ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

不快感の多かった、ホーム浦和戦

2011-08-14 22:20:20 | アルビレックス新潟

あーあ。
2-3で、負け。
なんだかいやな思いだけが残る試合だったなあ。
今回の対戦相手、浦和には、しばらく勝ったことがない。
かつて、浦和がJ2落ちしたときには、新潟が6-1で圧勝したときもあったのだが(過去の栄光にすがりたい気分)。

ビジター・スタンドは、試合前から、浦和から大挙してやってきたサポーターたちが、やかましい。

場内アナウンスは聞かないし、自分たちだけ声や音を出して、我が物顔だ。
他のチームのサポーターたちとは、時にエールの交換などまで行われるというのに、この相手を受け付けない、自分たちだけの世界に酔っている浦和のサポーターたちには、閉口だ。

<「うなぎ」のような「うらわ」フラッグはユーモラスだったが。>
その2階にあるSスタンド2階席の1列目は、縄張りがされていて、入れないようになっていた。
これは、うっかり2階席から何か落としたら、1階の浦サポたちが黙っていない、トラブル必至!…ということで、未然防止の対策であろう。

試合直前、ピッチを整備する人たちが、荒れた芝を修正したりしているのに、その中でも浦和の控えの選手たちは、練習をやめない。
サポーターも選手も、なんだか傲慢なイメージ。

試合が始まった。
見ていると、いらいらしてきた。
浦和の選手たちのプレーが荒っぽいのだ。
至るところで、手を出す、足を出す。
審判に見つからなければいい、というようにも見える、そのアンフェアな態度。
おまけに、主審は、その荒っぽいプレーに目をつぶる。
よほどひどいものでなければ、笛を吹かない。
そこにつけこんで、浦和の選手たちはますます激しさを増す。
新潟から移籍したマルシオ・リシャルデスは、警告累積で今日は出場せず。
彼が出場していれば、浦和ももう少し冷静なプレーをしたのではないかと思う。

<コーナーキックの亜土夢までやけにおとなしく感じる>
その荒っぽさについていけない感じで、前半2点を取られてしまった。
おまけに、2点目を取ったのは、今季移籍したばかりのDF永田充。
恩を仇で返すのかい?
新潟時代は、ほとんど得点のなかった君じゃないか!?

後半、PK獲得。
獲得したのは、ブルーノ・ロペスだというのに、蹴るのはミシェウさん。
GOAL!1-2。
さあ、あと1点!!
…なのに、なぜか新潟の選手たちの動きが鈍いとき、追加点を決められ、1-3。
新潟の選手たちが、線審に猛抗議している。
そうか。新潟の選手たちには、明らかにオフサイドと思えたのか。
それで、動きが鈍かったのだな。
―でもなあ。判定が覆るはずもない。
今日は、審判に泣かされる。

黒崎監督が、選手を交代させ、追い上げを図る。
新外国人選手アンデルソン、藤田、鈴木を入れる。
鈴木を入れてからは、鈴木、菊地、千葉の3人で守り、あとは攻撃に参加させる。
菊地も千葉も、時にはボールを持って上がる。
徹底的な攻撃追求。
そのかいあって、ロスタイムに、相手方ペナルティエリアで、浦和の選手がハンド。
2つ目のPK獲得。
誰だ、そんなドジを踏んだ浦和の選手は?と思って、見ると、永田。
義理堅いね、永田さん。
でも、もう少し前の時間だとよかったね。
ブルーノ・ロペスがこれを決めたけど、時間が足りない。
ノーサイドの笛。
傍若無人な浦サポたちがいつまでも喜ぶ姿は見たくないので、さっさと脱出。

うーん。
人がいい新潟の選手たちは、浦和の「マリーシア」にしてやられたような気がする。
審判までが、浦和の流れに乗せられていた感じがする。
37,375人の入場者と、今季第2位の入場者の中には、かつての新潟サポが多くいたようだ。
レプユニの人名が、「NOZAWA」「YAMAGUTI」「LIMA」「TERAKAWA」など、懐かしいものが多くあった。
前の清水戦の快勝で、「アルビ愛」が呼び起こされたのかな?
そういう人たちのためにも、勝ってほしかったなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする