この時期毎年恒例の2題。
1つは美化の話。
もう1つは美花の話。
初めは、美化。
同じ町内でも、下水道が整備されていないわが家の周辺。
7月初頭に、下水溝の清掃が義務付けられている。
今年も週末の日曜までにということなので、本日午前中1時間余りかけて一家3人でがんばった。
まずは、側溝のコンクリート製の重いふたを、器械を使って持ち上げる。
この器械、「かるが~る」という。
たしかに、これを使うと余計な力を入れずとも、重いコンクリートのふたを軽々と持ち上げ、ずらすことができる。
次に、そのコンクリートのふたの周りに付いた土を落とす。
同様に、ふたが付いていた側溝の壁にくっ付いていた土なども、小スコップで取る。
そして、側溝の泥やヘドロをシャベルですくい取って、土のう袋に入れる。
それから、ホースで勢いよく水をかけて流し、砂などがあればそれもすくい取りながら行う。
最後に、もう一度器械を使ってふたをして、作業終了。
蒸し暑い日だったのでたくさん汗をかいたけど、よくがんばった。
きれいになりました。
次は、美花の話。
毎年6月末から7月初旬にわが家一番の美人花が咲く。
それは、タマサボテンの花。
昨日、ここまでつぼみが大きく成長していたので、咲きそうだと思っていたのだが。
今日は、きれいに咲いてくれました。
毎年、玉のようなサボテンの1か所から、細長い首を伸ばすようにして美しい花を開く。
不思議な美人花だ。
サボテンだけに、水が少なくても生きのび、勝手に子どもを増やして(?)いく。
だから、あと5鉢ほどあるサボテンが花を咲かせるだろうと思う。
「側溝掃除の美化作業ご苦労様」
玄関に入るとき、その美人花からそんな言葉をかけられたような気がしたよ。
以上、美化と美花の話でした。