また、週末あたりから寒くなるようですね。
サツマイモは寒さに弱いので、新聞に包んで段ボールに保管し直そうかと
思いましたが、結局あまり利用しなさそうだし、今年は「紅はるか」を作ったので
干しイモを作ってみようかと思いつきました。
なるべく、収穫した作物を無駄にしないように・・・が、おもな理由です。
火力は芋の甘みを引き出すため、弱火でゆっくり芋を蒸すと書いてありましたが、
私、圧力なべで一気に蒸してしまいました。
干す段階で甘くなってくれるといいのだけど・・・。 (虫がよすぎるか?)
軍手やふきんを使い、熱いうちに皮をむくらしいのですが、
箸でつかんで、剥くのは「指先トング」を使いました。 (削ることも出来ますしね)
このトングは指の代わりに、熱いものに触れたり、押さえる必要がある時に、
便利に使っています。
皮だけでなく、その内側の繊維のところまで取り除くと書いてありました。
これは、きんとんを作る時に皮を厚く、内側の線まで剥くのと共通して
いるかもしれませんね。
包丁で1センチくらいの厚さにカットするというのは、何となく包丁にくっつきそうで
パン切りナイフを使って切りました。
端の方や、皮の近くや、色が変になったところは、カットして、後日私が食べます。
取りあえず、切るところまで、終了・・・。
と、ここで、芋がいやに白っぽいと思い、真ん中あたりを齧ってみたら
ちょっと硬い・・・。
へんだなぁ、いままでジャガイモを山のように蒸した事があったけど、火が通って
いなかった事はなかったのに・・・。
と、思いつつも、もう一度ごく短時間蒸しました。
今度は、しっかり蒸されていると思いましたが、もしかしたら
もう、芋が寒さで劣化しているのかもしれません。
干し網に入れてベランダに干しました。
真ん中の段は、上下の段に日が当たるよう空けてあります。
1日1回は芋を裏返すを実行して待ちます。
3~5日くらいで、大体よさそうで、その後はラップにくるんで保存袋に入れ、
冷蔵では一週間、冷凍もできるようです。
見栄えを気にしなければ、それなりに美味しいかもしれません。