駅員さんとか、店員さんとかに対して、むやみに高飛車な人が時折りいます。 私も郵便局の窓口で、やけに威張り散らす男の人を見たことがあります。あまり気持ちの良いものではありません。
私は極力何か気分の良くないことがあってもそうした窓口などの場では ジェントルに済ますことを心がけています。
教室で授業を行う講師の中には、 これまで ごく稀にではありますが 生徒たちに対して言葉遣いが不適切なものがいました。 私は毎回の授業の前に 講師に指示をします。その回の授業の目的は何か、 翌日の学校のテストに備えたものであるならば極力その範囲に絞った内容とすること、代名詞など、長く使う基礎知識習得を図るなら、多少の時間超過にとらわれずじっくりこれを行うこと、授業に熱心になるあまり時に本筋から脱線してしまうことがありますが、それには注意を払うこと等々。
何年か前、藤沢の教室で、ある講師が生徒に向かってこんなことを言いました 「これは君たちにわからないだろうからやらなくていいよ」
その言い方にカチンときた生徒がすかさず反論しました。
「わからないの教えるのが お前の仕事だろ」
私は 生徒の側に一理あると思いました。 この時は正しくはこう言うべきでした。「この単元は今日のところは省きます。授業を進める上で、その方がよいからです」
彼はそれを「君達にはわからないだろうから」などという高飛車な 言い方をしたところに間違いがあります。
昨日、湘南高校の近くの ローソンに用事で立ち寄りました。 このローソンとはなぜか折り合いが昔からよくなく、 あまり気分の良い 思い出はありません。店員の言葉遣いが恐ろしく雑で乱暴で、ある時は 教室の生徒たちが 店員に「お前ら」などと言われている場面を見たこともあります。
昨日店に入って店員に二つ質問しました。 ふっくらした 女性の店員は見るからに態度が悪く 「そんなこと知りませんよ」とか、何やら紙片を私に渡して「あっちの方で自分でみたら」とか、 恐ろしく雑で乱暴な言い方。
普段は言いませんが、この時はそのあまりの乱暴さにこちらもプチッと切れた私は 言いました。
「あのなお前、客に向かっての言葉遣いをもう少し勉強してからカウンターに立てよ。いいオトナが そんなこともわからないなら店員なんかやめてしまえ」
言われたこの店員は頬をぷうっと脹らませ、生意気にもにらみ返して来たので、追い討ちにこっちも睨み返して「なんか文句あんのかバカ者」。
店員をするべきでない女でした。