいなら、それも理解できます。でも、いつまでもそのままでやっていくわけにはいきません。

早いうちに、改善していかないと、勉強しない悪習慣がしっかり身についてしまい、成績が重要になってくる2年生になっても勉強できずに、進路に困ってしまうということにもなりかねないのです。

 

では具体的にどう勉強時間を見つけたらよいでしょうか?

それはまた今後お話します。

 


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受験社会理科に特化した土曜講座を開講します!

2013-04-02 18:58:19 | 学習塾・勉強の仕方

今週から、毎週土曜の18時から21時(場合によっては22時)までの土曜講座を開講します。

対象は来年県立高校を受験する予定の皆さんで、基本科目は理科と社会の全分野です。

ここでターゲットとするのは、11月までの間は、学校の定期テストで、両科目とも目標満点、少なくとも85点以上ゲットすることとし、11月(つまり、後期中間試験まで)以降は、来年の共通選抜での高得点ゲットです。

ACSでは、毎年この講座を通じて受験生の両科目の底力を劇的に上げてきました。

高校受験におきましては、いわずと知れた全科目の総合得点がそのまま合否に直結することと、この両科目とも、単元のかなりの部分が「とにかく覚える」ことに重きを置くものとなっています。

そうして「覚えた」知識をいかに実戦で応用できるかが勝負となりますが、いかんせんその「覚えるもの」の対象が多いのです。

例えば、細かく分けてみれば、社会では「地理」「歴史」「公民」、理科では「生物」「化学」「物理」「地学」など、かなり多岐にわたります(中学校の理科ではこうした分け方はしていませんが、それは便宜上そうであるだけです)。

保護者の方、あるいは生徒(受験生)自身も「何も今からやらなくても」程度に軽く考えているかもしれません。

それならそれで結構です、としか今は言いません。

しかし、それで本番において満点か、それに近い点をゲットして志望高合格へのエンジンとするのはちょっと(実は「かなり」)無理でしょうと、敢えてそう書きます。

今はご理解いただけなくても、来年になれば分かります。

 

土曜講座は、ACSの平日レギュラー授業(科目)とは別の特別講座です。

レギュラーはともかくとして、これだけを受講することも可能ですので、これら両科目がもう一つ得意と言い切れないあなた、あなたの参加を他の受講生ともどもお待ちいたしております(定員いっぱいになりました時点で受付終了です)。


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