まいにち畑で遊ぶ

24坪の市民菜園で無農薬の野菜作り、たま~に手芸、時々スピリチュアル

イギリスの国民投票は法的拘束力がない?

2016年06月26日 | 日記

イギリスの木曜日のEU離脱か否かの国民投票の結果、
まさかのEU離脱という結果になりました。

でも、世界の裏側ニュースさんの記事によると
国民投票で英EU離脱になっても離脱しない可能性大・・・

この国民投票には「法的拘束力」のない参考程度のものであり、
政府は最終的な決断をイギリスの国会に任せることが可能らしいです。
(650人の国会議員のほとんどはEU在留を望んでいる)
なのに、イギリス国民も、「国民投票が直接、イギリスのEU離脱の是非を決定する」と
いうふうに誤解している人が多いようです。

いったい何なんでしょうね。
事前に日本のマスコミなどでもいろいろ取り上げられていましたが、
法的拘束力の、「ある・なし」 など、どこの局も言及していなかったような気がします。

国民投票のために、命を奪われた残留派議員の方もいらっしゃいます。
また、投票結果が想定外だっために、それを受けて世界のマーケットは揺れ動きました。
急激な円高と株式の暴落など・・・。

皆、国民投票がEU離脱の是非を決定するというイメージをいだいて
いるからではないでしょうか?
事前にもっと十分な説明がなされていれば、これほど混乱しなかったのでは・・・。

いずれにしろ、国民の意志という事は尊重されなければいけない事なのでしょうから、

EU離脱派の方達の理由(不安要素)が解消される形で
うまく収束していくといいですね。