ええっ!また選手流出!!?
朝から突然の移籍転出のニュースに驚きはした。
しかも、副キャプテンの一人、宮本英治選手の移籍だ。
その移籍先は、ファジアーノ岡山。
今年J2から初めて昇格してきて、今季の第1目標がJ1残留というチームだ。
現状から言ってみれば、ライバルともいえるチームからの引き抜きだ。
おお、こんなことって、あるのかな?
6月から柏へ小見、セルティックへ稲村、そして今回の宮本。
転出ばかりで、どんどん選手層が薄くなる。
先日の試合ではけが人続出もあって、DFの控え選手がいないという状態だったのに。
そこへきて、その試合で早川に代わって、急きょ右のDFで出場したのが宮本だった。
まあ、それはおいといて…。
こんな逆境に負けるもんか!
と思う。
数日前、気になるコメントが、クラブから発表されていた。
それが、これ。
SNS等で、アルビレックス新潟の所属選手、スタッフ、および試合を担当した審判に対する悪質な誹謗中傷が確認されているとのこと。
私は、ブログは書いているが、あまりそういったものを利用する方ではないが、たしかに、最近は、気になっていた。
特に、最近は、ミスを冒したり失点を止められなかったりシュートを決められなかったりする選手に対しての個人攻撃は、見るに耐えられないものがある。
勝てなくて一番辛さを感じているのは選手のはずなのに、さらにダメを押し沼に沈めてしまうようなSNS等の声は、ちっともサポートになっていない。
今回の移籍にも、開幕戦のPK献上や、最近の試合の失点につながったプレーをあげてひどく非難され続けたことが、決心した理由の一つではないかという声が多く挙がっている。
また、クラブに対してのものも、そう。
社長や強化部長をこき下ろすような罵詈雑言も目立つ。
たしかに、なかなか勝てず、J2降格圏に沈んでいる状況は厳しいものがある。
選手が出ていくばかりで、新しい選手が加入して来ないのは、アルビにとって厳しい。
それを金の使い方を知らないとか、仕事するのが無能だとか言いたい放題なのは、同かと思ってしまう。
そして、可愛さ余って憎さ100倍なのか、腹立ちまぎれに「こんなくそチーム、J1にいる価値がない」「もう新潟を応援するのをやめた」「後援会なんかやめた」などと流して、周囲にもそれを勧めているように見えるものも目にする。
私は、それらを見ると、「ああ、この人たちは、本当の意味での『サポーター』ではなかったのだな」と、いつも思う。
「サポーター」は「支える人」なのであって、「破壊者」ではないのだ。
チームが、どれだけ窮地に陥っても応援する。
それが、サポーターだと思うのだ。
ふがいない試合内容にブーイングするのは、サポーターとして当然だと思う。
だけど、「やめてしまえ」とか「×ね」などというのは、単なる悪口、ハラスメントでしかない。
いつのまにか、新潟にもそんな人が増えてしまった印象なのが残念だ。
だけど、今回、日頃あまり見ていないX(旧ツイッター)を見てみたら、過激な批判をする投稿を非難するツイートも多く見た。
そして、「何があっても最後の最後まで応援するぞ」とか「そういうのが新潟の真のサポーターだ」というような内容のものをいくつか見て、安心した。
そうなのだ。
かつて、J2に落ちたときに、シーズンパスや後援会をやめた人がいたけど、彼らは本当のサポーターではなかったのだと思った。
J2でも、厳しい時代が続いたけど、ずっと見て応援してきた。
だからこそ、J1に再昇格できたときにはうれしさが爆発した。
今回だって、最後まで見届けて応援しようと思っている。
下手したらJ2降格の憂き目にあうかもしれないけど、その覚悟もできている。
カテゴリーに関係なく、アルビレックス新潟というチームを応援し続けていくぞ。
そういう覚悟はできている。
去っていく選手には感謝を。
残ってくれる、あるいは来てくれる選手には激励と応援を。
アルビレックス新潟に、栄光あれ!!
Visca Albirex !!
なお、当ブログは、次のところに引っ越し作業を終えました。
https://s50foxonmyway.hatenablog.com/
当分の間、ここと同じ記事を載せています。
まぁ、こう言う状況の中、誹謗中傷およびカスタマーハラスメント行為が多くなっていますけど、私も個人的に「最近、流石に酷すぎるんじゃないか?」と思っていました。
いつのまにか、新潟にもそんな人が増えてしまった印象なのが残念…は同感ですね。
まぁ、苦しい状況ですけど、サポーターとしては何があっても最後の最後まで応援するしがないですね。とにかく勝ち点3が欲しいです。
これからもよろしくお願いします。
転出ばかりで、補強はなしなのはさすがに厳しいから、何もしていないというわけではないでしょうけどねえ。だけど、こんな状況になったチームに、ホイホイときてくれる選手はなかなかいないことでしょう。補強しようにもできない、というのが現状なのかもしれません。
そういう状況でも、最後まで声援を送りつづけたいと思いますね。アルビレックス新潟というチームが新潟にあって、闘い続けている限り。
ありがとうございました。