こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1881/デザインシェル型椅子プライウッド製黒スチール脚01

2012-08-18 16:13:07 | パリ蚤の市便り
本日の目玉商品の一つ”デザインシェル型椅子プライウッド製黒スチール脚”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。勉強不足で詳しいデザイナー名・メーカー名・作品名はわかりませんが、度々ご紹介させて頂いております「ピエール・ガーリッシュ」の椅子の雰囲気にも似ております。おそらくミッドセンチュリー期のモノだと思われます。ナチュラルな色目のプライウッド素材が生み出す、美しいフォルムと丁寧な作りからは、著名なデザインモノのようです。細い黒スチール製シンプルでスッキリとした脚部デザインとのバランスも絶妙です。座面と背当ての間に開けられた穴は、プライウッドを曲げ加工する時に必要なモノなのだと思われます。お値段は600€とのことでした。皆さんは、見映えや作りの良い、プライウッドの素材感を生かしたこんなシェル型椅子、コレクション用に如何ですか?個人的には、初めて見掛ける珍しい椅子なので、特に目を惹きました。値段を知ってびっくりしましたが、希少価値のあるコレクターアイテムなのだと思います。

ぱりの店どころ-013/Marche aux puces Vanves(マルシェ・オ・ピュス・ヴァンヴ)01

2012-08-18 12:13:54 | ぱりの店どころ
いつもお世話になっている、ファイブカセット様からの依頼で、手探りで始めたパリ発のブログ。担当させて頂いてから丸二年近く、昨日、一つの目標にしていた1,000,000PV越えを達成致しました。これも偏に、いつもご覧頂いております皆様のお陰だと、感謝の気持ちで一杯です。これからも出来る限り続けていく事が出来ればと思います。今後共どうぞ宜しくお願い致します。さて今回は、改めて近所の蚤の市”Marche aux puces Vanves(マルシェ・オ・ピュス・ヴァンヴ)”をご紹介させて頂きます。用事がない限り、ほぼ毎週末通っている場所でもありますが、二年間で多くの業者さんとも知り合いになれました。ブログ効果もあり、日本からの依頼で買い付ける事も多くなり、人脈は広がっております。まだまだ蚤の市通いは続きそうです。現在はヴァカンス期間ということもあり、出展業者さんは少ないですが、世界各国からの観光客等、お客さんは相変わらず多いです。住所 Avenue Georges Lafenestre et avenue Marc Sangnier 75014, Paris 営業時間 土曜日曜7時~13時 (一部業者~17時)参考サイトはhttp://pucesdevanves.typepad.com/le_collectif_des_puces_de/2005/10/jp.htmlとhttp://www.parisinfo.com/professionnels/1729/marche-aux-puces-de-la-portes-de-vanves-semacoです。

パリ蚤の市便り-1880/ヴィンテージショートブーツキーパー木製01

2012-08-18 01:12:26 | パリ蚤の市便り
こちらは、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けた”ヴィンテージショートブーツキーパー木製”は、赤味を帯びた木素材が何とも言えない良い雰囲気を醸し出しております。一般的なシューキーパーの形状とは異なり、足首上までのサイズが珍しく、独特で個性的な存在感を放っております。爪先パーツを先にショートブーツ内に差し込んでから、踵パーツを上からスライドさせ、セッティングする構造のようです。フォルムも美しいですが、使い勝手も十分に計算されております。お値段は100€近くでした。皆さんは、あまり見掛ける事の無い、希少価値もあると思われる、こんなショートブーツキーパー、大切な一足向けに如何ですか?個人的には、ショートブーツ好きでかなりの数を所有しているので、今回のようなモノは幾つか数が欲しいと思いました。

パリ蚤の市便り-1879/ヴィンテージ糸車木製01

2012-08-18 00:36:26 | パリ蚤の市便り
年月を経た木の表情が、何とも言えず良い味を醸し出している”ヴィンテージ糸車木製”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。木素材で作り出された造形的なパーツ類も美しく、昔の道具らしい素朴な雰囲気があります。実際に車を回転させることが出来る、機械のような作りや構造も面白いです。糸関連と言うことで、こだわりのアパレルショップやセレクトショップの、ディスプレーツールやお店の顔として展示しても良さそうです。お値段は100€超えでした。皆さんは、古き良き時代のこんな木製道具類どのように思われますか?個人的には、以前「パリ蚤の市便り-1842/ヴィンテージSERRE-JOINT(セレ・ジョワン)クランプ木製小二種01」「パリ蚤の市便り-1723/ヴィンテージSERRE-JOINT(セレ・ジョワン)クランプ木製二種その他01」「パリ蚤の市便り-1621/ヴィンテージSERRE-JOINT(セレ・ジョワン)クランプ木製01」他何度かご紹介させて頂いております木製クランプ等、現代でも使える魅力溢れる逸品だと思います。蚤の市の中でも、専門的に扱う業者さんもいます。