昨年は、自分が出す立場だったのだが、早いもので1年たった。
今年も年賀欠礼の挨拶状が届く季節になった。
このうち、半分くらいの人が、分かりやすくは書いてあるのだが、残りは、少々困ってしまった。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年中に賜りましたご厚情を深謝したしますとともに明年も変わらぬご厚誼のほどお願いいたします。
…というような文章だけの挨拶状だと、情報不足で困ってしまうことが多い。
なぜかというと、喪中は分かるが、誰が亡くなったのかが分からないのである。
まさか差出人の家にわざわざ電話して、誰が亡くなったのか?なんてことは、なかなか聞けるものではない。
また、「母●●が永眠いたしました」と書いてあっても、連名で書かれた夫婦のどちらの母が亡くなったのか分からないという時もある。
せめて苗字があると、夫婦のどちらの側の母がなくなったのかが分かるのだが。
そして、せっかくだから、「いつ」「何歳で」亡くなられたのかも書いてあると、よく分かっていいのにな、と思う。
「K子の母○○●●が11月10日に95歳で永眠いたしました」
のように書かれてあると、ああそうなのか、奥さんのお母さんが亡くなったのか、先月だったのか、などと分かる。
今回受け取った挨拶状の中で、なかなかだなあと思ったものに、こんなものがあった。
「祖母○○の喪中につき、年末年始の…」
で始まるのは普通通りなのだが、文章の終わりにはこんなことが書いてあった。
「皆様からの年賀状は励みにもなりますので どうぞ例年どおりお送りくださいませ」
…これ、いいなあと思った。
受け取る側がほしいと言っているのだから、年賀状を出しても失礼にはならない。
ならば、いつものように出して、励ましてあげよう。
そう思ったのだった。
今年も年賀欠礼の挨拶状が届く季節になった。
このうち、半分くらいの人が、分かりやすくは書いてあるのだが、残りは、少々困ってしまった。
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年中に賜りましたご厚情を深謝したしますとともに明年も変わらぬご厚誼のほどお願いいたします。
…というような文章だけの挨拶状だと、情報不足で困ってしまうことが多い。
なぜかというと、喪中は分かるが、誰が亡くなったのかが分からないのである。
まさか差出人の家にわざわざ電話して、誰が亡くなったのか?なんてことは、なかなか聞けるものではない。
また、「母●●が永眠いたしました」と書いてあっても、連名で書かれた夫婦のどちらの母が亡くなったのか分からないという時もある。
せめて苗字があると、夫婦のどちらの側の母がなくなったのかが分かるのだが。
そして、せっかくだから、「いつ」「何歳で」亡くなられたのかも書いてあると、よく分かっていいのにな、と思う。
「K子の母○○●●が11月10日に95歳で永眠いたしました」
のように書かれてあると、ああそうなのか、奥さんのお母さんが亡くなったのか、先月だったのか、などと分かる。
今回受け取った挨拶状の中で、なかなかだなあと思ったものに、こんなものがあった。
「祖母○○の喪中につき、年末年始の…」
で始まるのは普通通りなのだが、文章の終わりにはこんなことが書いてあった。
「皆様からの年賀状は励みにもなりますので どうぞ例年どおりお送りくださいませ」
…これ、いいなあと思った。
受け取る側がほしいと言っているのだから、年賀状を出しても失礼にはならない。
ならば、いつものように出して、励ましてあげよう。
そう思ったのだった。