耳の痛い話

2012-04-23 22:01:53 | 学習塾・勉強の仕方

 

子供たちの何人かは、多かれ少なかれ保護者に対して嘘を吐きます。

 その嘘の内容は様々で、特にこれといった理由も無く、ただその時々であいまいな返答をしたりした結果、それが嘘であったりするものや、これとは反対に、自分にとって都合の悪いこと、知られたくないことを嘘でくるんで伝えたりするといった確信犯的なものまで千差万別です。

 これが悪いというわけではありません(褒められたことでは勿論ありませんが)。

子供はそんな風にして成長していくものだからです。

その一つ一つに目くじらを立てて臨むことがベストの対応ではないと思います。

 但し、こと勉強するということ、その過程と結果に関しては、これは常に正確な情報が保護者に伝わっていることが重要です。

そうでなければ、初めは小さなほころびであったものが、そのうち修復不可能なレベルになってしまうこともあります。

 学習塾の中における様子については、まさに「正確な情報」であるべき範疇のものであって、そのために、私たちは保護者の方にとってあまり聞きたくない類の話についても、むしろこれを積極的に伝えて現状の正しい把握に役立ててもらうよう心掛けています。

 そして、これは子供たちにとっても往々にして気分のよい話ではないですが、その場その場を適当に誤魔化して後で悔やむ事態になるよりは、その時に正確で「耳に痛い話」を正しくしておく方が、結果的には絶対によい選択であると私たちは信じています。

 


 

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第一回 高校入試模擬試験のご案内

2012-04-20 22:32:12 | 学習塾・勉強の仕方

藤沢教室の床一面に新しいタイルカーペットを敷き詰めました。

 本当は業者に頼めばよかったのでしょうが、それほど大層なものでもないので、時間の合間を縫って自ら作業していたところ、それを見た生徒たちが次々手伝ってくれて、あっという間に終わりました。

作業を通じて、子供たちの中に共同作業をしている連帯感のようなものが芽生えてくるのを感じましたが、彼らの本分は勉強することにありますので、その連帯感に水を差すようですが、その作業を早々と打ち切ってしまったのが、少し悪いような気もしました。

 勉強の過程でも、こうした連帯感のようなものを有効活用するという方法がありますが、ACSアカデミーは個別指導スタイルの学習塾ですので、基本連帯感のようなものがそこに入り込むことは余りありません。

 大抵は、講師と生徒が個別に向かい合う中で疑問点を解消し、より上のレベルへと到達できるような勉強の仕方を目指していますが、それでもたまには(定期テスト前の一斉講習など)こういうスタイルも刺激があって悪くはないなと感じました。

 ところで、来週は中3生を対象とした模擬試験を行います。

今年度、つまり来年2月の高校入試が大激変する中、いかにしてこれに打ち勝つかの作戦をより精緻に組み上げていくか。この模試の結果でそれが明確になります。

 この模試、スポットで塾外生も受けられますので、是非お電話にてお申込ください。

 


 

 

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英語を始めた新中1の皆さんへ

2012-04-19 13:12:37 | 学習塾・勉強の仕方

 

中学生生活が始まり、早いものでもう2週間たちましたね。

 

教室にも、新中一年生になった生徒たちが、早速英語の授業を始めています。

 

初めて本格的に英語を習うので緊張するのではないか、と思っていましたが、意外にも、受け答えを楽しんだり、目を輝かせて答えてくれます。  

 

皆さんはいかがですか? 英語を楽しいと思ってますか、それとも不安になるでしょうか。

 

おそらく不安に思っている生徒も多いと思います。

 

中3で英語が苦手(出来ない)子供たちの共通点は、単語を覚えていない、この一言に尽きます。

 

そういう生徒に聞いてみると、大体同じことを言うのですが、単語の練習をサボってきた、ということです。

 

といっても、全く練習しなかったわけではないようです。

 

練習して覚えたつもりになっていて、でも、実際テストしてみたら、全然書けなかったので、「単語は覚えられない、自分は英語は出来ない」と決め付けてしまって、努力をしなくなってしまった・・・ということのようです。

 

皆さんはこの話を聞いてどう思いますか?

