O's Note

いつまで続くか、この駄文

良いお年を!(笑)

2006-03-24 21:32:00 | 多分駄文
 今日は、子供たちが通っている小学校の終業の日。
 この日は、終業式とともに退職や異動する先生の離任式も行われます。
 小生、今までは終業の日に小学校に行ったことがなかったのですが、新学期には各学年のクラス編成が変わり、今まで使っていた学習室を移動しなければならないとのことで、学習室の引っ越し準備をするために「登校」しました。
 引っ越し準備をしていると、お母さんたちの姿がチラホラ。やがて、終業式・離任式を終えた子供たちが教室に入る頃には、授業参観日に匹敵するような数(ちょっと大げさですが)のお母さんたちが、教室の前の廊下に待機。
 異動する先生のクラス、あるいはクラス替えになる学年のクラス担任には、保護者が先生に花束や色紙や記念の品を差し上げるというのが慣例になっているそうです。実際の離任式には参加できませんが、先生に挨拶をするために登校することを「離任式に行く」といいます。
 11時頃には、自身の小学生時代に、異動する先生に教えてもらった中学3年生も来校。
 総務の先生に聞けば、昨日から問い合わせの電話が結構あったとか。
 子供がお世話になったので、あるいは自分の担任だったので、その感謝の意味を込めて挨拶に訪れるというは、わからないこともないですが、立派なイベントと化していることに、改めて驚きました。
 かくいう小生も、学習室の引っ越し準備が一段落したあとに、退職する校長先生にご挨拶と花束贈呈。
 引っ越し準備をしたり、挨拶をしたり、何だか年末の風景にも似て、学校を出るとき、役員のお母さんに思わず「良いお年を」といってしまいました。
 自分とは違う世界の年度末の一コマでした。