教室に来る生徒の中には、英語や数学だけでなく、音楽や美術や技術家庭といった科目を教えてくださいというコモ複数います。
特に美術が苦手な子が多く、いとも簡単に「絵、描けませ~ん」なんて言ってきます。
小学校時代にちゃんと絵を描く授業を受けてこなかったのでしょうか?
そこで、美術も得意な講師が遠近法やコントラストといった表現技法や配色のルールなどを鋭意教えています。
その他で需要の多いのが作文の書き方。
単純に起承転結を追うだけの基本の形では今の学校ではなかなか評価されませんので、そこはもう少し凝った文の構成なども交えて教えていますが、時には句読点の打ち方や、そもそも原稿用紙のマス目の埋め方からして分かっていない例も少なくなく、「なんだかなあ」と言う気もしますが、そこは辛抱強く教えて、殆どの子が3年生になる頃には(3年生は受験までには)いっぱしの文章をかけるまでに上達します。