◎2012年10月8日~10日の名言
一〇月八日(月)から本日一〇日(水)まで、コラムをお休みしました。この間の名言を列挙します。
今日の名言 1912・10・8
◎獲れる外需など、もはやどこにも存在しないのだ
評論家・中野剛志さんの言葉。10月8日の毎日新聞「経済への視点」欄に掲載された論文「中国成長神話の崩壊」より。日本経済新聞では、なぜか、こういう歯切れのよい文章に出会うことがない。
今日の名言 1912・10・9
◎まだたった1人の患者さんも救っていない
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授の言葉。10月9日の読売新聞1面記事より。この言葉は、山中さんの臨床応用への熱意を物語るものとある。なお、同紙「編集手帳」によれば、山中さんは、かつて臨床医をめざし、挫折したことがあるらしい。
今日の名言 1912・10・10
◎炭を人類の未来に役立てたい
国際炭やき協力会会長・杉浦銀治さんの言葉。本日の日本経済新聞「文化」欄より。杉浦さんによれば、炭は世界各地にあるが、「日本のように環境改善、環境創造の手段と捉えている国はほかにない」という。