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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

小学校、建物もなくなった

2025-01-21 20:47:54 | 生き方

昨日の記事の冒頭に、

「うわあ。なくなっちゃったんだなあ。」

と書いた。

そして、「その場所とは、まずは、ここなのだ。」

とも書いた。

 

こう書いたということは、なくなっちゃったものが1つではなく、ほかにもあったということを示す。

今日は、その、なくなったものの続編である。

 

12月の上旬に通ったら、さら地になっていた。

8月に通ったときには、こんな建物があった。

想像がつくだろうけど、この建物は、小学校だった。

そして、その小学校は、私の出身小学校だった。

 

ここにあった鉄筋2階建ての建物は、昭和42(1967)年、私が小学5年の時に改築されたものであった。

そして、その35年後、平成14(2002)年に127年の歴史を閉じて閉校となっていた。

建物は、それ以降も20年余り残っていたのだが、この夏に通りかかったら、解体工事をする旨の看板が立っていた。

いくら昔自分がいじめられてつらい思いをした小学校とはいえ、閉校した上に建物まで完全になくなってしまうなんて、感情が揺れる。

 

ならば、と急いで建物がある写真を撮ったのだった。

その4か月後、久々に通ったら、完全に何もなくなっていた。

小学5年生の時に、木造校舎に代わってこの鉄筋の建物ができたときには、この小学校がなくなるなんて思ってもみなかった。

少なくとも、自分の命より早く、学校も、鉄筋校舎も失せてしまうとは考えられなかった。

 

さびしいな。

無常を感じるよ…。

コメント (4)
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