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O's Note

いつまで続くか、この駄文

肩透かし

2008-07-06 10:07:10 | 多分駄文
都内のJR駅のごみ箱が使用禁止になっていて、『こりゃ空港も物々しい雰囲気で、セキュリティチェックが厳しくて時間がかかるかな。』と思って早く来たのに、手荷物検査もあっけなく終了。(笑)
さて、本でも読んで時間をつぶしますか。

32番

2008-07-05 23:30:00 | 多分駄文
 このお店のお勧めの一品。
 その名も「驚愕の唐辛子料理 鶏」
 鶏肉(唐揚げ)自体はそれほど辛くはなく、唐辛子の香りが付いて美味しい。
 でも焼き色の付いた唐辛子は、飛び上がるほど辛い!

ついてない・・・。

2008-07-03 23:45:00 | 多分駄文
 訳ありで、少しテンポアップして講義を進めようと考えて教室に入ったまでは良かったのですが、テンポアップするための材料(配付資料)の一枚を研究室に忘れてしまいました。
 ゆっくり時間をかけられるのならば、その資料なしでも十分だったのですが、今日はそうも行きません。
 ついつい口調も早口になってしまいました。(反省)
 講義が終わって研究室に戻って確かめてみると、今日配付するはずの資料が最後に配付する資料の下にありました。
 決して慌てていたわけではないのですが、ついてない時はついてないもの。
 明日は、お詫びして改めて配付することにします。

達成

2008-07-02 22:55:22 | 多分駄文
 今日の帰路、『今日こそは』と思いつつ自転車をこぎ、途中やや達成が危ぶまれる場所もありましたが、やっと信号で停車させられることなく自宅に到着。
 何だか達成感。

 そこで思い出したのがコレ。

 くだらないことに一生懸命。
 価値ないものに価値をつける。
 目標まではつっ走る。達成しちゃえば後はおざなり。

 先日、同僚のI先生にお借りしていただいた(この表現、知っている人にしかわからないでしょうが。笑)本に書いてあった説明。

 Jamais Jamais『B型自分の説明書』(文芸社、2007年9月)

初BBQ

2008-06-29 22:33:44 | 多分駄文
 今日は終日、曇り空。
 そんな中、家族のリクエストに応えて、初BBQ。
 曇り空ではあっても、風がなく、しかも少々蒸し暑さもあったので、それなりに快適にBBQを楽しみました。
 しかし、6月も下旬だというのに、今夜が初BBQだなんて・・・。
 そういえば、今日は一つお勉強しました。
 BBQ用に、あるDIYショップで木炭を買ったのですが、これが団扇で空気を入れるたび、パチパチと音をたてて、小さな火の粉が舞い散ります。
 いつもと違うDIYショップで買ったので、メーカーも違うのだろうと思ってはいたのですが、こんなにパチパチいうとは。あまりの威勢の良さに団扇を使わずに自然の風に任せていました(おかげでビールの進むこと何のって)。
 『きっと木炭の原料が違うのだろう』と思い原材料を確認すると、今日買ってきたのはアカシア材。いつも買うDIYショップでは、ナラ材やマングローブ材だったような。
 アカシアというのは、木炭にして火を付けるとパチパチと火の粉が飛び出るような素材なのでしょうかね。

作文の書き方

2008-06-28 23:00:00 | 多分駄文
 だいぶ前に、ゼミ生から『クロサギ』が連載されているコミック雑誌が休刊されるらしいということを聞きました。「このあと、クロサギはどうなるんだろうねえ」とひとしきり雑談。
 研究室には、『クロサギ』の単行本と映画シナリオの文庫本があります。
 以前紹介した『エリザベス:ゴールデン・エイジ』もまた映画シナリオを文庫本化したもの。
 こうしてみると、最近は、小説からドラマや映画を制作するということよりは、コミックや映画を活字化することが、以前にも増して多くなっているように思います(単に小生がそういう類の本を読んでいるだけか)。
 そしてここにもう一冊。

 中嶋博行『ホカベン ボクたちの正義』(講談社文庫、2008年6月)
 
 テレビの『ホカベン』もまた『クロサギ』と同じようにコミックからドラマ化されたものですが(テレビドラマもコミックも見ていないのですが)、この本は、ドラマのストーリーとは別に、文庫オリジナル版として出版されたものです。
 中嶋氏は現役の弁護士とのことですが、ストーリー展開よりも、端々に描かれる弁護士の語りっぷりにクスリとする場面がいくつかありました。
 たとえば、公判前整理手続きが終わって、主人公である若手弁護士(堂本)とその上司(杉崎)との会話(ミステリの体裁を取っているため多くは紹介できませんが、これぐらいならお許しいただけるかな。裏表紙にも書いてある部分ですし)。

