あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

料亭 翠雲(すいうん)

2015年11月19日 01時14分41秒 | グルメ

 

今日は会津若松市にある、翠雲です。

場所は会津若松市役所の前の通りにあります。

「料亭?、そりゃ出すもの出せば、うまいもん食えるだろ」

たしかにそうなんですが、今回は払った金額に値するか検証です。

ここは昼も夜も完全予約制ですので注意してください。

 

コースは色々あるのですが、今回は「おまかせで昼会食5,000円」です。

ホームページに色々書いてありますので、興味のある方は、

そちらをご覧ください。友引が定休日のようです。

 

売りの日本庭園らしいですが、ちょっと狭いような・・・

 

女将さんが着物で出迎えてくれました。

期待しましょう。

 

いい部屋ですね。

 

ちなみにこれで席料300円です。

 

先付けがきました。

鮭とイクラの和え物です。うんうん、うまい。

私の予想だが、汁にもイクラのつぶしたものが入っているはず。

すごいイクラの味がしたもの。

 

八寸です。

エビの頭の素揚げの塩加減が絶妙。鰆の西京焼きうまい。

添えてある生姜もスーパーのとは、違うんだなぁ。

やっぱりプロの仕事ってこうなんだね。

チーズを会津みしらず柿で挟んだものも、なかなか。

 

お造りです。

今までは「ここは会津だからな・・・刺身はねぇ・・」

と思っていたが、ある程度お金を払うとこんなにうまい物が

食えるんですなぁ。

これは三崎漁港直送の大トロです。

わさびがうまい。本わさびだそうです。

 

牡蠣の豆乳鍋です。

味は淡泊なのですが、薬味の明太子との相性バツグン。

でも、醤油があったらかけちゃいそう(笑)。

 

フグの天ぷらです。

フグは淡泊な味なので、使っている油の良さがわかります。

抹茶塩うまいね。

あらっ、でも骨が入っている。

これが普通なの?恥ずかしくて聞けない。

 

茶碗蒸しです。

中身はエビと銀杏です。なんだろ、卵がうまいのかね。

とにかくうまかったのは覚えています。

卵を溶いている出汁がうまいのかもね。

 

十八穀米と椀です。

ご飯は香ばしい。椀は薄塩です。

田舎オヤジが「こんじわ、まんまくわんにぃ」という

くらいの薄さ。

最初に出されたら「?」という感じだが、これだけコース

が進んできたら、これはこれでありかな、という感じ。

山芋の酢物もシャリシャリしてうまい。

 

デザートのカボチャのプリンです。

濃厚、甘い。

 

これで5,000円はどうだろ。安い気がするんだが。

お腹いっぱいです。

いい夢を見た、で終わらないように、また来れるように

したいですね。

これでも下から2~3番目くらいの値段なんですよ。

何でもそうですが、上には上があるという・・・

 

ちなみに、ここは料亭ですので、料理の代金のほかに、

席料、奉仕料がかかりますので注意してください。

また、飲み物は別料金です。

 

コメント (2)
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