 

練習して覚えたつもりになっていた、というところがありがちな勘違いです。

 

英語の単語は、はじめはそんなにすぐに覚えられるわけがありません。

 

なぜなら、全く普段接することのないなじみのない言葉を覚えていくのですから。

 

英語に比べ漢字はまだ目にする機会があるでしょうが、その漢字ですら、すぐには覚えられるわけではないですよね。

 

それならば、英語なんて、なお、覚えるのに時間がいるはずです。

 

本当に覚えたかどうかは、自分でテストしてみてチェックできます。

 

たくさん書いただけで、覚えたと錯覚しないよう気をつけてくださいね。

 

また練習をつんだことに満足してしまわないようにしましょう。

 

すぐに覚えられなくても、自分は出来ない、と決め付けないでください。

 

1年の初めは苦労しても、だんだん覚える事が楽になってきますから。

 

それで、1年生の皆さんに知っていて欲しいのは、すぐ覚えられなくても、あきらめずに単語を覚える努力をして欲しい、ということです。

 

もう、おそらく、いくつか新しい単語を習ったと思います。

 

勉強しなさい!と親に言われたものの、何をやっていいかわからないとき、そんなときはとりあえず単語をやってみてください。

 

早速今日からはじめてみるのはどうですか?

 


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時には徹夜でも

2012-04-18 17:20:35 | 学習塾・勉強の仕方

子供たちは、よく「そんな時間は無い」などと言います。

 子供の本分は勉強することにあると思う私などは、そういう台詞を聞くたびに「部活や遊ぶ時間はあるくせに、勉強の時間が無いなんて言うな!」と思います。

 しかし、そうは言っても、子供が育つ過程では遊ぶことも大事だし、部活動などでスポーツのワザを磨いたり社会性を養ったりすることも大事であることも知っていますので、そういう意味では、本音は「両方やれ」つまりは「両立させてみろ」ということなのです。

 そういうわけですから、普段はある程度勉強の時間が減って、その分他のことに時間を割いても致し方ないことではあると思いますが、しかし、テスト前くらいは一心不乱に勉強にいそしんでほしいですよね(一夜漬けでは駄目なんですけど、本当は)。

 そして、その一夜漬けを最大限活かすためには、時には本当に徹夜したってよいと私は思います。

いつもいつもでは健康に害があるでしょうが、たまには徹夜で勉強したってかまうことは無いんです。実際、自分の子供に対しても、私は全く同じことを言っていました。

 そうした経験と、その結果としてのテストの出来不出来などから、子供たちも自分のやり方を見出すことが出来るのだと思います。

 そして、それを私は一方的に言うだけではありません。

自慢でもなんでもないですが、私自身仕事が溜まりに溜まったときは、いやおうなしに徹夜になります。

 冬はなかなか日が昇らないので、夜がとても長い感じがしますが、この季節になりますと、朝5時前にはもう空が明るくなってきて、疲れた目をしばたきながら、ふと窓の外を見て「うわ。もう朝」などと思うこともしばしばです。

 決して健康的な話しではないのですが、しかし、やらなければならないことは、たとえ徹夜してもやる。

そういう覚悟があって自らそのように行動しているので、子供たちに向かってハッパを掛ける時も、私自身は決して机上の空論を垂れているつもりはないのです。

 長い人生を懸命に生きていくなら、時には徹夜してでもやっつけなくてはならないことに一つや二つはあるものです。

 ですから、子供たちも普段時間が無いと言うなら、時には根性を出して徹夜するか、またはその覚悟で集中して勉強してみせる位の姿勢を見せてくれれば、それはそれで大したものだと思うのですが。

 


 

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今を活かすこと

2012-04-16 22:28:18 | 学習塾・勉強の仕方

 毎年、この時期になると生徒たちの気持ちの中に緩みが生じてきます。

 上の学校に進んだ者も、上の学年に進んだだけの者も、4月当初の緊張感が少しずつ消えてくると同時に、そこにはよい意味でも悪い意味でも慣れが出てきて、更には気候の面でも過ごしやすさが余計に子供たちの心身から緊張感を奪うようになって、そうした諸々のことがマイナスの相乗効果を発揮してくるのがこの時期です。

 また、学校の定期テストも昔のような頻度で行われなくなったので(3期制の頃は、5月に1学期中間テストがありましたが、2期制の今は7月までテストらしいテストはありません)、これも子供たちの気持ちの中から緊張感を奪うのに一役買っているようです。

 でも、ここでちょっと考えてみてほしいのは、敵が油断している時は、即ちそのまま自分にとってはチャンスなんだということです。

 ここでは、周囲の仲間たちを敵と見做し、そう位置づけることの是非は横に置いておきます。

但し、現実的に、受験というのは敵を蹴落とし、自分の勝ち残りを目指して行うイベントなわけですから、そうそう綺麗事ばかりを言っていてもしょうがないですよね。

私たちが活動する場は学習塾であり、そこで目指すものは学力向上と、それを証明する成績アップ、そしてそれを最高の形で実行する受験での勝利ですから、ここでは敢えて綺麗事は言いません。

 私たちの教室の中では、(これは一つの方針として)、無用の尻たたきや追い込みを掛けるような指導は行いませんが、それでも結果的にこの時期の頑張りと積み上げが後々の成績となって結実するという事実から目をそらさず、そのためこの時期特有の授業体勢を十分にその中身に加味して行っています。

