大変申し訳ないが、イマイチ面白くなかった。
緊張感をあおる場面も多く作られていたようだが、どうにも全体として不服である。
誰が本当の悪なのか、すぐ予測可能なところも興醒めであった。
重ねて申し訳ないが、原作本は読んでいない。
ブームに乗り遅れて(笑)、未だページをめくってもいない。
ただ上・中・下巻と、かなりの長編作品をあれだけ凝縮し、映画化したのは大儀だったろうと思う。
無理を承知でってところも、映像ゆえのトリックなのか。
本作品が上映された頃、日本はダ・ヴィンチ ブームに沸いていた。
その前は、ノストラダムス ブームだったっけ(笑)。
その頃、TVでよくダ・ヴィンチの、特に『モナリザ』の絵についての仮説をテーマにした番組を取り上げていた。
それには興味があったので、数局で放映していたのは必ず見ていた。
非常に論理的であったが、あくまでも仮説、想像に基づいての考えである。
本当に申し訳ないのだが、この不満さはキャスティングの善し悪しだったようにも思うのである。
ジャン・レノ除く脇役はよいとして、やはりトムとオドレイがなぁ・・・。
主役二人、何故彼らだったのだろう。
トム・ハンクスは教授向きではないし(コメディならアリ?)、瞬時に暗号を解析できる能力があるようには決して見えない。
オドレイも、もう少し大人びていたら、と思う。
「警察よ」の言葉が、まるで似合っていなかった。
次回作は、ココ・シャネルの若き日を演じるそうだが、さまざまな役柄にチャレンジしてみても、悲しいかな、彼女はやっぱり摩訶不思議な役が合ってしまうように思う。
そうそう、今回脇役隊のジャン・レノ。
ハリウッド進出している仏俳優だからといって、なんだかぞんざいに扱われてやしなかったか。
彼の持ち味がまったく活かされていなかったのも、作品にケチつけたくなる理由かもしれない。
緊張感をあおる場面も多く作られていたようだが、どうにも全体として不服である。
誰が本当の悪なのか、すぐ予測可能なところも興醒めであった。
重ねて申し訳ないが、原作本は読んでいない。
ブームに乗り遅れて(笑)、未だページをめくってもいない。
ただ上・中・下巻と、かなりの長編作品をあれだけ凝縮し、映画化したのは大儀だったろうと思う。
無理を承知でってところも、映像ゆえのトリックなのか。
本作品が上映された頃、日本はダ・ヴィンチ ブームに沸いていた。
その前は、ノストラダムス ブームだったっけ(笑)。
その頃、TVでよくダ・ヴィンチの、特に『モナリザ』の絵についての仮説をテーマにした番組を取り上げていた。
それには興味があったので、数局で放映していたのは必ず見ていた。
非常に論理的であったが、あくまでも仮説、想像に基づいての考えである。
本当に申し訳ないのだが、この不満さはキャスティングの善し悪しだったようにも思うのである。
ジャン・レノ除く脇役はよいとして、やはりトムとオドレイがなぁ・・・。
主役二人、何故彼らだったのだろう。
トム・ハンクスは教授向きではないし(コメディならアリ?)、瞬時に暗号を解析できる能力があるようには決して見えない。
オドレイも、もう少し大人びていたら、と思う。
「警察よ」の言葉が、まるで似合っていなかった。
次回作は、ココ・シャネルの若き日を演じるそうだが、さまざまな役柄にチャレンジしてみても、悲しいかな、彼女はやっぱり摩訶不思議な役が合ってしまうように思う。
そうそう、今回脇役隊のジャン・レノ。
ハリウッド進出している仏俳優だからといって、なんだかぞんざいに扱われてやしなかったか。
彼の持ち味がまったく活かされていなかったのも、作品にケチつけたくなる理由かもしれない。
