故ダイアナ元皇太子妃の祖先として注目されたこの映画。
18世紀の時の人ジョージアナ・スペンサーとダイアナは、共に不幸な結婚生活をおくったという共通点があった。
個人的には、それほど注目に値するほどでもなかったように思ったが。
当時の貴族社会では、こうした状況は日常茶飯事であっただろうし、特別視されることでもなかろう。
公爵の愛人(そうなる前は、夫人の親友だった女性)との奇妙な生活には首をひねるが、たまたま200年以上もの時の中で、同じ系図の中に似た二人がいたという事実が、ドラマチックに映ったのでしょうね。
「世継ぎを!」の重圧がのしかかる。
ジョージアナは、二人の女の子を産んだ。
我が子は愛しい。
だが、公爵は子に向き合おうとはしなかった。
いつの世も、お産は命がけである。
確かに、男児を授かることが最優先のお務めであろうが、妻としては、非常に苦しい心境であっただろう。
やがて、待望の男の子が。
しかしジョージアナは、どこか冷めていた。
務めは終わったとばかり、今度は自由を求め始める。
だが当主である公爵は、その取引を認めない。
恋をとるか、子どもたちをとるか・・・
彼女は大人だった。
我が子を見捨てるなんて出来ない。
後の首相となったチャールズ・グレンとの恋を、このとき選ばないでいてよかったのである。
お互いに。
キーラ・ナイトレイにレイフ・ファインズ。
古典劇にはぴったりの二人である。
何気に気になったのが、キーラの顔の輪郭。
あれ? 彼女って、こんなに顔が四角かったっけ?
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のときは、まだ顎も細かったよね?
だんだんヘレナ・ボナム・カーターに似てきたかもと、余計なお世話ながら心配になりました。
18世紀の時の人ジョージアナ・スペンサーとダイアナは、共に不幸な結婚生活をおくったという共通点があった。
個人的には、それほど注目に値するほどでもなかったように思ったが。
当時の貴族社会では、こうした状況は日常茶飯事であっただろうし、特別視されることでもなかろう。
公爵の愛人(そうなる前は、夫人の親友だった女性)との奇妙な生活には首をひねるが、たまたま200年以上もの時の中で、同じ系図の中に似た二人がいたという事実が、ドラマチックに映ったのでしょうね。
「世継ぎを!」の重圧がのしかかる。
ジョージアナは、二人の女の子を産んだ。
我が子は愛しい。
だが、公爵は子に向き合おうとはしなかった。
いつの世も、お産は命がけである。
確かに、男児を授かることが最優先のお務めであろうが、妻としては、非常に苦しい心境であっただろう。
やがて、待望の男の子が。
しかしジョージアナは、どこか冷めていた。
務めは終わったとばかり、今度は自由を求め始める。
だが当主である公爵は、その取引を認めない。
恋をとるか、子どもたちをとるか・・・
彼女は大人だった。
我が子を見捨てるなんて出来ない。
後の首相となったチャールズ・グレンとの恋を、このとき選ばないでいてよかったのである。
お互いに。
キーラ・ナイトレイにレイフ・ファインズ。
古典劇にはぴったりの二人である。
何気に気になったのが、キーラの顔の輪郭。
あれ? 彼女って、こんなに顔が四角かったっけ?
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のときは、まだ顎も細かったよね?
だんだんヘレナ・ボナム・カーターに似てきたかもと、余計なお世話ながら心配になりました。