夏休みを前にしたこの時期、学校では保護者を交えた三者目段が活発に行われています。
私は決してこれを批判する立場ではないですが、保護者或いは生徒本人の事後談をきくにつけ、その印象の差異にはいつも驚かされます。
何がか?
教師によって異なる面談の運び具合やその中身それ自体に密度の濃さの違いに、です。
とはいっても教師たちも必ずしもこの種の話についての特別の訓練を受けてきたわけではないので、そこに無条件の高レベルのものを求めることにもそもそもの無理があるかもしれません。
言い換えれば、「学校に何かをしてもらう」意識ばかりが先に立っての面談であっては駄目なわけで、生徒自ら(保護者にすれば、「自分の子どもが」)主体的に何をどうしていけばこれからの評価が上がり、ひいては成績が上がり、そし志望する学校に合格できるかを自ら獲得するかについて確認し、向上に受けて再出発するための基点とすべく臨むのが面談の意味であると思います。
また、そうであるならば、生徒や保護者の側にもしっかりと確立された自己観察がそこには必要ですし、それがなければ教師の側にすれば、言葉は悪いですが「自分のことは棚にあげて 」としかその目には映らないかもしれません。
ここでいう「自己観察」の中には、過去から今に至るまでのと本人の言動の一貫性の有無や、家庭の方針の揺れ動きなどいったことも含まれます。
つい3ヶ月前に言っていたことと、今とではそのいう事に大きな違いがあったりした場合、これが進路に関することであったなら、そこに明確な理由付けがないのであれば、学校側としてもどうしようもないのではないでしょうか。
いずれにしても進路に関することは面談を含め 、軽挙妄動は避けたいものです。これが結論。
中3生の明日の一斉講習は菊池先生による理科です。
公民はマスターKが木曜7時半から行います。
もうすぐ夏休みに入りますが、ここでは夏期講習だけでなくレギュラー授業でも一気に単元消化をして行き、秋からの受験本番モードの準備を怠りなく積み上げます。
私立中受験生も同じです。
毎日暑いですが、体のコンディションに留意しつつ頑張っていきましょう!
本日は雨も上がり、ここ鎌倉は風もなく、朝から潮風が風に乗って漂ってきます。
通りは祭囃子でにぎやかで、夕方にはまた神輿が出るかと思います。
三ツ境も藤沢も、それぞれの町で夏の祭りが行われるのでしょう。
塾生の皆さんが三々五々出かけていく姿を想像するのは楽しいものです。
再来週からいよいよ夏期講習が始まります。
既に塾生の皆さんには保護者向けの案内手紙をお渡ししており、特に来年高校受験を迎える3年生は毎年夏期講習は必須の講座ですので、今年も気を引き締めてこれに臨んでください。
大変ではあると思います。
途中でへこたれそうにもなるかもしれません。
でも、頑張る受験生たちの横には湯根に私たちが付いています。
受験に限らず、何かをなそうとするに際してこれに成功する秘訣、それは「成功するまで止めないこと」にあります。
このことを忘れずに。
台風が来ます。
もしも明日大雨の危険が予想される場合は、夕方からの授業は他の日に振替とします。
その際は14:00頃、メールや電話にて生徒さん宅に事前連絡します。
連絡がない場合は通常通りレギュラーの授業を行います。