ACS 講座案内

2010-08-31 18:27:48 | 日記

ACSアカデミーの授業形態は、毎月第1週から第4週までを授業日数として、この間で週に何回通っていただくか、1回あたりの授業時間を何分にしていただくかなどを基準に授業料を決定しています。

この際、取っていただく科目は2科目を基本としてこれを定め、3科目以上取っていただく場合には、これをローテーションとして扱います。

 但し、学習効果を考えた場合には、3科目以上で学習効果を上げるには、やはり週に3日以上の通塾をして頂くことが望ましく、確実であると思います。

 

 小学生の場合

算数・国語がメイン科目になりますが、4月からはこれに英語が加わります。

これは、新学習指導要領で、小学生にも週1回の英語授業が導入されることに対応したものです。

低学年は1回の授業を50分と短めに設定し、子供の集中力が維持でき易い時間の中で集中して勉強いたします(私立中受験生は除きます)。

4年生から6年生は、基本的に1回の授業を80分に設定して、低学年よりも学習量を必要とする知識の習得や問題演習の時間をここで確保できる設計としております。ただし、生活習慣その他の事情などで1回の授業時間を50分にした方が好ましいと考える場合には、そちらの時間で授業を行います。

4年生からはAST(Active Study Trainer)の活用を並行してこれを授業に取り入れて、子供たち自身が自立的・主体的に勉強に取り組む姿勢を醸成できる環境を実現しています。

 

 中学生・高校生の場合

こうした通常の授業形態の他、定期テストの対策として、そのつどスポットの対策講座が入ります。

これは、各自が苦手とする科目、或いは普段は取っていない科目などをここで集中して学習することでテストの点数を確保することを目的としています。

但し、これによって獲得できる点数にはやはり効果は限定的にならざるを得ず、継続的な学習効果を挙げることを考えたなら、やはり平素の授業をしっかりと受けて頂いた方が確実です。

2年生までは基本的には任意で、3年生からは模擬試験が必須になります。

全学年を通じてAST(Active Study Trainer)を授業に取り入れて、中学生に必要な学習のボリュームを塾内で確保・実現できる設計となっています。

 

私立中受験生の場合

使用する教材(四谷大塚・予習シリーズ4科目)の構成を考慮して、4月から8月くらいまでに学年上期の単元を終え、その後直ちに下期の単元学習に入ります。

単元数を考えた場合、極力多くの通塾をして頂く事が、そのまま学力の充実に結びつきます。

こうして積み上げた単元学習を、6年生の夏を目処に終了して、以後は各志望校の過去問解析とその対策を通して実戦力を身につけます。この間、適宜模擬試験を実施します。

 英検・漢検等、各種検定

年2~3回ずつ、これらの検定を、受験会場である当教室で実施しています。

検定を受ける生徒に向けた合格のみを目的とした直前短期間講座を毎回実施しています。

高卒認定資格試験の受験生の場合

 毎年8月および11月に実施される高卒認定資格の全部または一部科目の合格を目指した必勝講座を設けています。 すべての科目を受験しなければならない方の場合、必要な授業時間数を提示して、相談の上で実際の授業に入ります。その際、各自において、どの科目を受験すればより効率的かについてを確実にアドバイスしますので、受験する方はこれに迷うことが一切ありません。

大学生の授業の場合

ゼミ、或いは専門科目の指導またはアシストが必要な大学生のニーズに合わせて、各科の専門講師が必要な回数だけを実地指導しています。

お申し込みになられる方の必要回数のみのピンポイント講座ですので、時間的・費用的にきわめてリーズナブルなものとなっています。

 

 

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国語について

2010-08-30 19:05:26 | 日記

国語という科目があります。

この科目については、実に多くの保護者の方がこう言います。

 「国語なんて、その気になって勉強すれば誰でもすぐに出来るようになりますよね」

国語の教師が聞いたら怒り出しそうな言い方ですが、残念なことに、毎年こういう言い方をする人が一定数います。

大きな間違いです、これは。

 