「橋本雅子さんは夫の暴力にずっと耐えていたんですよ。彼女が保険金目当てに夫の殺人を愛人と計画したなんて、検察官の主張は下手な作文もいいところです。」
「さあ、どうかな? おまえの作文といい勝負だ」杉崎は仏頂面で部下を見やった。
「それにな、無我夢中で気づいたら包丁が刺さっていましたという作文より、夫の暴力に耐えきれなくなって愛人と保険金殺人を計画しましたという作文の方が、まだしもリアリティがある。」[p.129]

 もちろん、ここでの作文は裁判に臨む筋書きという意味ですが、検察官と弁護士との間で、一つの事実について目の付け所が違っているということをうまく表現していると思います。
 この手の本を読んでいつも思うことは、いかに相手を納得させるかはどの視点でものごとを見るのかに関係しているということです。これは裁判だけの話ではなく、会計の世界でも一緒です。
 たとえば、古くから会計の世界で話題になっていることに資産評価があります。期末に保有する資産について、資産価値を見直すということが行われます。現在では、公正なる市場価値で評価するということが一般的です。
 その際、それを会計士が認めるかどうかがカギとなりますが(ちょうど今日の『監査法人』でやってましたね)、「資産の金額を見直すこと」は、一定の見方で「作文を書いている」のであり、なるべく大きく見せたいということに「目を付けている」とも考えられるわけです。

 それにつけてもこの駄文、ミステリを読んでいながら、その本筋よりも細かいところに気をとめて話題にし、しかも会計の話に変えてしまうなんて、おおよそリアリティのない作文ですね。

健康的

2008-06-27 22:30:00 | 多分駄文
 ここ数日、雨の心配がないので自転車通勤。
 自宅から勤務先までは片道20~25分。
 それほどきつい坂がないため、比較的ラクに通勤できます。
 自動車と違って、車線に関係なく上下線の路側帯を通行できますので、行きも帰りも、そして毎日、異なる風景を楽しみながら通勤しています。
 今日、自転車に乗りながら面白いことに気付きました。
 それは、無意識のうちになるべく赤信号で一旦停止することを避けるような行動を取っていることでした。
 もちろん、信号無視をしようというわけではありません。前方の信号が赤であれば、青の方向に向きを変えるという行動です。
 こうして、今日は、勤務先から自宅までの帰路、1回だけ赤信号で停車しただけでした。
 ここで新たな楽しみが。
 1回も信号で停車せず自宅-勤務先間を運転できるのか。
 さて、この夏中に達成可能でしょうかねえ。
 もっとも、1回しか停車しなくても、通勤時間にはほとんど影響しないこともわかりましたが。(笑)

さもありなん

2008-06-26 23:23:23 | 多分駄文
 今日帰宅してみると、ダイレクトメールが3通。
 いずれも同じお店のもので、同じ内容の葉書でした。
 なぜ3通?
 宛名を見ると、プリンタで印字されたものが1通、手書きのものをそのままコピーしたものが2通。しかも手書きのものは同じ筆跡ながら、一方の名前が不完全。
 つまりこの店、手書きの方は、名前が不完全なものと完全なもののチェックをしていないばかりか、パソコンで住所管理している得意先と、手書きで管理している得意先の重複チェックもしていないようです。
 でも考えてみれば、このお店、一度は倒産した会社で、こんな顧客管理をしているから倒産したんだと思ってしまいます。もっとも、現在は他の会社が再建支援しているので、引き継いだ会社も顧客管理が杜撰のようです。
 
 ま、それはともかく、このお店に3回は買いに行ったんでしょうね、きっと。

夕陽とターキッシュ

2008-06-25 22:22:22 | 多分駄文

 今日は、終日、快晴のお天気でした。気温も25℃ぐらいまで上がったのではないでしょうか。
 会議が終わって研究室に戻ると、夕陽がきれいに街を照らしていました。


 「メルハバ~。」
 先日、Kさんから「お土産です」といってカセットテープをいただきました。
 Metamorfozというタイトルのそのテープ、TARKANという歌手のテープで、今、トルコで一番流行っている歌手だそうです。
 トルコといえば、軍楽隊の行進曲が有名ですが、中国といえば京劇の、あの甲高い声を思い出すのと一緒で、トルコでは軍楽隊の行進曲ばかりと思うのは狭い了見で、いただいたテープは、何ともエキゾチックなメロディにセクシーな歌声。
 灼熱で、埃っぽいところで聞けば、気分は一気にターキッシュということになるのでしょう(トルコが灼熱で、埃っぽいところなのかはさておいて・・・)。

