アイドル並みの帯に惹かれて(?)買った本のタイトルがこれ。「今よりずっと数字に強くなれる本」とサブタイトル。
著者は、公認会計士の平林亮子氏。氏のブログでも紹介されています。
簿記検定3級程度の勉強をした方なら、次に続く会計理論を勉強するための導入書として役立つかもしれません。ただ、会計についてやさしく語ってはいますが、情報量が多すぎるような気もして、まったくの初心者には消化不良になるかも、と思ってしまいました。
面白いかなと思ったのは、一番最後に「おまけ」として書いてあったパーソナル損益計算書、パーソナルバランスシート。個人の家計簿(こづかい帳)を、複式簿記の要領で記録するという試み。しかもそれを企業会計用の会計ソフトを使うという点がミソ。事例も紹介されています。
小生、講義やゼミで、「こづかい帳をエクセルでつけてみて。お金の動き方もエクセルも覚えられるし一石二鳥」といっているので、その点でいえば、会計ソフトを使えば、会計ソフトも覚えられる、ということになります。ただこの場合の問題は、高価な会計ソフト(2万~3万はする)をわざわざ買うのは、お金の使い方として正しいかどうかでしょう。(苦笑)
著者は、公認会計士の平林亮子氏。氏のブログでも紹介されています。
簿記検定3級程度の勉強をした方なら、次に続く会計理論を勉強するための導入書として役立つかもしれません。ただ、会計についてやさしく語ってはいますが、情報量が多すぎるような気もして、まったくの初心者には消化不良になるかも、と思ってしまいました。
面白いかなと思ったのは、一番最後に「おまけ」として書いてあったパーソナル損益計算書、パーソナルバランスシート。個人の家計簿(こづかい帳)を、複式簿記の要領で記録するという試み。しかもそれを企業会計用の会計ソフトを使うという点がミソ。事例も紹介されています。
小生、講義やゼミで、「こづかい帳をエクセルでつけてみて。お金の動き方もエクセルも覚えられるし一石二鳥」といっているので、その点でいえば、会計ソフトを使えば、会計ソフトも覚えられる、ということになります。ただこの場合の問題は、高価な会計ソフト(2万~3万はする)をわざわざ買うのは、お金の使い方として正しいかどうかでしょう。(苦笑)