関市は円空さんゆかりの地として有名ですが、その中で円空終焉の寺として知られるのが、弥勒寺。円空の墓=入定塚があり、弥勒寺跡は国指定の史跡にもなっています。
お寺の本堂には、今も円空仏の寄付がたえず、140体もの円空さんが並んでいます。
そんな本堂で、ご住職の久世円寿さんにお話を伺ってきました。
弥勒寺が出来たのは約1300年前、壬申の乱の時代。大海人皇子の側近で、当時このあたりを治めていた豪族、身毛君広らによって氏寺として建立されたそうです。
なんと弥勒寺には、創建当時(白鳳時代)に建てられたお堂に使われていた瓦が残っているのです。文様が細かくて、美しいですね。
時が流れ、江戸時代には廃寺となっていてた弥勒寺を再興したのが、円空さん。久世住職は円空さんから数えて13代目のご住職なのです。お名前にも円空さんの「円」の字が入っていらっしゃいます。
お寺が火災でなくなる前は円空さん自身が作られた円空仏が400体ほどあったそうですが、今残っているのは4体。こちらがそのうちの1体です。
そしてこちらは、円空さんが実際に使っていたノミ。
当時の関の鍛冶職人が作った物だそうです。
さらに円空さん直筆の書物。写経の裏に書かれています。300年前の和紙に書かれた円空さんの文字は、少し丸っこいのですね。
これらの宝物は、事前にお願いすれば誰でも拝見することができます。
そんな弥勒寺で、来週の日曜日11月15日にイベントが行われます。
「長良川スタンドバイミー1950」という映画を岐阜でつくろうという動きがありまして、その第4回イベントです。
今回は、小瀬鵜飼の鵜匠さんのお話や、謡曲「鵜飼」を見て、映画について盛り上がります!私は司会を勤めます。
ぜひお越し下さいね。
劇映画「長良川スタンドバイミー1950」第4回イベント
日時:2009年11月15日(日)午後2時~4時
会場:関市弥勒寺
入場料:500円
お問い合わせ:成功させる会
電話 058-264-5080まで。
公式HPはこちら
お寺の本堂には、今も円空仏の寄付がたえず、140体もの円空さんが並んでいます。
そんな本堂で、ご住職の久世円寿さんにお話を伺ってきました。
弥勒寺が出来たのは約1300年前、壬申の乱の時代。大海人皇子の側近で、当時このあたりを治めていた豪族、身毛君広らによって氏寺として建立されたそうです。
なんと弥勒寺には、創建当時(白鳳時代)に建てられたお堂に使われていた瓦が残っているのです。文様が細かくて、美しいですね。
時が流れ、江戸時代には廃寺となっていてた弥勒寺を再興したのが、円空さん。久世住職は円空さんから数えて13代目のご住職なのです。お名前にも円空さんの「円」の字が入っていらっしゃいます。
お寺が火災でなくなる前は円空さん自身が作られた円空仏が400体ほどあったそうですが、今残っているのは4体。こちらがそのうちの1体です。
そしてこちらは、円空さんが実際に使っていたノミ。
当時の関の鍛冶職人が作った物だそうです。
さらに円空さん直筆の書物。写経の裏に書かれています。300年前の和紙に書かれた円空さんの文字は、少し丸っこいのですね。
これらの宝物は、事前にお願いすれば誰でも拝見することができます。
そんな弥勒寺で、来週の日曜日11月15日にイベントが行われます。
「長良川スタンドバイミー1950」という映画を岐阜でつくろうという動きがありまして、その第4回イベントです。
今回は、小瀬鵜飼の鵜匠さんのお話や、謡曲「鵜飼」を見て、映画について盛り上がります!私は司会を勤めます。
ぜひお越し下さいね。
劇映画「長良川スタンドバイミー1950」第4回イベント
日時:2009年11月15日(日)午後2時~4時
会場:関市弥勒寺
入場料:500円
お問い合わせ:成功させる会
電話 058-264-5080まで。
公式HPはこちら