オトナの為の講座

2010-07-31 09:34:17 | 日記
ACSには、時折現役の大学生や社会人の方が入会してくることがあります。

大学生の場合は、学校の一般教養や専門科目、或いはゼミなどで自らの学力不足を痛感して、とにかくそれにしっかり付いていくために必要なものを同時並行的にマスターして行くという、いわば切羽詰ったものがあります。

一方、社会人の場合は、勤務先の社内試験、昇任試験などで求められる英語など特定の科目の底上げを図ることを目的とした短期集中型のレッスンを求められる方が多いです。

いずれも、高校生かそれ以前の段階で勉強してきたものが足りないか、或いは、中にはそういう段階であまり真面目に勉強してこなかったツケを今になって支払っているのだと、笑って言っておられるのが特徴です。

この前ここで書きましたが、いよいよ小学校にも英語学習が導入されるという中で、今でも日本人の英語学習時間の量は決して少なくは無いのに、それでも会話能力が覚束ない、自信を持てないという人が多いようです。

最近のニュースでは、いくつかの企業が、今後社内公用語を英語にするなどといった話を載せています。奇異に聞こえなくも無い話ですが、英語の重要性が益々増してくるという流れを示すものではあるのでしょう。

それらの一つ一つが、こうした方達に、今からでもまた英語を学ばなければ、という気持ちを起こさせているのでしょう。

英語だけではなく、数学の勉強をしたいと言ってこられる方も少なくないですが、事情はきっと同じものがあるのではないかと思います。


先日も、大学における心理学課程の論文英語のレベルをもう2段階上げることを目的とした学生の方が、その為の講座申し込みに来られ、そして組み上げた授業日程で最初のクールを終えたところです。

こうした個別の、しかも「オトナの学力アップ」を目的とした講座・レッスンのニーズにも、ACSでは前向きに、積極的にお応えしています。




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先生のメッセージが分からない時は

2010-07-30 14:46:20 | 日記
近隣の中学校では、夏休みに入る少し前に生徒と保護者、それに担任の先生との三者面談が行われていました。

そこでの話は、先生の方針や生徒の側の事情等によって、話題自体に差異があったようですが、そのためか、塾で行った面談の場で、何人の保護者の方から「学校では●●などと言われました。これはどういう意味なのでしょうか。どう解釈したらよいのでしょうか」といった質問を頂きました。

この時期の三者面談においては、進路に関する、かなりきわどく重要な情報や示唆が先生の口から与えられます。そして、その中には、夏休みを含め、それ以降の日々をどのように過ごすか、どのような勉強をしていくかの行動に関するヒントや、もっと直截的なアドバイスも含まれているでしょう。

これをどれだけ正確に受け止め、理解できるか。
理解できたことをどれだけ行動に移すことが出来るか。

それが、「夏を制するものは受験を制する」といわれる夏を有意義なものとするか否かの分かれ道です。

もう既に夏休みに入って1週間が経ってしまいました。
今でも、学校の面談で与えられた先生からのメッセージの意味の全部、または一部を理解できていないと感じている保護者の方がおられるかもしれません。

既に行った塾の面談でも、それについて時間を割いてきましたが、尚不安を感じている、或いは今後の行動指針に迷いを感じている方がおられましたら、どうかご遠慮なくご一報の上、ご相談くだされば幸いです。






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今日は雨なので

2010-07-29 13:44:15 | 日記
今日は久しぶりに涼しいです。雨も降っています。


この涼しさにかこつけて、夏期講習にきた生徒たちの時間の20分を使って、気候や地理についてワンポイントレッスンをしました。

●大気の循環とは何か?

●高気圧・低気圧・上昇気流・下降気流とは何か?どういう関係があるか?

●雲の種類と特徴は何か?

●雲量はどのようにして測るか?

●飽和水蒸気量とは何か?

●熱帯低気圧と温帯低気圧は何がどう違うのか?

●台風の通り道とは何か?どこを通るのか?

●気象と海流の関係は?

●季節風と偏西風とは?

●冬、日本海側に大量の雪が降るのは何故か?

●天気図の読み方

●前線とは何か?

