kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

筑豊炭田が今また脚光を浴びて、こんな歌を思い出しました

2011-07-01 10:10:25 | ニュース

         

山崎ハコの 「織江の唄」

        

作詞 五木寛之   作曲 山崎ハコ

    

      

この唄の歌詞には 「遠賀川」 とか 「田川」 

また 「ボタ山」などの言葉が出てきたり…、

     

「しんちゃん、しんすけしゃん」 は伊吹信介、

「おりえ」 は、牧織江で、二人とも五木寛之の小説

「青春の門」 の登場人物。

福岡にあった筑豊炭田が舞台の小説。

    

現実、炭鉱は「ヤマ」と呼ばれ、毎日きつい仕事だったのですね~

      

昭和の貧しい時代のほんとに悲しい唄ですが…、

    

    

そんな、炭鉱で働いていて、後に炭鉱の様子を

絵や日記に書いて残した「山本作兵衛さん」

これらの炭鉱の記録画が、ユネスコの「世界記憶遺産」に

選ばれました。

       

写真:山本作兵衛の絵「寝掘り」=福岡県田川市石炭・歴史博物館提供

    

写真:山本作兵衛の絵「石けり ケンケン輪とり」=福岡県田川市石炭・歴史博物館提供

          

本当は、孫たちに無くなりゆく炭鉱の様子を伝えたいという

思いから書かれる様になったそうですが。

        

    

山本作兵衛さんは、1984年に92歳で亡くなられたそうです。

     

   

絵からも分かるように炭鉱の仕事は過酷で、

人の尊厳を傷つけかねないところもあったのではと

思いますが、ここで働く人たちは逆に、今の私達よりも

人間味溢れる心を持っておられたかも知れません。

    

山本作兵衛さんの書かれた絵、なぜか心魅かれる

不思議な絵です。            

    

炭鉱の仕事だけでなく、ここに住む子供の様子なんかも書き残されているんですね。 

         

     

この、「織江の唄」 ですが、なんかしら、

南海キャンディーズのしずちゃんが歌うのを

聞いてみたいなあ~と、ずっと思ってるんですが…

   

どう思われます~?

    

   

     

     

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