マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

JR長野駅散策

2008年06月20日 | 鉄分補給

長野駅前広場に立っている、善光寺様ゆかりの如是姫(にょぜひめ)のブロンズ像。
たしか、善光寺様方向を向いているはずです。



今日の新潟市は、梅雨入り二日目ですが、晴れ間が広がって暑い一日でした。
でも、湿気を感じて、それだけは梅雨の気配を感じました。



14日(土)、所用が終わって新潟へ帰る時、少し時間があったのでJR東日本長野駅構内を散策してみました。

若い頃、長野市内の施設で長期研修を受けていた時期があり、毎週末列車に乗って自宅へ往復する生活をしていました。
当時の長野駅は、長野市のシンボルである善光寺様を模した重厚な仏閣駅舎でした。
その後、新幹線開業と同時に現在の橋上化された駅に改装されたましたが、現在の駅を初めて見たとき絶句しました。
新幹線開業があるので駅の改装はやむを得ない事だったのでしょうが、せめて仏閣駅舎のデザインを引き継いで欲しかった感じがします。
私の記憶の中で、変わっていないのは、駅前に立っている如是姫(にょぜひめ)のブロンズ像だけです。

駅構内を撮影しながら歩きました。
かつては、長野駅の看板プラットホームである一番線ホームは、何と閉鎖されて駐車場へ姿を変えていました。
時の経過をまざまざと感じてしまいます。
ホームを散策したら、新潟では見たことの無い型式の車輌や、カラーリングが異なった車輌を見ることができ、楽しい一時を過ごすことができました。





長野駅のコンコース。
天井がガラス張りになっていて、天候が良いと強い日射しをもろに受ける事になります。







これは、新潟ではお目にかかれない列車です。
JR東海が、長野駅~大阪駅・名古屋駅間で運行する特急「しなの」です。
列車の型式は、383系だそうです。
この列車、急カーブが連続する中央西線でスピードを確保するために、振り子式車輌なのですが、顔がちょっと変わっています。






実は、列車編成の前と後ろで顔つきが違っているんです。
こちら側の方が、如何にも特急車輌らしい顔つきをしていますね。







すこしあおり気味に撮影してみました。







こちらは「しなの鉄道」が運行する115系列車です。
新潟でもおなじみの列車なのですが、これだけ派手なカラーリングだと、違った列車に見えてしまいます。


「しなの鉄道」は、新幹線開業に伴い信越線篠ノ井駅と軽井沢間をJR東日本が経営分離を行った際、経営を引き継いだ鉄道会社です。
新幹線が開業して、かつて新潟と東京を接続した名門信越線は碓氷峠で分断されてしまいましたが、何だか寂しい感じがします。






JR東日本の115系列車ですが、カラーリングが違うだけで優しそうな列車に感じてしまいます。






長野駅の3番線と、4番線は同じプラットホームを真ん中で分けて使っています。
3番線はしなの鉄道が、4番線は飯山線の列車が使っているようでした。
写真は、分離の表示板から飯山線の列車を望んだ様子です。





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