などなど。



これらは概ね小学校高学年で学ぶ範囲ですし、中学校では必ずマスターしておかなければ、高校入試で立ち往生してしまう重要な単元です。

生徒たちは、空にたちこめる雲と、そこから絶え間なく落ちてくる水滴を眺めつつ、いつもよりも熱心に話を聴いていました。

忘れていたことは思い出し、分からずにここまで来てしまっていた生徒は、ここでしっかり頭に叩き込んで先に進んでくれたらよいな、と思いつつの短い時間でした。




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9月開講! ACSの本格小学生英語

2010-07-28 12:41:13 | 日記
塾生の中で、近隣の中学校に通う生徒に、毎年英語に関するアンケートを実施しています。

「あなた自身と友人知人を含めて、中学校に入って初めて英語を始めた人はいますか?」

たったこれだけのものですが、付随する質問も含めると、ここからは、次のようなことが分かります。

● 小学生の頃に、何がしかの英語の勉強をしていた子の割合が、何もせずに中学に進んだ子の割合よりも多い。
● やっていた英語の勉強の半数は「楽しみながら英会話に親しむ」系、他は、学習塾などでしっかりとした文法知識と、それに基づく読解問題まで踏み込んだ、いわば本格的な英語学習と、お母さんの時間があるときに適宜教えるというようなもの。

そして、これらの結果として見えるものは、中学進学後の最初の3ヶ月もしくは前期終了時点で、こうした層(既に英語に取り組んでいた)とそうでない層とで、明らかな英語学力の差が生じているという事実です。

あくまで近隣中学校の生徒におけるトレンドではありますが、それでもこれはほぼ例年の傾向でもありますので、まず間違いの無い因果関係ではあるかと思います。

小学生のうちから英語の勉強を、それもしっかりとした勉強を取り入れることの善し悪しは別として、それでも経験から言えば、中学の最初の段階でうまく英語の波に乗ることが出来れば、その後の英語学習は実にスムーズに進んでいくものだと思います。

逆に、ここで波に乗り損ねると、下手をすれば一生英語で苦労するということにもなりかねず、事実既にそういう方向に迷い込んでしまったかに見える生徒が結構います。

結論。

英語の学習、それも中学の勉強をしっかり意識した計画に則ったものは、やはり必要ですし、これをしっかりと踏まえておくことで得られる果実には、実に大きなものがあります。



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ACSのお手軽スポット授業プランとは

2010-07-27 11:50:52 | 日記

学習塾といいますと、普通は正式に入会して、レギュラー授業の科目や授業日程などの固定項目を固めて、さあ授業を開始しましょうということになります。

 そうしなければ、安定的な指導が出来ないことが、このような手順を踏む理由です。

もしも、期間や手法を固定しないで、いわば出たとこ勝負的な勉強でお茶を濁していたのでは、勉強の効果は知れてしまいます。

ところで、こうしたシステムとは別個に、ACSアカデミーでは、固定された勉強とは基本形が異なる授業プランが複数あり、これを利用している方からご好評を頂いております。

 それは、たとえば次のような授業です。

  定期テスト直前の対策講座   

主要強化全てに対応して、当面する定期テストで最低20点以上得点力アップを図る講座です。

  検定対策講座 英検や漢検、数検などの合格を目指した直前対策講座です。

通常は検定前の1ヶ月間で複数回の授業を組み上げて合格を目指した実践講座です。

  今、何が分からないか?  

学校の授業で、今どうしても分からない単元というものが誰にもあるものです。

他の単元の苦手度はそれほどでもなく、このためだけに学習塾に入るのも躊躇われるといった時には、こうしたスポット授業で目先の苦手克服を図れば時間的にもコスト面でもおトク感がありますよね。

 いずれも、その時々で必要が生じた時に、臨機応変にそれにお応えする授業のシステムですので、冒頭に書いたような入会に伴う手続きや、入会金などの費用も掛からず、「とりあえず今をどうするか」という問題を抱えた方にとっては非常に取り組みやすい授業かと思います。

 いずれも、お電話か、または当会サイト経由でお申し込み頂けますので、お気軽にご利用ください。お待ちしています。

 

 【 お知らせ 】

スポット授業の一環として、化学・物理・生物のオンライン(スカイプ)経由の授業を導入しております。講師は国大・慶応・薬科大生並びに社会人プロ講師が上記ネット経由でリアルに行います。ご希望の方は、ACSサイトトップページの各教室宛メールから、「お手軽スポット授業」の科目を選んで送信してお申し込み下さい。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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甘やかされた子と塾とは

2010-07-27 00:55:23 | 日記
こういって子供さんを入会させる保護者の方が度々おられます。

「ウチは一人っ子で、甘やかして育ててしまいましたので、辛抱するということができません。ですから、こちらでは厳しくやってください」


多少きついことを書きますが、どの家庭の一人っ子も、イコール甘やかされた子、というわけでは決してありません。

一人っ子であろうと兄弟姉妹があろうと、しっかりとした躾がなされている家庭は沢山ありますし、そういう家庭で育ったお子さんは、自立心を持ち、何事においても辛抱するという事を知っていますし、そうすることが出来ます。

