オトナが自信を持って当たること

2010-04-20 17:54:36 | 日記
「いまどきの子は」などというと、いかにもこちらが年寄りめいて感じますが、そういう言い方が出来るほどに、いまどきの子はかつての子供に比べて勝手が違います。

それがよいとか悪いとか言うのではなく、もうこれは時代の趨勢とでもいうしかないのでしょう。

よく聞く話ですが、ローマ時代の古壁に刻まれたイタズラ書きにも「いまどきの若いモンは」という書き込みがあると言います。

ですから、これはもう古今東西国や人種の違いを超越して見られる人類普遍の現象なのではないかとさえ思います。

だったら、ここはもうオトナが無理して子供の側に合わせようなどと考えず、あくまでオトナの尺度を基準にして、それに立脚した向き合い方をしつつ指導して行けばよいのだと思います。

と、ここまできてふと思いましたが、何も深く考えるまでもなく、子供よりも大人の方が分別も判断力も備えている筈なので、殊更構えるまでも無く、もっと自然体で当たればよいのだということに改めて気付きます。

学習塾の現場では、オトナが子供に向き合うに際して、そこに「勉強」という要素が関与しますが、こと勉強に限らず、多くの場面でもっとオトナが自然体で、しかし自信を持ってことに当たることは、今や多くのオトナが半分それを忘れてしまっているからこそ、尚更大切ではないかと思います。



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