3回目の俳句入門講座で行った、草津宿本陣の様子です。
大名など、位の高い方の玄関口、白砂が敷かれている。
家来などはまた別の入り口を利用したという。
木札が掲げられているが、宿泊するほうが用意したもので、宿泊中掲げておく。
草津宿は中山道と東海道の交わる地点があり、江戸時代、2番目に大規模な宿場町であった。
(1番は名古屋にあった東海道の鳴海宿で、今は残っていない)
本陣二軒、脇本陣二軒、旅籠七十軒余りがあって、人とものが集まった所です。
本陣の台所で、おくどさんがたくさんありました。これ以外にもまだありました。
(撮影禁止部分が何か所もありまして…)
本陣の利用形態ですが、
(泊) 一泊二食のような食事つきの宿泊
(宿) 一泊素泊まりのような、宿から食事がでない宿泊で、食事は
いわゆる、持ち込み、食材や料理人まで持ち込む
(休) 昼食休憩のみで、泊まらない。
今、この辺り今はちょっと静かでスーパーや専門店、ホテルのある
活気ある地域は、JR東海道線を挟んで西側に移っています。
訪れたのは3月4日、沢山のおひなさんが飾られていました。旧暦の3月3日位まで
飾ってあるかな…
相変わらずのピンボケでごめんなさい。
本陣へは「 吟行 」 ということで、俳句をその場で詠まなければなりませんでした。
難しいですね~即!詠むというのは。
辛うじて出来たのは、
” 長旅の 姫のかたわら 宿の梅 ”
下手な句で、説明が要りますね(^_^;)
本陣にはかつて、皇女和宮さんも泊まられたそうです。
それを示す書類なども沢山ありました。
本陣内には紅白の梅の盆栽が幾鉢か、置かれていました。
和宮さんが京から江戸城へ行かれる時、宿泊されたのですが、
沈んだ気持ちの和宮さんを、そばにあった梅がなぐさめてくれたかもしれない…
私の妄想の一句です(^_^;)
おそまつでした。
さて、今日は俳句入門講座最終日です。 宿題が出てました。それは、
お題 ≪ 水温む ≫ ≪ 菜の花 ≫
二句作るんです。
更に更に、お耳汚しですが、先生の批評を受ける前に!
” 水温む 球音高き グラウンド ”
” 我も見よと さがの路に咲く 菜の花よ ”
ご覧いただいた皆様の添削を心よりお待ちしております <m(__)m>
俳句のことを知らない私でも情景が浮かんできますよ。
kohさん、俳句の才能あり!ですね(*^^)v
由緒ある場所で句を詠むのは本当にステキなことですよね。
身が引き締まる思いと安らぎと、両方とも得られるでしょうね
kohさんが私がまだ 知らない所の 解説をしてくださって 時々覗いては 旅に出かけた気分に浸って楽しんで読んでいますありがとうー。
kohさんの細やかな 心の中の 温かみのある気持ちと 優しさが伝わりました。
春を感じる、嬉しく心も温まる句ですね。
ありがとうございます。
草津に移り住んで、10年余りですが関心を持つこともなかったのですが、俳句に詠むという作業が付いてくることにより、少し興味が湧きました。
ここは歴史のある宿場町だったんだと認識しました。
まだまだいい所がありそうで、機会があれば探ってみたいと思いました。
俳句には色んな決まり事があるようでして、
好き勝手に読んでるだけではいけないようです。
はじめの一歩を踏み出したこの後、尻切れトンボでは情けないですし、何らかの形で続けたいなと思います。
kurokoさんのメッセージに力が出ました。
ほんとにありがとうございました。
行動派のまちのハイジさんですから、色んな所へ旅されていると思います。
草津は見どころが少ないですから訪れる方も少ないはずです。観点を見つけにくいですものね。
強いて言えば、俳諧の祖と言われる「山崎宗鑑」の出身地が草津ということから、俳句の好きな人がそのルーツの一環として訪れるかもしれないなと思います。
♪草津良いとこ一度はおいで~♪の群馬県の草津温泉の方がうんと有名ですよね(^_^;)
10年たってもふるさと京都が恋しい恋しい…の私でしたが、小さな転機が来たかもしれません。
今居る草津を知ってみよう!と俳句をきっかけに考えるようになりました。
しばらく頭の中には季語と五七五がグルグルグルグルしそうです(^_^;)
私には身に余るハイジさんのお言葉にうれしさいっぱいで、外は雨ですが気持ちは
ありがとうございました<m(__)m>