ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

箱根駅伝 新潟県出身選手、青学大1年岸本の活躍に期待したい

2019-12-30 20:51:13 | 新潟
正月になると、実業団と学生と2つの大きな駅伝がある。
1つは元旦のニューイヤー駅伝、そして2日3日の箱根駅伝である。
ニューイヤー駅伝では、トヨタ自動車の、東京五輪出場を決めた服部勇馬の活躍が楽しみだ。
彼は、新潟県十日町市の出身である。
長距離走で期待できる、数少ない新潟県出身選手である。

県勢の活躍が楽しみ、というところで、今季は箱根駅伝も楽しみだ。
新潟県勢注目は、今年県立三条高校から青山学院大学に進学した岸本 大紀(きしもと・ひろのり)。
大学1年生なのに、エース区間と言われる2区を走ることが発表されたからだ。

青学大は、今までいつも、エースと呼ばれる選手を2区に起用してきた。
1年生なのに、すごいと思う。
彼は、3大駅伝の初戦、10月の出雲駅伝で2区(5.8キロ)を走り、いきなり区間賞となった。
また、11月の全日本大学駅伝では2区(11.1キロ)で、区間記録を上回る31分51秒で走るという頼もしい走りを見せた。
確かに安定した実績を遺してきたからこその起用だろう。

心配は、今月19日に左脚小指付近を痛めて、3日間走るのを控えたということ。
今は練習を再開しているらしいので、出場は大丈夫だろうと思う。

彼が卒業した三条高は、運動部が格別強い高校ではなく、進学校である。
私が目にしたのは、彼が2年・3年と出場した、今年と去年の1月の都道府県対抗男子駅伝であった。
新潟県の長距離は、高校男子はあまり強くない。
なのに、彼が走るといつも区間の上位となり、新潟県の力になる頼もしさがあった。

さて、足のケガは本当に大丈夫なのだろうか?
足の痛みで、控えに回る、ということがなければいいのだが…。

1月2日、彼の快走を期待したい。

コメント
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