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kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

麒麟来たりなば…⑬

2020-04-19 15:29:45 | 麒麟がくる


麒麟がくる

第十三回  帰蝶のはかりごと



あはっ、出ました♪

身なりの決して良いとは言えない、行商人風の男

肩のしょい子には、ひょうたんなど
目いっぱい、道具を吊るしていた

笑顔からして、人懐っこそうです♪





見ず知らず(の筈ですよね)の駒ちゃんに
本の文字を教えてほしいと言ってました

あの本は、何の本でしょ、難しそうですが



処は、三河と遠江の国境でした

どうやら、今川軍が通るので、皆は関所で待ちぼうけ

東庵先生と、駒ちゃんは、尾張の末盛城を後にして、
次は、伊呂波太夫に頼まれた、駿河の豪商の息子を診に行く道中

太夫から、お礼は百貫と聞いてますから、
気が大きくなってます、東庵先生
また賭け事~?


二人が封鎖解除を待っていたところに

文字を読んでほしい男が近づいたのでした

駒ちゃんは、つらつらと、読み始めました


”初心の人 二本の矢を持つことなかれ
のちの矢をたのみて 初めての矢になをざりの心あり”

駒ちゃんはこう読んでたのかな




(浜名湖畔を行進する今川の軍勢)

「それにしてもすごい軍勢だ

いつになれば関所を通れるのか

今川はこの軍勢で三河をかためて

いよいよ尾張を叩きつぶすつもりだろ

織田は内紛ばかり、後を継いだ若殿がとんだ、たわけ

今川に足元を見られてしまう

今川の世だ

わしの頭も今川へ行った

今川のもとで、一旗揚げようと思う」





文字を覚えたい男は、器用に木に登って、話しかけていた

そして眼下に、その今川の軍勢の行くのを見ていたのだろう


何を考えているのか、自信たっぷりに笑っていました


秀吉、登場しましたね

京都の星 佐々木蔵之介さんの秀吉

楽しみです♪




さて、今回のテーマ 「帰蝶のはかりごと」

前回も、信長親子にはかりごとを仕掛けていたと思うのですが

今回は

道三 対 信長

この対局に帰蝶さん、仕掛けましたね

まず思うのが、帰蝶はどちらに加勢するのか、です

父? 夫?


このはかりごとには、伊呂波太夫に動いてもらうのですね

帰蝶は、伊呂波太夫のもとへ行きました


*戦のための兵を急ぎ、集めてほしい

高うございます

*強き兵を

高うございます

*鉄砲の数も揃えたい

高うございます



対価は間違いなく、どんどん上がっていってますね

帰蝶は、金糸で縫い取られた巾着を持ち上げ落とす

どさっ、どさっ…四袋目だったでしょうか

巾着の口を開け、さらさらさら~とこぼしたのは砂金だった?

*手つけじゃ

さすがの伊呂波太夫の顔いろも、変わっていきました


地獄の沙汰も金次第



さて、帰蝶が策を練っている事を、知ってか知らずか

信長と道三は、この対面をどう考えているのか


どうやら、お互いにお互いが、命を狙っていることもある

と思っているようです

道三の考えは、マムシ全開ですか

加えて、尾張の清洲城の、彦五郎から信長暗殺を

持ちかけられていたので、恐ろしいことが起きる…かも


一方、信長ですが、

今までの戦国時代劇に出て来る信長さんとは

ちと、違います

まず、お顔立ちが丸くて幼い

発言からも、父、母の愛情が少なかったのか、甘えん坊的

帰蝶さんに、道三からの手紙?を見せられて

「この話し合いを断れば、和睦は無くなり、
帰蝶は美濃に帰らねばなりませぬがよろしいのですか」と

信長は、帰蝶を離したくないようでした


帰蝶さん、更に考えたのは父、道三にあっと言わせたいということ

そのためには、信長を思いっきり盛る!

それが、同盟保証になると!

考えてみれば、この戦略は

帰蝶 vs 道三

の対局とも思えます





道三は、信長がやって来るのを、密かに見定めていました

既に、信長の顔を知っている十兵衛と共に

首実験ですね






すごい数の兵と、鉄砲




馬上の信長は、したたかさを感じさせて




帰蝶のはかりごと

道三、信長、帰蝶、

この三つ巴の策略の行方は




自信ありそうな…


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