あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

ニッチなソフトを紹介 2/2

2020年10月20日 01時00分00秒 | 写真

 

前回からの続き。

 

次に紹介するのは、MaxCutというソフト。

木材をカットするための図面を書く

ソフトなのだ。

専門家や業者さんから言わせれば、

「そんなソフト、昔からあるよ」と言われる

かもしれないが、専門外の私から見たら、

とても新鮮なソフトだ。

はっきり言って、最初から最後まで理解

できないソフトだ。

試しに、サンプルデーターを読み込んで

みた。

うーん、よくわからん。

図面を印刷するだけなのか、データー

をマシンに送信して、直接カットできる

のかは、わからないです。

日本語に対応しています。

日本語に対応しているのに、それでも

メッセージの内容がわからない、使われてい

る用語がわからない。

もう手出しできないレベルのソフトです。

ちなみに、コミュニティ・エディションとい

うものがあり、それは無料です。

今回は、このエディションを使って検証

しています。

他のエディションと比べて、何ができて何が

できないのかは、各自で調べていただく必要

があります。

 

次に紹介するのは、プリント基板(PCB)

を設計するソフト。

Altium Designerというものです。

なんとこのソフト、値段が「要相談」なんで

すねえ(笑)。

だいたいこのパターン、とてつもなく「高

い」というパターンです、経験上。

評価版があるので、それで検証。

もっとも、評価版があるからインストールし

てみようと思ったわけで、「とりあえず買っ

てみるか」などとは、決して思わないレベル

のソフトであることは、間違いない(笑)。

 

インストールして、サンプルデーターを読み

込むとこんな感じ。

 

個別のデーターではなく、プロジェクトを、

そっくり読み込みました。

ちなみに、ブルートゥースモジュールです。

実際に動作するのか、サンプルデーターなの

で適当なのかは、わかりません(笑)。

 

ブロック図から実装画面まで、ちゃんとでき

ていますね。

ここで1つ、気がつきました。 

「こりゃ、個人では、ダメだわ」と。

よく見ると、プリント基板が、3~4層に

なっているんです。

個人で、多層基板を作るのは不可能です。

データーを渡して、業者に作ってもらうとし

ても、たぶん、100個、1,000個単位の、ロッ

ト単位の発注になると思います。

仮に、1、2個単位で受け付けてもらえても、

とんでもなく高いものになることは容易に想

像できますね。

最初から、「素人さん、お断り」のソフト

なんですね。

まあ、ほんとに狭い業種でしか使わない、

いわば、専用アプリのようなものは、他の

業種の人から見れば、驚きの連続なんで 

しょうね。

気になった方は、ググってもらって、評価版

あたりを、インストールしてみては、どうで

しょうか。

なにせ、まともに動作させることもできなか

ったので、評価版だと何ができないのかと

か、そんなことは検証できませんでした。

使ってみる場合は、各自で検証をよろしく

お願いします。