 そういえば、ターキッシュで思い出しましたが、社交ダンスのチャチャチャのステップにターキッシュ・タウエルと名前が付いたものがあります。
 ターキッシュ・タウエルは、英語ではTurkish Towel。
 トルコのタオル。
 どんなステップだったか、今ではすっかり忘れてしまいましたが、ダンスのステップ名になっているということは、トルコのタオルが、我々が普段お目にかかるタオルとはちょっと違う、特殊なものだからなのでしょうか。


理由

2008-06-24 21:45:00 | 多分駄文
 昨夜は、大学院で学ぶ留学生に食事に招待されました。
 行ってみると、留学生が住んでいるアパートで、その一部屋が会場でしたが、3つの部屋に住んでいる5名が、それぞれの部屋で料理を作って持ち寄り、もてなしてくれました。

 料理は家常菜(家庭料理)でした。
 インゲンと豚肉の炒め物。うん、ハオチー。
 紅豆腐の豚肉煮。うん、ハオチー。
 紅焼肉。うん、ハオチー。
 とくに、紅焼肉(ホンシャオロー)は毛沢東が好物だったといわれる料理で、小生も大連で一度食べてすっかり気に入った料理の一つ。

 こういうのって好きです。
 5名がそれぞれに料理をしてくれましたが、いずれも素朴な味がして、それでいて本格的な中華の香りもあり(香辛料や調味料は中国から持参したそうです)、思わず、「ここはリトルチャイナだねー。」

 ところがその中に、食べたことがない一品がありました。
 これは料理ではなく加工品。
 その名も馬腸子(マーチャンズ)。



 馬肉の腸詰めで、これをボイルして食すそうです。
 ゼミ生に新彊出身の院生がいて、とっておきの一品として出してくれたのでした(いつ、どうやって持ってきたのだろう?)。
 「私のふるさとでは、馬腸子を食べながら強いお酒を飲みます。でもそのまま食べても美味しいですよ。」
 見た目は太めの腸詰めで、『英国で食べるソーセージのような感じかな』という印象(つまりは、中身がフニャフニャのソーセージ)。

 「先生、さ、どうぞ。」といわれて、一片を口に。
 腸の歯ごたえは十分。
 しかし、腸の中に詰められていたものは大量の脂身。
 馬の油は保湿効果があり、乾燥肌に付けるといいというのは知っていましたが、それを食べるとは。
 味の方はといえば・・・。
 「申し訳ないけど、これは苦手だな。」
 「そうですか、残念ですね。」  といって周りの院生の評価を聞くと、一様に首を横に振るのみ。(苦笑)
 とくに味も付けてなく、口の中には脂分がボワーンと広がり、それがずっしりとした感触で口内を埋め尽くします。
 ひとしきり噛んで飲み込んでも、今度はおなかの中で脂分がボワーンと広がり、それがずっしりとした感触で沈殿していくのを感じます。
 新彊出身の院生以外、皆さん、初めて食べたとのことでした。そして皆さん、小生と同じように一片だけ。おかわりなし。
 「やっぱり、強いお酒がなければ美味しく感じられないものなんだよ。」と何とも苦しいいいわけ。

 『いいブログネタができたな』と思いつつ(笑)、ひとしきり飲んで食べて、おなか一杯になったところで「カラオケに行こう!」
 で、カラオケボックスに行って、盛り上がったの何のって!
 中国語で歌う人、日本語で歌う人、そして怪しげな中国語で歌う人。
 いつまでたっても帰る気配がありません。曲目の転送が途切れません。
 『やっぱいなー』と思いつつ、小生も演唱。

 やがて時計の針が午前零時を指したところで帰らない理由がわかりました。
 「センセー、オタンジョウビ、オメデトー!」

 K君、Cさん、Gさん、Yさん、Hさん、ありがとう!