こういう方は、国語という科目を、単に文章を読んでそこに何が書かれてあるかを言い当てるだけでしょ、などといった、その程度の感覚で安易に捉えていることが少なくありません。

 ところが、です。

文章と一口に言っても、そこには物語文もあれば、評論文、論説文もあります。

随筆もありますし、高校受験対策に必要なものとしては、俳句や短歌も加わります。

しかも、これら自体の難易度にも、比較的平易なものから高度なものまで様々ですし、そこには二字、三字、四字熟語、ことわざや慣用句などが散りばめられています。

「国語なんて」という方は、これらの用語や語句についても、単に「聞いたことがある」といった程度の浅い知識で対応できるとタカをくくっているでしょうが、必要なのは、これらを読めて書けて、そして正しい意味合いを理解した上で使いこなすという点です。

 忘れていました。

 国語の学習には、この他、文法知識が不可欠で、これについても接続語や品詞の判定、変格活用などを理解し、使いこなせなければいけません。

 これらのすべてを身につけたうえで、実際の問題で点数を取ることが、果たして「国語なんて、その気になれば」といった考えで可能なものでしょうか?

 

 

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夏休みの宿題

2010-08-29 14:45:30 | 日記

昨日の土曜講座の後、生徒たちが夏休みの宿題について雑談していました。

宿題については、昔から「最後の日が近づくまでなかなかやらない」というのが、子どもたちの行動の不文律ですから、休みに入ってかなり早いうちから「宿題、やってる?」「もう終わった?」などと、折に触れて確認のツッコミを入れてきました。

生徒たちは、そのつど、「大丈夫」といって澄ました顔をしていましたから、それなりに進んでいるとは思っていましたが、昨日の彼らの雑談を聞いていた限りでは、それも程度があって、なんとこの時期になっても半分くらいしかやっていないという猛者もいました。

 と、いうことで、30日の夜と31日は、極力宿題のアシストに時間を取って、これの処理に努めたいと思います。

 勿論、これはアシストであって、決してカンニングもどきの甘えはさせませんが。

それにしても、何で毎年こうなんですかね、と呆れたり笑ったり。

 

 

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今日は合格判定模擬試験の日

2010-08-28 16:01:20 | 日記




今日、8/28(土)は、かねてから予告していた、中3生たちの合格判定模擬試験の日。

午前中の夏期講習を終え、一休みした後の3時から来年高校受験するみんなが集まって、この夏期講習で培った力をぶつけています。



写真の生徒はその中の一人。

彼は夏休みの間、ほぼ毎日大きなかばんに弁当と飲み物を詰めて、朝から夜まで塾に通い詰めました。

模試では、最初の科目を終えたところで、それを提出する際「先生、やっぱり夏期講習のおかげか、オレ、今回のテストはよく分かる。よく出来た!」と言っていました。

彼らは、学校が始まるとすぐに前期末テストが待っています。
そこで存分に力を出し切って、高い内申確保に向けた好スタートを切ってほしいものです。





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高卒認定資格の必勝講座生募集!

2010-08-27 22:55:16 | 日記

ACSアカデミーでは、毎年高卒認定資格試験の合格者を輩出しています。

色々な事情があって高校を中退してしまったけれど、やっぱりもう一度勉強したい、出来れば高卒資格を取るだけでなく、大学まで進んで勉強したいという方のために、極限まで時間を短縮して合格に必要な科目を安全なレベルまで引き上げる必勝講座です。

これまでのところ、正真正銘合格率は100パーセントを誇っているこの講座、次の試験は11月の予定です。

今からですと、正味2ヵ月以上の勉強時間があります。

徹底的に解析した過去問の上に、どの角度から質問されてもしっかり対応できる力を、この限られた時間で身につけてもらいます。

この高卒認定資格必勝講座、授業時間(カリキュラムは、この試験の特殊性を考えて、受験する方と綿密な打ち合わせを行って詰めていきますが、基本的にはほぼ毎日になります。