 


 

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算数の壁

2012-04-11 18:45:08 | 学習塾・勉強の仕方

 

算数にはいくつかの壁があります。

 

小学低学年で他の子より早く九九を覚えて算数が好きだった子が、高学年になると算数が嫌いになるケースが多くあります。

 

それは「小数」や「分数」という新しい数の概念、つまり「壁」が現れたとき、その壁をうまく乗り越えられずにいるからです。

 

小数の計算でも足し算、引き算はすぐできます。

 

これまでの計算ルールが適用できるからです。

 

分数も分母が同じ場合はなんとか正解できます。

 

ルールが簡単だからです。

 

しかし、0.1x0.1(=0.01), 1/3+1/4(=7/12), 2÷1/3(=6)といった計算はどうでしょうか。

 

式を見ただけで答えが出せる子供は天才でしょう。

 

大多数の小学生は先生の説明を聞き、多くの練習問題を重ねながら、少しずつ「小数」、「分数」という新しい数の概念に対する理解を深めていくものです。

 

日常生活の中では「数」は足したり、掛けたりする大きくなり、引いたり、割ったりすると小さくなるのが普通です。

 

特に掛け算や割り算は、九九を覚えることによって、掛けると大きく、割ると小さくなるのが当たり前だと思っています。

 

10歳前後の子供にとって、掛けると答えが小さくなる数、割ると答えが大きくなる数の存在自体が驚きなのです。

 

ですからこの驚きを感じたタイミングを逃さず指導する事がとても重要なのです。

 

「小数」「分数」あるいは「比」というような抽象的な「概念」を子供の成長に合わせて教えることは考える人間を作る上で極めて大事なことです。

 

「なぜそうなるか」の説明なしに、小数点のつけ方など計算のルールだけを一方的に押し付けるような授業が続けば、誰もが算数嫌いになってしまいます。

 

中学生になっても「分数の計算ができない、時速を秒速に換算できない」のは小学生の時、うまく壁を乗り越えられず「算数嫌い」になったからに他なりません。

 

当校は、一人ひとりの生徒の顔を見ながら、個別に指導することを基本にしています。

 

生徒の立場に立って、一人ひとりに立ちはだかる壁を乗り越えられようお手伝いします。

 

ここが大手進学塾と決定的に異なるところです。

 

自分で考えられるようになった生徒は、ある日分るのです。

 

「なんだ、分数とは割り算の事か」、「掛け算も割り算も同じじゃないか」と

 


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問題集の選び方

2012-04-10 19:45:13 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

新しい年度に入りました。

 

学年も新たに、今年こそは勉強をがんばるぞ!!とやる気になっている子もいるでしょう。

 

塾にいっていても行っていなくても、絶対に欠かせないのは家庭学習です。

 

この教室diaryでも、家庭学習の方法についてさまざまな角度で論じてきました。

 

今回は、家庭学習で使う問題集の選び方(主に中学生)について書いてみたいと思います。

 

書店に行きますと、あまりの問題集の量に圧倒されてしまい、一体どれを買ったほうがよいのか迷ってしまった・・・ということはよく聞く話です。

 

市販の問題集を大まかに分けてみると、各教科書にそれぞれ合わせた教科書準拠タイプ、教科書関係なく使える標準タイプ、参考書がドッキングした参考書+問題集タイプ、の3つに絞れます。

 

家庭学習において、まず大事なことは毎日の復習です。

 

ではそのために使う問題集としてはどれがよいでしょうか。

 

やはり、教科書準拠のタイプをおススメします。

 

これだと、学校の教科書の対応ページも記載されていますので、その日学校で習ったところを探すことが楽だからです。

 

一方標準タイプだと、どこのページをやったらよいかわからない、となってしまって、結局やらなくなってしまうこともあります。

 

ただこのタイプの問題集は、レベル的に言うと基本的問題が多く、テスト向きとはいえません。

 

それで、これとは別に持っていたいのが標準タイプの問題集です。

 

こちらは、易しいものから有名私立の入試過去問レベルまで、幅広く対応している問題集が多いです。

 

参考書のように説明部分にあまりページが割かれておらず、たくさん問題が載せられているものを選べば、かなり練習をつむことが出来ます。

 

実際のテストで確実に点を取るには、手早く確実に解答していくことが必要です。

 

そのためには、普段の家庭学習で、たくさん問題を解いて(もちろん基本から応用レベルの問題ですが)問題慣れをすることは欠かせません。

 

たくさんの問題集をやると、どんな問題が大事で、テストに出るのかパターンが分かってきます。

 

なぜなら、テストに出されやすいものは、どんな問題集にも出てくるからです。

 

問題集をいろいろやっていくことで、大切な問題は繰り返し出てくるので、しっかり記憶に刻むことも出来ます。

 

