塾を見分けるヒント(のようなもの)

2014-02-28 13:45:20 | 学習塾・勉強の仕方

この前、「塾を選ぶなら直接目で見て体験して」と言うようなことを書きました。

それ自体はまったくもって正しいことです。

ですが、そうするあまり、そこの過度の期待を抱くべきではないという思いもまたあります。

どういうことかといいますと、いまでも10人に一人くらいお見かけしますが、塾に入れたからあとは放っておいても成績は上がる筈」などと(勝手な)思い込みをなさる例がありがちなことです。

「塾に入れたから」全てが絵に描いたようにうまくいくなどということはあるはずがありません。

一部の例外を除いて、学習塾に入ってくるお子さんは多かれ少なかれ勉強に苦手なものをもっていますし、放っておいても勉強するような自主性ももっていないことのほうが圧倒的に多いです。

そういう現実の中から塾での勉強をスタートするわけですから、その成果が現れてくるまでには当然のタイムラグというものがあります。

個人的な感覚では、1~3ヶ月位で漸くペースを掴み、その後半年くらいで目に見えて成果が現れてくる、そしてその後は緩やかなカーブを描いて更に上昇していくと言うようなイメージです。

最初の3ヶ月間をじっと我慢の子で見守れるかどうか。

短兵急に結果を追い求めて子供を理不尽に追い詰めていかずに済むか。

塾だけに限りませんが、子供にはその数の分だけ個性がありますし、生活の習慣やサイクルというものもありますよね。

し¥それらと塾のほうしんとをどう一体化させていくか?

その中であれこれ試行錯誤しながら同じ方向を目指してだんごになって戦っていく( ←良い表現です~われながら)のですから、そのあたりをよくお考え頂く心の余裕を持って、そういうことが出来る塾かどうかをしっかり見極めていただくことが肝心だとおもいます。

 


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今のところ

2014-02-27 16:17:01 | 学習塾・勉強の仕方

毎年高校入試結果は、全員が合格です。

あれだけ連絡してきてね、といってあるのに今の時点で連絡してこない生徒は、例年確信犯的?に、夜ひょっこり現れて、

少々格好つけながら合格報告するという少し斜に構えた生徒なので、まあ今年もそのパターンなのかなと。

 


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塾の見極め方

2014-02-26 19:03:54 | 学習塾・勉強の仕方

この時期、多くの問い合わせや新規体験入会のお申し込みがあります。

勉強に不安を持ち始めた方。

得意科目をもっと伸ばしたいという積極姿勢の方。

上の子(お兄ちゃん、お姉ちゃん)のこれまでを参考にして、下の子は絶対に失敗しないと誓ってくる方。

友達に誘われたから。

 

中には

「親が忙しいから子守代わりに」なども。

 

さまざまな理由や事情がそこにはあるかと思います。

塾によっては、そうした選択のすべてに応えられるところも、そうでないところもあると思います。

そのあたりは、直接話を聞いたり体験授業を受けたりする中で判断していかなくては、なかなかわかりにくいのではないかと、これは生徒さんや保護者の立場に立って、正直そう思います。

よく「パンフレットだけください」とか、ひどくなると「送ってください」で済ませようとなさる例もありますが、忌憚なく申し上げれば、パンフだけでわかることなどたかが知れていると思います。

やはり実際に足を運んで頂いて、生の声を聞いてみて、できればそこにいる生徒たちの様子などもご自分の目で見て初めてわかることも少なくないと思います。

アポイントをお取りいただいてからお越しいただければ、ある程度腰を落ち着けてお話できますが、直接おいでいただいても大丈夫です(ちょっとだけソファでお待ちいただく場合もございますが)。

 


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新年度に向けて

2014-02-17 19:10:27 | 学習塾・勉強の仕方

学習塾の日々に終わりはありません。

今日は、公立高校入試の面接の日でした。

昨日の日曜も直前特訓をしましたが、試験後の受験生の報告では、特訓した内容にほぼ沿って質問されたので、安心して落ち着いて答えられました、とのこと。

といっても、私たちがやった特訓とは、いかにも面接でポイントを稼ぐための安直な付け焼刃ではありません。

ちょっと大げさに言えば、人間対人間の対話を通じて、いかに自分という人間の何たるかをアピールするかという、大人になってからも十分に必要なスタンスに沿った真剣勝負の試合に臨む気合とでもいいましょうか。

