goo blog サービス終了のお知らせ 

kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

俳句入門講座で草津宿本陣へ行く

2015-03-11 11:14:13 | 散策

3回目の俳句入門講座で行った、草津宿本陣の様子です。

              

         

大名など、位の高い方の玄関口、白砂が敷かれている。

家来などはまた別の入り口を利用したという。

           

木札が掲げられているが、宿泊するほうが用意したもので、宿泊中掲げておく。

            

草津宿は中山道と東海道の交わる地点があり、江戸時代、2番目に大規模な宿場町であった。

(1番は名古屋にあった東海道の鳴海宿で、今は残っていない)

 

本陣二軒、脇本陣二軒、旅籠七十軒余りがあって、人とものが集まった所です。

       

本陣の台所で、おくどさんがたくさんありました。これ以外にもまだありました。

(撮影禁止部分が何か所もありまして…)

            

本陣の利用形態ですが、

(泊) 一泊二食のような食事つきの宿泊

(宿) 一泊素泊まりのような、宿から食事がでない宿泊で、食事は

    いわゆる、持ち込み、食材や料理人まで持ち込む

(休) 昼食休憩のみで、泊まらない。

               

今、この辺り今はちょっと静かでスーパーや専門店、ホテルのある

    

活気ある地域は、JR東海道線を挟んで西側に移っています。

               

訪れたのは3月4日、沢山のおひなさんが飾られていました。旧暦の3月3日位まで

          

飾ってあるかな…

           

相変わらずのピンボケでごめんなさい。

 

                    

本陣へは「 吟行 」 ということで、俳句をその場で詠まなければなりませんでした。

             

難しいですね~即!詠むというのは。

             

辛うじて出来たのは、

               

        ” 長旅の 姫のかたわら 宿の梅 ”

            

下手な句で、説明が要りますね(^_^;)

            

本陣にはかつて、皇女和宮さんも泊まられたそうです。

        

それを示す書類なども沢山ありました。

                 

本陣内には紅白の梅の盆栽が幾鉢か、置かれていました。

                

和宮さんが京から江戸城へ行かれる時、宿泊されたのですが、

              

沈んだ気持ちの和宮さんを、そばにあった梅がなぐさめてくれたかもしれない…

           

私の妄想の一句です(^_^;)

             

おそまつでした。

              

さて、今日は俳句入門講座最終日です。 宿題が出てました。それは、

            

お題 ≪ 水温む ≫   ≪ 菜の花 ≫ 

            

二句作るんです。

             

更に更に、お耳汚しですが、先生の批評を受ける前に!

                   

        ” 水温む 球音高き グラウンド ”

    

        ” 我も見よと さがの路に咲く 菜の花よ ”

                 

ご覧いただいた皆様の添削を心よりお待ちしております <m(__)m>

                              

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 当たりました♪ | トップ | 北陸新幹線~時の流れに… »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい! (kuroko)
2015-03-13 01:02:05
三つの句とも素晴らしいではありませんか
俳句のことを知らない私でも情景が浮かんできますよ。
kohさん、俳句の才能あり!ですね(*^^)v
由緒ある場所で句を詠むのは本当にステキなことですよね。
身が引き締まる思いと安らぎと、両方とも得られるでしょうね
返信する
お見事です。 (まちのハイジ)
2015-03-14 07:32:44
歴史と風情ある素敵な場所での 俳句会でしたね。
kohさんが私がまだ 知らない所の 解説をしてくださって 時々覗いては 旅に出かけた気分に浸って楽しんで読んでいますありがとうー。
kohさんの細やかな 心の中の 温かみのある気持ちと 優しさが伝わりました。

春を感じる、嬉しく心も温まる句ですね。
返信する
kurokoさんへ (koh)
2015-03-14 09:17:45
感想を聞かせて頂いて本当にうれしいです。
ありがとうございます。
草津に移り住んで、10年余りですが関心を持つこともなかったのですが、俳句に詠むという作業が付いてくることにより、少し興味が湧きました。
ここは歴史のある宿場町だったんだと認識しました。
まだまだいい所がありそうで、機会があれば探ってみたいと思いました。

俳句には色んな決まり事があるようでして、
好き勝手に読んでるだけではいけないようです。
 
はじめの一歩を踏み出したこの後、尻切れトンボでは情けないですし、何らかの形で続けたいなと思います。
   
kurokoさんのメッセージに力が出ました。
ほんとにありがとうございました。
返信する
まちのハイジさんへ (koh)
2015-03-14 09:42:36
早速感想をお聞かせ頂きまして、ありがとうございます。

行動派のまちのハイジさんですから、色んな所へ旅されていると思います。
草津は見どころが少ないですから訪れる方も少ないはずです。観点を見つけにくいですものね。
強いて言えば、俳諧の祖と言われる「山崎宗鑑」の出身地が草津ということから、俳句の好きな人がそのルーツの一環として訪れるかもしれないなと思います。
♪草津良いとこ一度はおいで~♪の群馬県の草津温泉の方がうんと有名ですよね(^_^;)
10年たってもふるさと京都が恋しい恋しい…の私でしたが、小さな転機が来たかもしれません。
今居る草津を知ってみよう!と俳句をきっかけに考えるようになりました。
しばらく頭の中には季語と五七五がグルグルグルグルしそうです(^_^;)
 
私には身に余るハイジさんのお言葉にうれしさいっぱいで、外は雨ですが気持ちは
ありがとうございました<m(__)m>
返信する

コメントを投稿