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kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

龍馬点27

2010-08-26 18:07:02 | ブログ

気付けば、龍馬点は1ヶ月あけてしまいました。

      

NHK大河「龍馬伝」 は毎週、高視聴率を維持しています。

始めは、カステラを作ったりしていた「亀山社中」 

西郷隆盛や、イギリスの商人グラバーの間に入り、

艦船を桂小五郎や、高杉晋作の引きいる長州に斡旋しました。

でも、その商取引の利ざやのことで、近藤長次郎と他の亀山社中の面々と

意見が食い違い、その悔しい気持から密航しようとして失敗し、

その罪にさいなまれ、切腹をしてしまいました。

    

離れた所にいた龍馬は、自分がその場にいたら、切腹させはしなかったと、

悲しみます。

        

Img_9566

亡くなった長次郎の写真に陰膳を供え、盃を差し出す龍馬

     

武市半平太、岡田以蔵、望月亀弥太、そして近藤長次郎     

土佐に居た昔からの仲間がまたひとり…、亡くなりました。

闘う事なく、犠牲になる者などなく、という龍馬の志とは裏腹に…、 

     

ドラマの初めに、亀山社中の制服を着て(白い着物と袴はびっくりです)、

みんなで初めての写真撮影に挑戦している様子がありましたが、

昔は『魂を抜かれる』 などと言って恐れていたんですね~。

     

Img_0009

演台の様なのにちょっともたれかかる龍馬の有名な写真(湿板)

     

私事で申し訳ありませんが、この頃からもう少し後、明治生まれの祖父の

写真がありました。

「なんで、こんな恰好を??」  

今となっては聞く人もなく分かりません。これですが…、

     

Img_9621 明治生まれの祖父です

着物の裾をからげて、こうもり傘さして…、”雨の日ファッション” ?

    

このガラス写真、真ん中で割れたのが残念ですが、

多分「写真湿板」 と思います。

うら側に濃い茶色のコールタールの様なものが塗ってあり、焼き増しは

出来そうにありません。これで白黒写真の完成形なのだと思います、多分…。

一方、

    

Img_9625

Img_9624

   

このガラス写真は、黒い紙を裏に置いた時と、置かない時で、こんな風に違います。

現在のフィルム(ネガ)みたいに透けてまして、それに黒い紙をあてますと、左。

黒い紙はあてず、白い紙の上に置いてみると右の画像です。

多分これは焼き増しが出来たのではないかなあ~?

こんなのが、数枚父の持ち物にありました。

坂本龍馬達が、ワイワイ言って写した頃からそう遠くない時期の

ガラス写真、 よく残っていたものです。

   

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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まいど お邪魔します (ライコネンやねん)
2010-08-27 00:03:03
まいど お邪魔します

TVでは出てこないようでやんが
亀山社中が改名したとき
池 内蔵太が長次郎の肌襦袢に
海援隊と書き
この肌襦袢を船旗としたでやんす

これは名前が変わっても長次郎はずっと仲間という粋な計らいでやんすな
返信する
ライコネンやねんさん、ありがとうございます。 (koh)
2010-08-27 13:36:40
ライコネンやねんさん、ありがとうございます。
   
仲間のあたたかい心を感じます。
会計を任されていた長次郎さんは、他の誰よりも亀山社中の現実を分かっていて、
いろんな手だてを考えていたのでしょうね。
可哀そうな結果になりましたが、「切腹」 という最後の身の処し方で、
「侍、長次郎」 を貫いたのですね。
   
どこぞの政治家さんにも、切腹とは申しませんが、これ位の、潔さを見せてほしいものですね。
まさか、この場に及んで船長に名乗りを上げるとは、何たることを、サンタ~ルチ~ア♪ 
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