アブリコのCinema散策

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エスター 2009年 アメリカ

2014-05-14 | ミステリー&サスペンス
どこにでもこましゃくれた女の子はいるものだ。
元孤児であった9才のエスターもそう。
新しく家族に迎えられた彼女は、ほかの子たちと一線を画するほどであった。
友だちとつるまず、一人静かに絵を描き、話せばこれまた賢さがうかがえた。
そこがコールマン夫妻の気に入ったようである。

夫妻には長男ダニエルと、長女のマックスがいる。
3人目の子を死産で亡くしていたため、一人養子をとることにしたのである。
家族になじんでいくように見えたエスターだが、彼女には謎めいたところがあった。
そして彼女の周辺でトラブルが次々と起こり始める。

そのトラブルの元凶は、エスター以外の何ものでもない。
エスターは憎々しい子どもなのである。
'93に『危険な遊び』という、子どもの遊びとはとうていいえない、悪事を楽しむという映画があったが、「子ども」の残虐な行為としては通じる点があるように思う。

この映画は「観てのお楽しみ」の類に入るので、これ以上は述べないことにするが、これを知人から勧められたときは、オカルト映画かと思っていた。
ちょうど、新聞のコラムでもこの作品を紹介しており、「ラストの衝撃がハンパない」なんて書かれていたから、そりゃあもうワクワクして観ましたよ。

個人的に、どうもヘンなところで、「もしや!」と感づいてしまうことが多分にあるのだが、今回も途中で「正体」に気づいてしまったので、コラムに書かれていたほどの衝撃を味わうことはできなかった。
ただ、この作品のラストは2パターンある。
いずれにしても、エスターの執念深さはハンパない。
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