 スケジュール的、費用的には若干の負担感があるかとは思いますが、そこは限られた日数のこと、頑張ってチャレンジして頂きたいと思います。

 この検定の申し込みにおける受検科目等の相談にも応じております。

今まで勉強してきたが、もう一歩、まだ不安が残るという方からのお電話をお待ちしています。

 

 

 

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Last chance

2010-08-27 15:49:23 | 日記

夏休みの間に飛躍的に出来るようになる子と、反対に、目に見えて転落していく子とがいます。

これは例年の行事みたいなものであって、もはや可笑しいくらいに定例行事化している感があります。 子供自身が、もう勉強なんかいいんだ、これ以上勉強なんかしない、受験も適当なところで手を打つから例え下のほうでも構わない、などといって嘯いてすませるなら、それはそれでよいのでしょう。

でも、本心でいえば、ほとんどの保護者の方はそれでよいとは思っていない筈で(そう思っているなら、それはそれでもう何も言うことはないでしょう)、であるならば、秋を迎えるにあたって、一日も早くもとの軌道、あるべき道に子供を引き戻す努力をするべきです。

それをしないで、いつかは子ども自身が気づくだろうとか、誰かがどうにかしてくれるだろうなどと、如何にも他人任せの発想でいる限り、事態がどんどん悪化していく事は避けられません。

ACSに通う生徒たちにそういう子はさすがにいませんから(仮にいても、そういう子は他のまじめに勉強している子の迷惑になるだけですから、一定期間に行動を改めてもらえないようなら、退会勧告いたします)、秋といえば、いよいよ来年の受験に向けた第3コーナー突入という空気に、皆が意識と行動を集中させています。

 それでも、です。 それでも、今ならまだ致命的に遅過ぎると言い切るには、まだほんの少しの時間的余裕があります。

気持ちを入れ替えて、この秋(来週からはもう9月ですよ!)から死んだ気になって頑張ってみるという気概を持てる子は、是非一度ACSの門を叩いてみてください。

 

 

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学校説明会で集める情報について

2010-08-26 15:21:02 | 日記

中3生達が、酷暑の中、精力的に高校見学に回っています。

せっかく行くのだから、あれもこれも貪欲に情報を集めて帰ってきて欲しいところですが、感想を聞くと「さあ」とか、「いや、どうということもなく」などといった、一瞬「?」と思うような答えが返ってくることが少なくありません。

 説明するのが面倒でそう言うのではなく、実際に大した情報も得ず、従って大した感想もそこに抱けずそういう答えになっている事が分かりますので、余計に勿体無いことだと思います。

そこで、今後の学校見学や学校説明会の機会を最大限有効活用するために、こことここは絶対に必要というポイントを伝授いたしますので、保護者の方、生徒の皆さんからのお問い合わせをお待ちしています。

 直接お電話、或いはメールにてお問い合わせください。メールはこちら

その際、学校名をお聞かせくだされば、より詳細な必須ポイントをお伝えいたします。

塾外生の方もどうぞ。

 

 

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社会(地理・歴史・公民)復習&得点力アップ特化講座

2010-08-24 14:51:28 | 日記

神奈川県公立高校入試を来年に控えた受験生のうち、

「私、社会なんて大嫌い」、

「社会?オレ、とうに捨ててるから」

などといってあきらめ半分だった皆さんの確実な得点力アップを目指す「社会(地理・歴史・公民)復習&得点力アップ特化講座」のお知らせをサイトにアップしました!

