いやぁ、歳をとってくると略語がきついですなあ。
2ちゃんねるの掲示板に書き込みがあったのですが、
キャノンのカメラを買うとオマケに付いてくるRAW現像ソフト、
デジタル・フォト・プロフェッショナルにバージョンアップで、
デジタル・レンズ・オプティマイザの機能が追加されたってことらしい。
デジタル・レンズ・オプティマイザって何?ってことになりますが・・・・
三次元の世界を二次元の画像にするというのは本来無理があるのです。
その無理をまとめて「収差」と呼んでいます。
めがねの端っこはまっすぐな柱がまがってるでしょ?あれです。
レンズの開発者はそれができるだけ少なくなるように日々努力
しているのですがゼロにはできません。
ですから製品として販売されているレンズにも僅かながら収差は
存在します。
でも開発者ですからどんな画像の歪み方をするかレンズ別に知って
るんですね。
だから「本来はこんな画像のはずだ」という具合にソフトウェアで
修正してしまうんです。
それがデジタル・レンズ・オプティマイザです。
だったら新しいレンズなんていらないんじゃね?という突っ込み
はしないで、とりあえずは見ていただきましょう。
いい写真はもっとよくなるかもしれませんが、ダメな写真はよく
なりませんよ。これがあべちゃんの結論です。