そして、そういうお子さんの場合には、学習塾サイドが殊更厳しく接しなくとも、やるべきことを当然のようにしてやることが出来ます。

これは、逆についてもいえることで、言われる通りの甘やかされた子どもであるなら、そういう子は、厳しく接しようものなら大抵すぐに尻尾を巻いて逃げ出します。
考えれば当然ですが、辛抱できない子が厳しいことを言われて我慢できるはずもありませんよね。

しかも、ここでいう「厳しく」が、勉強に関することならまだしも、そうではなく、ごく一般的なモラルやマナーに関すること、例えば、講師はじめ、周囲の大人たちに対する言葉遣いや、或いはもっと当たり前の話である、教室内で飲食をしないとか、授業中に携帯電話を操作しないなどといった、ある意味もう馬鹿馬鹿しいくらいに当たり前の事が出来ないこともそういうこの場合にはままあって、学習塾はそうしたことへの対処をするべき場所では本来ありません。

学習塾は、勉強をしよう、成績を上げようという意志と意欲とを持った生徒が自らも主体的に努力することを約束して過ごす場であって、ここで行われるものは、あくまで勉強であり、決してマナーやモラル教育ではありません。

しかし、仮に入会時にそういうことに足りない点があっても、それでも本人に、これをどうにかしよう、その上で勉強をしっかりとうやろうという意志のかけらのようなものでもあれば、まだそこには光明が差しています。

でも、それすらない、指摘された点について何も思わない、何も反省するところのない子の場合は、長くそこに留まること自体、きっと苦痛である筈ですので、自然淘汰を含めて早晩姿を消しますので、大抵の塾では、トータルで見れば、誰もが同じ方向を見つめて努力する均整の取れた集団になっている筈です。


以上は、とある学習塾団体の集まりで、多くの塾関係者達が発した意見の1つでした。

ACSについても同様です。





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9月からの土曜講座生募集ご案内

2010-07-26 17:06:56 | 日記
夏期講習の真っ最中ですが、秋以降の土曜講座についてお知らせします。

現在、土曜講座は毎週土曜夜8時から80分、隔週で理科と社会(公民)の勉強をしていますが、例年9月からは毎週社会と理科を続けて勉強します。

これは、夏休みを終えて、いよいよ受験生の年も本番中の本番を迎えること、9月早々には前期末テストが控えていること等々、どれだけ勉強しても足りないくらいにやるべきことが山積していることと、それに反して日一日と残り時間が少なくなっていくことに理由があります。

通常、数学や英語はレギュラー授業で取っている生徒が多いですが、社会と理科はどうしても後順位になりがちです。

そこで、効率的にそれを補うことを主たる目的としています。

実際の授業では、これらの科目の特性を活かして、小集団形式で必要な単元の各項目の知識を確実に頭の中に収納いたします。

といっても、ここではただ単純な暗記作業だけを延々と行うのではありません。

それぞれの単元、それぞれの項目ごとに、簡潔ではあっても必要且つ重要な背景や関連説明を十分に施して、立体的な知識として定着できるような組み立てをしてまいります。

9月以降は、これを一日で2科目ずつこなしていくわけですが、例年この頃からこの講座に合流するために入会される方がおられます。

今年は、既にこの講座に少し人数過多の傾向がありますので、お早めにお申し込みいただければ、習熟度を考慮して複数グループに分けて授業を行うこともありますので、是非ともお早めにお電話またはサイト経由でお申し込みいただければ幸いです。

以上、秋以降の土曜講座のお知らせでした。




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水筒というより、もうこれはポット

2010-07-24 12:24:10 | 日記




高校受験生の夏期講習は、ほぼ毎日朝から夕方までびっしり授業が詰まっています。
講習が終わると、そのままレギュラー授業の時間帯に続きますので、生徒によっては朝から夜までずっと塾で過ごすというツワモノもいます。

途中、食べ物も飲み物も必要になりますが、外に買いに行くのも問題ですので、基本的には朝出るときに家で作ってもらった弁当や飲み物で済ませます。

時間が長いので、量的にも多くなりますので、水筒なども小さいものでは役不足。大き目のもので、もう水筒というよりはポットと言った方がよい大きさのものを持参してくる生徒もいます。