 

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 詳しくはこちら

 

 

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準備で大半が決まるということ

2010-08-23 22:33:28 | 日記

以前、自宅の壁を前面的に塗り替えたとき、その準備に結構な手間をかけていた職人さんたちに「大変ですね。準備だけでこんなに」と言ったところ、彼らの棟梁は「いえ」と言いました。

 

「準備で仕事の8割は終わったも同然なんです。現場に入る職人の日程を調整し、足場を組んで、塗料の調合をして、そこまでできたら、後は実際の塗り作業に入るだけですから、それはなんということもありません」

 

「なるほど」と、私は思いました。

これって、勉強も同じですよね。

 

 

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夏期講習と赤い花

2010-08-22 13:21:30 | 日記

藤沢校の窓の外に、この時期必ず咲く赤い花があります。

 そろそろ旬を過ぎる頃ですが、この花を見ながら毎年暑い夏を生徒たちと共に過ごしています。

何年か前も、私立中受験を翌年に控えた精鋭とも呼べる生徒たちが、毎朝9時から夜の9時まで、大人の私たちから見ても、本当に頑張っているな、と感じる情熱で夏期講習をこなしていました。

彼らも、ふと疲れを感じた時に、この赤い花を見て、しばし息継ぎをしていました。

彼らの全員が翌年の受験に成功して、今は立派な高校生になっています。

 それ以前も、それ以降も、多くの受験生たちがこの赤い花を見ながら暑い夏を、そして次第に短くなっていく秋の日を、情熱込めた勉強に邁進して行きました。

そして、また今年も頑張っている生徒たちが沢山います。

その全員が、必ず来年の受験を成功させることを私たちの全員が信じています。

 

 

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社会復習特化講座のお知らせ

2010-08-21 19:56:39 | 日記

【条件1】

神奈川県の公立高校入試は前期後期に分けられており、前期選抜では学 力検査が行われません。

【条件2】 

中3生の社会科は公民となっており、通常、地理歴史はこの学年では学びません。

 

上の二つを考えた場合、社会という科目が苦手な子は、地理歴史をいつ勉強し直せばよいかという悩みがあります。

 実際、毎年この時期の受験生達からこれに関する質問が多数寄せられます。

ACSでは、受験生たち一人ひとりの個性(社会が好きとか嫌いとか)や学習到達度などを勘案して、ここに調整を加えながらカリキュラムを組み、これを消化していきます。

最も遅くこれらの単元を復習し始めるのは、前期選抜発表後、つまり、この選抜に惜しくも失敗して、後期選抜で必勝を期す受験生に向けて2月はじめから始めるまさに直前特訓ということになります。

但し、これが可能なのは、社会という科目が好きで、且つ得意である生徒、従って1~2年生のこれらの成績が良かった子に限られます。

 そういうタイプの生徒ならば、これらの単元の要所がしっかりと頭に整理して納められているので、このようにごく短時間でそれらを改めて引っ張り出し、試験に向けて整え直すことで十分得点力を上げることが可能です。

 次(つまり、もう少し前)にこれらを始めるのは、学校の定期テスト、ここでは後期中間テストになりますが、これが終わって、ターゲットがいよいよ入試、という段階です。

ここからですと、3年生で習う公民分野と併せても、入試まで約3ヶ月弱の期間があります。

そして、最も早く地理歴史の復習を再開するのが、これらの科目が嫌い、或いは大の苦手、成績も良くなかったという生徒が9月から始めるものです。

 こうした枠組みを組み立てて推し進めていくカリキュラムと、ここで積み重ねられる中身濃い復習の成果が、毎年極めて高い得点となって合格の背中を押すことになります。

 ACSは、今年も「社会が嫌い」「社会が苦手」「社会の成績が良くなかった」という皆さんを合格に押し上げる「地理歴史特化講座」を9月より開講いたします。

詳しくは火曜日のACSサイトにてアップ致します。

 

 

