ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

J1最終節を見ながら…

2019-12-07 22:15:52 | アルビレックス新潟
サッカーJ1リーグの優勝が決まった。
横浜・F・マリノスが15年ぶり4度目の優勝。
思えば、去年の前半は振るわず、J2に落ちるのではないかと懸念された時期だってあった。
今年は、レジェンド的存在だった中澤佑二が引退していなくなって始まったシーズン。
シーズン前ここを優勝候補に挙げた人はほとんどいなかった。
日本代表になるほど目立った選手もいなかった。
それが、若い選手たちを中心にして戦い、見事な優勝。
横浜は、ラスト11試合負けなしの7連勝で締めくくった。
令和初ゴールを決めた仲川輝人は、チームメートのマルコスジュニオールとともに、J1得点王になった。

ポステコグルー監督は2年目だったが、去年は12位。
彼の目指すサッカーが、見事に実現されたということなのだろう。
このような戦いぶりを見ると、力のある監督が複数年指導するとチームが変わるのだなと実感する。

16位でプレーオフに回ることになってしまった湘南は、監督のハラスメント騒動以来立て直すのが大変だった。
それでも、今日は、85分に先制ゴールをあげ、あと少しでJ1残留が見えていた。
それなのに、90分にすでに降格の決まっている松本山雅にホームの意地を見せられて追いつかれ、引き分けになってしまった。
5分前には大喜びしたのに、残念な結果になってしまった。
16位なので、まだ残留のチャンスがある。
プレーオフに勝てばいいのだ。

それにしても、自分が応援する地元チームがいないから、優勝争いや残留争いが非常に客観的に見られることこの上ない。
少し冷めた思いで、どこが勝つかを見ていた。
残留争いはいやだが、やはりJ1で戦う新潟が見たいものだと改めて思ってしまった。
来季の新潟の監督は、スペイン人のアルベルト・プッチ・オルトネダ氏と決まっている。
マリノスのように、新外国人監督を迎え若い選手たちが躍動するような戦いを見せてほしいものだ。
是永社長も、来季、仮に8位になっても監督交代はしない、と明言している。
選手を育成して強いチームを築こうとする意図が見える。
2030年、社長の言うようにJ1の強豪へと成長してほしい。

2019年J1最終節、そんなことを考えながらテレビ&DAZN観戦していたのであった。
コメント
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