手前味噌かもしれませんが、そこには一入試とだけ捉えて欲しくない密度の濃い何かが込められています。

とにもかくにも、面接試験は終わりました。

後は、「果報は寝て待て」です。

 

そして、終わりのない学習塾の日々は、受験生たちの高校進学後の体勢組み立てと並んで、下級生たちや、これから新たに仲間に加わる新人塾生の体勢組み立てへと移っていきます。

近々近隣のエリアに春の第一弾チラシが配布されますが、新年度は4月からの消費税率アップに対応して、年間授業料の割引制度を新たに導入するなどの「ご家庭に優しい」施策もいくつか盛り込まれています。

お子さんの勉強面で不安をお持ちであったり、課題をお持ちの保護者様方におかれましては、是非ともチラシをご覧ください。

また、それらに関しましては、近々ホームページにもアップ致します。


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変化の予感

2014-02-14 19:52:32 | 学習塾・勉強の仕方

 

昨夜、今日の試験当日に予想されていた雪の際の細々とした注意を各受験生に与えました。

それに先立ち、ここまで我々がいかに中身の濃い受験勉強を積み重ねてきたかを思い出させ、それらを踏まえて、自信を持って明日の試験に臨みなさいと言って背中を押しました。

そして、案の定、今朝は雪。

窓から外の景色を眺め、今年の彼らの「15の春」に思いを馳せました。

 

試験後、受験生達の声は、「昨年までの試験とかなり傾向が変わったように感じた」という声がありましたが、傾向が変わるであろうことを念頭に勉強に仕方にさまざま工夫を加えてきたという自負がありますし、現に受験生達自身もそれに呼応した対応をしっかり取れていたようです。

学習塾によっては(それも正しいと思いはしますが)、「試験対策」が即ち勉強であるというようなスタンスのところもあるようで、そういう方式の下で長い間勉強していると、自然に過去問対策依存に傾いてしまうのではないかという気もします。

そのあたりは非常に難しく、過去問対策が必要であることは認識しつつも、別視点で子供達のフレッシュな頭に生きた勉強(とその仕方)を注ぎ込み、その中でそれ自身が飛躍していかれるような、そんな勉強が理想ではないかと思います。

この一年は、まさにそういうことを実践してきました。

勉強は面白くないし、こんなもの、何の意味があるんだ、などと公然と口にする生徒も、塾全体で取り組む様々な施策、手法、そしてなによりも情熱がもたらす感動のようなものによって、少しずつでも変わって来たことがはっきりと分かりました。

いろんなことが相乗効果をもたらして、彼らの姿勢に前向きな影響を与えてきた、そんな一年でした。

いつのころからか、彼らの多くが「もっと早くからここにくればよかった」と言ってくれました。

「これからは、一日一日をもっと大切にしていこうと思う」と言う生徒もいます。

コツコツと勉強するという行為の中で、子供達の仲で何かが明らかに良い方向に変化してきました。

そんなことを思いながら、休憩時間に彼らが机の上に広げたままの教材類をみていたら、なんだか感慨無量になりました。

 

明日も、また彼らはやってきます。

来週の面接試験の準備の為に、土曜の夜も最後の頑張りが熱気と共にここで行われます。


 

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日々熱血

2014-02-07 22:30:43 | 学習塾・勉強の仕方

只今、高校入試に向けた直前対策講座の真っ最中です。

明日の土曜も(大雪だそうですね!)、先週に続いて13時~21時までの8時間ロング授業です。

去年の受験生もどうでしたが、ここにきて生徒一人ひとりのやる気は益々燃え上がって、体調不良で一日だけ休みを取って静養する例を除いては、皆さん本当によく頑張っています。

去年同様、今年も受験生全員の志望高合格を勝ち取るべく、試験までの日々を完全燃焼させます(合格後は合格後でまた』高校の準備はありますが、それはそれとして)。


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