曇天

2008-06-21 22:33:44 | 多分駄文
 今日は夏至。
 でも曇り空。
 ここのところ、日が差す時間が短く、ちょっと晴れ間が見えても夕方から曇り、時々雨も降ったりして、これで夜も蒸し暑ければ本州の梅雨と同じ。
 陽の光を浴びていないせいで、猫の額ほどの家庭菜園に植えた苗も、まったく生長している気配もなく、かえって縮こまっているような感じ。葉っぱの色も暗い緑になってきているようで、このままだと、プチトマトの一つも収穫できずに終わってしまうのではないかと心配。

白い巨塔再び

2008-06-16 21:21:21 | 多分駄文
 「財前教授の総回診です。」
 今でもこのフレーズを思い出してしまうほどインパクトがあったテレビドラマ『白い巨塔』。
 何度かテレビ化されていますが、小生の記憶にあるのは、財前:田宮二郎、里見:山本学コンビのものと(調べてみると1978年放映なんですね)、2003年に放映された財前:唐沢寿明、里見:江口洋介コンビのもの。さすがに田宮=財前はかなり記憶がぼやけてしまっていますが、唐沢=財前は、それなりに覚えています。

 物語のヤマ場は、大きく分けて2つ。
 ひとつは教授選までの駆け引き、ふたつ目は裁判の行方。
 個人的には教授選までの駆け引き(票の読み合い)と開票場面が印象に残っています。

 で、話は今。
 ローカル局で、3週間前から月曜から木曜までの毎日、午前中に『白い巨塔』を放映しています。それがナント、韓国版!
 日本語字幕付きのもので、非常に面白いです。
 韓国語でテロップが流れるので、何と書いてあるか知りたくて、勤務先の韓国語の先生にメールで聞いたところ、やっぱり白い巨塔なんだとか。
 基本的な話の筋は日本のものと一緒で(原作は山崎豊子と表示されます)、それを韓国風にアレンジしたもの。
 ミョンイン医科大学(国立大学)第一外科助教授(日本では准教授ですが)チャンが主人公。このチャン助教授が日本では財前です。『ちょっと小さいんじゃないの?』と思えるほどピチピチのスーツを着ていますが、端正な顔つきですし、目がカッコイイです。対する同期の内科医はチェ助教授(こなた里見)。いかにも人の良さそうな風体で、こちらもなかなかいい雰囲気を醸し出しています。
 先週までの8回で教授選(韓国版では外科長選で外科長に選出されるとそのまま教授になるようです)が終わりました。これが日本のものを凌ぐほどの賄賂合戦でした。札束がドサッドサッ(もっとも日本円と韓国ウォンでは価値が違うので紙幣の多さ=高額ということでもないのでしょうが)。はたまた得難いポストがホイホイと。

 脇役もいいですねえ。
 チャン助教授の上司がイ外科長(石坂浩二=東教授)。このイ外科長を演じる役者さんも非常にいい味出してます。いかにも権威者然としていながら慌てふためく場面もあったりして、人間味をうまく演じています。
 チャン助教授を支持するふりをして外科長になったら利用しようと企む副院長も、一癖もふた癖もある役どころをうまく演じている役者さんです。原作にはないポストですが、これはさしずめ鵜飼医学部長(伊武雅刀)でしょうね。ホントにくせ者です。
 そして謹厳実直な大河内教授もいます(外科長選の選挙管理委員長)。
 結果はもちろん、チャン助教授が外科長に選出されるのですが(16対14)、その対抗馬の所属はジョンホプキンス大学のノ医師。こりゃスゴイ設定です。
 
 日本と韓国のドラマの違いは、チャングムさんの時も思いましたが、とにかく心理戦というよりストーリー展開の起伏が大きいということでしょう。左に大きく振れたと思ったら、今度は右に振れるというように、とにかく毎回何か起きて、それがひっくり返ります。
 これがまたたまりません。(笑)
 
 ただ困ることが一つ。
 平日の朝の番組など、リアルタイムで見ることはできませんので、毎回HDDに録画してまとめて見ているのですが、番組の最中に、しばしば「今日の番組情報」なーんていうテロップが入ること。シリアスな場面だというのに「今日の○○は山形秘湯の旅」などとテロップが入り、しかも文字がカラーだったりして、集中が途切れてしまうんですよねー。
 でも仕方ないか、ゴールデンじゃない時間帯だし。

 さて、いよいよ後半。
 チャン外科長の運命は如何に。って、たぶん最初の裁判で勝つもののチャン外科長自身が病魔に襲われるということになるのでしょうが・・・。