お彼岸の頃は私の住んでいる地方の玉ねぎの種を蒔く時期です。
玉ねぎは、作るのがヘタだし、保管場所がなくて、腐らせる事も多いので
去年は、苗を購入して済まそうとしたら、天候の加減か、
ホームセンターに売っている苗は、あまり買う気になれない
糸のように細い苗でした。
今年は、作るかどうか悩みながら、まぁ少しだけ作ってみようか・・・と思い
ホームセンターの安い種を購入してみました。
まずは、角材の角を利用して、タネをまく溝を作ります。
角材は普通の正方形の角材に、雨で木が腐らないよう、
物干しなどに被せて、お湯で密着させるヒシチューブ(径の細いもの)で
カバーしたものです。
土汚れにも強いし、便利ですよ。
普通10センチくらいの間隔で溝をつけますが、これは15センチに
してあります。(特に意味はありません)
溝はV字型になっているので、種が行儀よく並びます。
覆土して、強めに押さえ、発芽した苗をコオロギや虫に食べられないよう
上から、薄くニームを撒きました。
土が過湿気味なので、水遣りはしていません。
玉ねぎは嫌光性種子なので、遮光ネットを上に被せました。
ウネの向こうには、カブを3種類と「のらぼう菜」を蒔きました。
「のらぼう菜」は在来種なので、発育がマチマチです。
畑で育苗して、良さそうなものを選んで、定植するつもりです。
遮光ネットの所が玉ねぎで、奥の防虫ネットの所がカブ類を蒔いた所です。
うまく発芽してくれますように・・・。