よく、「問題集なんて1冊でよい」と考える方もいらっしゃいますが、テスト対策としてはそれでは量としては不十分であるということがお分かりになるかと思います。

 

学生だったときの校長先生が「問題集は各教科5冊はそろえなさい」といっていたのを思い出します。

 

5冊とはいわなくても、先に述べたように問題集のタイプをよく見分けて、複数冊利用するならば、かなりよいテスト対策が出来ます。

 

似たような頻出問題に繰り返し当たることで確実に答えられる問題が増え、自分でも自信がつきます。

 

自信はこなした量に比例しますから、ぜひ、問題集の特色を生かして、たくさんといて、万全な状態でテストに臨んでみてください。

 


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家でちっとも勉強しない、という台詞

2012-04-09 22:13:19 | 学習塾・勉強の仕方

 新年度が始まったばかりですが、この直前の一ヶ月、多くの生徒&保護者の方と面談をしました。

 その際、多くの方が似たような話しをしておられました。

 

「(子供が)家でちっとも(勉強を)やらないんです」

 

これ自体は、ほぼ毎年の台詞ですのでまあよしとします。

 

問題は、次の台詞です。

 

「だから子供に言ったんです。これ以上やら無いなら、塾を辞めさせるよ」

 

 

これで子供にハッパを掛けたつもりでおられるなら、大きな勘違いといわざるを得ません。

 

考えてみれば(考えなくてもわかりますが)、本当に勉強嫌いの子であるなら、塾に来なくなったらその分を家でやる」はずもありません。

 

そういう子なら、「そう。塾を辞めてもいいの。ラッキー」くらいにしか考えませんよね。

 

ですから、馬の尻にムチを当てたいなら、もう少しそこは台詞というものを考えた方がよいと思います。

 

 

また、もしもそういう台詞がその子が通う学習塾に向けたものであるなら、多少きつい言い方かかもしれませんが、「家の中で勉強しないことは家の中で解決して下さいよ」ということになります。

 

学習塾は、家庭学習の面まで視野に入れた学習指導を行っては参りますが、しかし、実際にそれを行うのはあくまでその現場であるところのご家庭自体にあります。

 

私たちがそこに立ち入ることはしませんし、立ち入るべきとも思いません。

 

当て付けで言う、或いはふがいない子供に激高して思わず口から出てしまう言葉かもしれませんが、だからといって、とても生産的とは思えないこうした台詞は軽々に吐かないほうがよいのではないかと思います。

 

親が期待するような勉強をなかなか子供がしないからといって、大人が子供のレベルに下がってしまったのでは話になりませんよね。

 

 


 

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生活習慣と学力

2012-04-04 16:59:18 | 学習塾・勉強の仕方

以前、「東大生はノートがきれい」という記事を読んだ記憶があります。

きっと多くの知識がきちんと整理されて頭の中に収納されているからでしょう。

一般的に言って、勉強のできる子は、知っていることと知らない事、解っていることと解らない事について答えることができます。

一方勉強のできない子に「何が分らないの」と聞いても要領を得た返事は返ってきません。

おそらく頭の中が整理されていないからでしょう。では「頭の中が整理されている」とはどういうことでしょう。

そして「頭の中が整理されている子とそうでない子の違い」はどこから来るのでしょう。

 

 ここで一つの仮説をたてます。「生活習慣がきちんとしていれば学力が向上する」と。

毎朝定時に歯磨きするように、毎日定時に机に向かい、算数の問題を解く習慣をつければ、算数の力がつくことは容易に想像できる筈です。

何故なら算数に限らず国語でも理科でも社会でも繰り返しの連続によって始めて知識が身につくものだからです。

また勉強机を見れば勉強ができる子かどうか、すぐ分ると言われます。

自分の部屋をきちんと整理整頓できる子は、そうでない子よりも勉強ができる筈です。

何故なら部屋と同じように、自分の頭の中を整理整頓してどこに何がしまわれているか知っており、また新しい知識を収納できるよう空きスペースを用意しているからです。

日頃整理整頓の習慣を身につけていない子は、学習した知識を乱雑に詰め込んでいるため、持っているのは分っていてもどこにあるか分らずいざという時、取り出せず、従って使えません。

そして悪い事に時間が経てば持っている事すら忘れてしまいます。

 

このように考えれば、生活習慣と学力の向上とは密接な関係があり、学力を向上させるにはきちんとした生活習慣を身につけさせることが極めて重要だということがお分かり頂けると思います。

従って子供の学力の向上には家族全員の協力が必要なのです。

 

子供に「勉強しなさい」というかけ声だけでは、決して学力は向上しません。

学力を向上させるには、まずはお部屋を掃除させることから始めてはいかがでしょう。


 

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