こうして、とにかく勉強漬けの夏を過ごすこと、勉強三昧の日々を送ることも、長い人生の中ではそうチャンスがあるわけでもありませんから、めいっぱい力を注ぎ込んでもらいたいと思っています。

こうした努力の日々の結果として、来年合格の春を迎えられるのだと信じて。




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小さな感動

2010-07-23 19:19:45 | 日記
藤沢校講師の感想から、授業の感想が寄せられました。

概略、下記の通りです。





今日は、私立小5年生の理科の夏期講習を受け持ちました。

四谷・予習シリーズを使って光と音の単元を学習しましたが、その中で、凸レンズを通る光がレンズの反対側をどう進むかについて、主にワークのイラストを用いて説明しました。

焦点の外側、からに離れた位置に置いた像、すぐ近くに置いた像、焦点に置いた像、焦点の内側に置いた象が、それぞれどの位置にどういう形の象を結ぶか、或いは結ばないかを、10通り以上の例で説明したのですが、例の数が多くなってくると、集中力が多少落ちてきますので、教える側としてはここで工夫が求められます。

最も簡単且つ有効な手段は実験をすることですので(他にも様々な手段がありますが)、今日は実際に凸レンズを使って一つ一つの例が本当かどうかを手助けしながら自らの手で試させました。

すると、それまで少し弛緩していた注意力が目に見えて回復して、嘘ではなく、まさに芽が輝き出しました。そして、ワークの例がそれぞれ実験で再現される度に「あっ、本当だ」という小さな歓声を上げて納得してくれるサマは、ある意味実に感動的でした。

こうした一つ一つの小さなことが着実に今目の前に座っている生徒の中に知識として蓄えられていくのだという感動です。



講師と生徒、1対1の真剣勝負的向き合いの中では、常にこのような出来事が繰り返されています。



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夏休みの宿題はお早めに

2010-07-22 14:12:31 | 日記
子供にとって夏休みは嬉しいものですが、嬉しさのあまり宿題の処理を忘れがちになるのは昔から変わらないようで、去年まで、事前にいくら注意を喚起しても、結局本腰を入れて取り掛かるのは8月中旬以降、酷くなると、25日くらいからという猛者もいて、結構すったもんだしたのを覚えています。

ということで、今年は例年以上に子供たちに注意を促していたせいか、夏休みに入った途端、何人かの子がレギュラー授業以外の日に教室にやってきて、三々五々宿題をやって帰る姿が目に留まります。

これはまさに望ましいことで、特に受験生の場合には、あれやこれややることが目白押しですので、出来ることは極力早めにやっつけて勉強の体勢の戻るのが望ましい姿です。

といって、宿題を適当に処理すればよいとおうことでは勿論ありません。
たとえば、昨日ある私立中学生が持ち込んでいた英語の宿題を覗いてみると、そこには10ページにわたって細かい文字でびっしりと文章があって、それを全訳してから20の設問に答えなさいという、極めて中身の濃い課題がありました。

これなどは、じっくりと取り組むことがそのまま英語力の向上に結びつくという好例でしょう。
他にも、同じような例がたくさんあります。

尚、教室にいて次の授業を待機している講師にはいつでも質問できますので、そういう時は遠慮なく声を掛けて頂いて構いません。





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何が分からないのか

2010-07-21 20:27:32 | 日記
勉強が苦手な子は、自分自身何が理解できていないかを上手に説明できないことが珍しくありません。

もしかしたら、何が分かっていないかを分かっていないかもしれません。

これは問題ですし、問題を解決しようとせず先に進むことは出来ません。

そういう状態では、たとえ講師が上手に教えても、決して自分で考える力がつきません。

そこで、ACSの夏期講習では、一部生徒に、自分の中で何が分かっていないかを、自分なりに考えた理由を添えて書き出させて、それを片っ端から撃破していくという実戦形式の授業を行っています。

この場合、書き出すものは極力具体的なものですので、この時点で生徒自身の中に問題意識が芽生えます。

一方、講師はこうして抽出された問題を、生徒の学力と吸収力に合わせた指導法を用いて、大体1単元100分から200分掛けて処理していきます。

勉強は、こうした質的な方法論の他、量的な面からそのあり方を考えるべき要素とがあって、何が役立つか、何に更なる工夫が必要かは個別に違いがあります。

有効的な勉強というのは、こうしたありかたや量を正しく捉え、その時点で「何が分かっていないか」をよく自覚して臨むことです。

闇雲とは言いませんが、出たとこ勝負的に勉強しても無駄が生じますよね。




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夏期講習出陣!