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池上彰さんの解説

2010-08-20 22:07:12 | 日記

最近、ニュース解説が分かり易いということで池上彰さんが人気ということですね。

私も何度かテレビで見、確かに解説が分かり易かったな、と思いました。

 今日、中学生の男の子がこれについてこんなことを聞いてきました。

 「先生、池上彰さんの解説の中で、太平洋戦争中にアメリカが日本に原爆を落としたのは、日本が戦争をやめなかったからだと言っていましたが、それって本当ですか?」

こういう質問をするくらいですから、その中学生はきっと社会の科目が好きであるに違いなく、また、その種のテレビ番組も関心を持って観ているのだろと思います。

 でも、上の質問に関して言えば、答えとしては正しいとも、正しくないとも言えます。

それらの理由を書くことはここでの目的ではないので、簡単にだけ触れておきますと、原爆を落とされて10万人以上もの犠牲者を出したことが「日本が戦争をやめなかったから」という理由によるものであるという片付け方、そういう考えでおしまいにしてしまうことが問題になっているのだという事であって、そういう周辺事情まで踏み込んで、これを歴史或いは公民の授業の中で教えていくことが大切ではないかと思います。

あの時期、日本がソ連に戦争終結の仲介を頼んでいた事は歴史な事実ですから、それだけでも「日本が戦争をやめなかったから」という論法には若干の疑問が沸いてくるわけです。

池上彰さんの分かり易い解説は非常に面白いものではありますが、それが全てでは元論無く、特に歴史については様々な見方や意見があるのだという前提で子供たちに教えることがとても重要であると思います。

 

 

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勘違いに気づくこと

2010-08-19 15:00:43 | 日記

新しく入会してくる生徒の親の中に、時々こんなことを言う人がいます。

 

 「ウチの子は甘やかされて育ってしまいましたので、先生のところでは是非厳しく指導してください」

「甘やかされて育った」のではなく、そういう親自身が「甘やかして育てた」というのが正しい表現でしょ、という気がしますが、それはともかく、結論から言いますと、こうして入会してきた子の大半は、結局のところ長続きしません。

 たとえ塾で厳しく学習指導しようとも、普通の子なら何ということもないような当たり前の注意をしただけで拗ねたりやる気(元々ないのですが)を失ったりします。

 先日も、あろうことか、堂々と授業中にお菓子を口にしている女の子に、すぐにそれをやめるよう注意しましたら、「私、何も食べてなんかないよ」と言います。

 お菓子を口に運び、咀嚼して飲み込むという行為を普通「食べている」と評するのだと私は思いますので、彼女の開き直りにも似た言い草を直ちに却下して、今すぐそれをやめなさい、と言ったところ、それからしばらくしてその生徒の態度が見る見る悪化すると共に、それまで辛うじてつながっていた(かに見えた)勉強への意欲が見事に消えて失せ、「これは時間の問題だな」と思っていた通り、数日後に退会して行きました。

 その子は、実はウチに来る前にも複数の学習塾を経てきており、そういうことから、おそらくどこででも同じような行動パターンが続いて、結局はその悪順から抜け出すことが出来ないということなのでしょう。

ちなみに、ウチに入会した際の面談では、それらの塾のシステムや講師などに対する意味不明な批判、或いは悪口雑言の類を随分と口にしていましたが、そこには自らの甘い考えや行動を反省するそぶりは一切無く、非常に殺伐としたものさえ感じるものがあったことを覚えています。

 何故、このようなことを書くかといいますと、度々この欄で書いてきましたとおり、勉強をするということ、その結果として学力を上げるということは、それ自体はそんなに困難を極めるようなことではないということです。

 それよりも大切なポイントは、生活全般の中にメリハリを持たせ、併せて自らの行動に責任をもたせることであって、勉強など、こうした大枠の中の一部分でしかないのだということです。

スポーツの試合に例えれば、試合に備えて計画的な練習を出来ることが勝つために必須であって、試合の中だけで全てを完結しよう、あわよくばそこで勝とうという、そんな甘い話はないのです。

学習塾ですから、本人に自覚と責任ある行動力さえ備わっているのなら、私たちはどまでも背中を押していくことが出来ます。

それすら出来ないというなら、もはやそこに建設的な意味など何もなく、従って何の果実も得られません。

これは、極めて簡単且つ勿体無い行き違いであると思います。

 

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勉強とは、元々辛いものです。

2010-08-17 18:04:39 | 日記

家庭学習の習慣が無い、なかなかそれが身に付かないという生徒は、それが為に教科や単元の理解が進まないという、極めて単純明快な関係が見て取れます。

 であるならば、如何に家庭学習の習慣を付けられるかを考えることがすなわち解決への近道ですよね。

この場合、当の子供本人にこれを相談するのは賢いやり方とは言えないでしょう。

なぜかといえば、その習慣が無い子供自身がその環境のぬるま湯の快適さに浸ってしまっているからです。

自らこれをどうにかしようと考え、行動に移すことの出来る子であれば、誰に言われるでもなく、当の昔にそうしているでしょう。

 ですから、そういう良くない習慣への入り口に差し掛かっている子、既にその道の深くまで迷い込んでしまっている子には、ここで言って聞かせて「さあ、後は心を入れ変えて自分の力で頑張りなさい」という手段を取っても、その効果は大いに疑問です。

 では、どうすればよいでしょうか。

こういう場合には、一定の期間は強制力でもって、子供の目の前に講師なり指導者なりが鎮座して個別か、またはそれに近い形で勉強に向かわせるという荒療治(でも何でもないのですが)が何と言っても効果的でしょう。

子供は苦痛を感じるかもしれませんが、勉強とは元々そういうものです。

そして、そういう苦痛の末にのみ、今まで理解できなかったものが理解できるようになるという成功の体験が待っているのであって、今ここでそれを味わわせることが、この先自立した勉強、果ては自立した行動の取れる人間への成長を促すのだと思います。

厳しいことを厳しいと言う。

当たり前の話であって、これをことさらに安易なものであるかのように言いくるめてことに当たらせても、それは所詮一時しのぎであって、長続きもしなければ、効果も挙がらないでしょう。

 ACSの個別指導では、単に1対1で勉強を教えますよ、などという形式的なものはなく、こういうスタイル、こういう手段を用いての努力の末に広がるあらゆるチャンスの芽を広げるという、そんな光景を見据えてもいます。

 

 

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ACSは一ヶ月間無料  とは?

2010-08-16 12:07:35 | 日記

お盆休みも終わり、今日からまた夏期講習とレギュラー授業が再開します。

今朝は、早速9時から、この秋に行われる或る大学のAO入試突破に向けた論文作成講座の受講生が詰めています。

午後からは私立中受験生や来年の公立高校入試突破を目指す受験生たちが集まってきます。

 

 ところで、ACSでは今年から、新規加入生のための体験授業を、従来の一回から、一ヶ月間4回(週一回×4)にまで拡大しております。

従来の「一回だけの体験」だけでは、なかなか実際の様子を掴みにくかったことが最大の理由であり、下にも書きましたが、この間は宿題なども出しますので、正規の塾生と全く同じ条件での授業を体験して頂く事ができ、一ヶ月間あれば、ほぼ正しく様子を掴んで頂くことが可能かと思います。

 この間は、入会金や月会費は勿論のこと、授業料も一切掛かりません。

実際の授業は、曜日や時間帯の込み具合によってこちらで調整してご案内いたしますので、ご希望の方はその中からご都合の良い日と時間帯を選んで授業に参加して頂けます。

こうしてみれば、この一ヶ月間無料体験は、すなわち「一ヶ月間の授業料全額免除」であることがお分かり頂けると思います。

勿論、だからといって、一ヶ月の期間終了後に、必ず入会して頂かなくてはならない、などといった制約は一切ございません。

お客様は、一ヵ月後にもしもご満足頂けましたら、その時点で改めてご入会のお申し込みをして頂いて、そこでリ・スタートということになります。

 尚、科目は、主要5科から2科を選んでいただき、この間は宿題も出しますし、習熟度や進路などに関する面談なども正規の塾生と同じように受けていただくことが出来ます。

詳しいことは、直接教室宛お問い合わせ下さい。

お待ちしております。

 

 

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