2010-07-19 16:39:23 | 日記
いよいよ今週から夏期講習が始まります。
朝9時から昼休みを挟んで夕方時まで、来年受験おW控えた生徒はじめ、これまでの学期で積み残してきた課題を秋以降の学校での授業のために修復しておかなければならない生徒まで、各自の求めにきめ細かく応じたスパルタ講座です。

ここで使用する教材ですが、かつては同学年・同科目については一律の教材を用いていましたが、今では各自の現時点の学習到達度にきっちりと応じたものを活用するために、時には教科書重視であったり、また時にはACSのレギュラー授業でしようしているワーク、それも現学年だけではなく、時には前学年のものまでひっぱり出して使ったりもします。

ここには「なんとなく受けて、なんとなく終わった」というような夏期講習はなく、言ってみれば講師と生徒との真剣勝負にも似た緊張の時間が待っています。

曜日と時間によっては、まだ若干の調整が可能な場合もありますので、この夏、ぜひとも学力アップを目指したいとお考えの方は、お電話いただければと思います。




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白いスクリーン

2010-07-16 18:23:44 | 日記
藤沢校の斜め向かい、信号の向こう側の白いきれいな建物の壁に、夏のこの時期、夕方になると涼しげな木の影が浮かび上がります。

建物の前に立つ木の影ですが、この時機は南西の季節風が吹く日が多く、そういう時は風に揺れる木の枝がいかにも涼しげに白いスクリーン上に揺れ動きます。

日中はうだるような暑さ(それでも夜には涼しい海風が吹いてきます)ですが、夕方になると少しずつ空気も冷えてきて、そのあたりから生徒達が三々五々集まってきますので、教室の中は逆に熱気に満ちてきます。



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面談で子供の顔が変わる

2010-07-15 19:06:03 | 日記
昨日の続きです。

生徒本人と保護者、それとACSの責任者との三者面談を契機に明らかに変わる子がいます。普段あまり親子間の会話ができていないのかもしれませんが、塾での様子その他、この場で明かされる情報を得てびっくりされる保護者もおられます。

生徒本人によほどの問題が無ければ、ここでの面談ではあくまで前向きな方向での具体策が中心となります。
もしも後ろを向いた話ばかりですと(問題があって、それに関して反省を促すという意味で過去の話をすることはあります)、ものの10分もしないうちに生徒の気持ちに靄が立ちこめて、そこから先はこちらの話がなかなか耳に入らなくなってしまいます。

ということで、面談は単なる情報の共有ということだけにとどまらず、勉強をする主人公たる生徒自身の気持ちを前に向けさせて、しかも具体的なやり方を提示し、目標を追求するスタンスを確固たるものにするか、或いは極力それに近づくよう、細心の注意を払って進行します。

そういう、いわば折に触れたねじの巻き直しを繰り返していくことで、子供たちの心の中に勉強することの分野が根付いていきます。





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いろんな顔

2010-07-14 22:50:29 | 日記
面談の席で「学校では良い子なのに」と先生に言われて「へえ、そうなんですか。でも家では全然」と言って、親としてはどちらが本当の姿と考えればよいのでしょう、と相談してこられた保護者の方がいました。

逆に、「家ではとっても良い子なのに、学校での評価がとても低くて」と言って心配顔の保護者の方もいます。

子供たちの顔というのは、時と場所、或いは集団の違いなどによって、実に様々な変化を示します。

それらのどれが本当のものなのか、一体どれを信じればよいのかということであれば、答えは「それもが本当。どれをも信じる」ということなのだろうと思います。

子供が見せる変化に富んだ表情のひとつひとつに振り回されてしまうことは賢い対応ではありませんが、それでもそういうバリエーションの中から前向きな意味で汲み上げるものを汲み上げて適宜適切にリードしていくことが大切かと思います。

そして、ここで気をつけるべきことは、悪意とかそういうのではなく、子供というのは、時に本能的に自分の都合の悪いことを隠し、或いは事実と違う顔を自分から見せようとさえすることです。

学習塾の場合、子供たちとの間には「勉強」というファクターがありますから、これが一種の緩衝材の役割を果たして冷静な見方の手助けをしたりもしますが、親子の場合、その距離が近いので、そういう役割を果たすものが少ないか、時には殆ど無いので、ともすれば親といえども間違った情報をそこから汲み取ってしまうこともありますよね。

ACSでは頻繁に保護者面談を開催していますが、これは、子供が勉強するということにおいて、こうした行き違いや誤解の芽を早いうちに摘み取って、正しい情報を共有することに目的があります。




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