マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

くも

2009年08月31日 | 散歩写真




一日、どんよりとした空模様でした、気温はグーンと下がって、半そでだといささか肌寒さを感じました。
完璧に台風の影響を受けた空模様です、ただ今にも雨が落ちてきそうで、中々本格的な降りにはなりませんでした。

長かった選挙戦が終わりました、個人的にはビジネスが少し選挙に関係していて、意外と短く感じてしまいました。
しかし、生きていると歴史の証人となってしまうことがあるようです、今年は夏の高校野球で新潟県代表が決勝戦を闘うと言う歴史を見ました。
そして、昨夜は少なくても私が生まれて選挙権を行使する年齢になって以降、初めての政権交代が行なわれることになりました。
歴史の証人なんて、何だか歴史の教科書に書かれているようにしか思えなかったのですが、自分自身が歴史の証人の一人となるとは、生きていると本当に色々なことがあります。

上の写真は、今朝出勤する時に通勤路にある大欅を撮影したものです、朝方降った雨に木肌がシットリと濡れて印象的な風景でした。

私は、雲が浮かんだ景色がとても好きなのですが、今日の写真は蜘蛛です。
昨日、腹ごなしに散歩したときに、花を撮影していたら草むらに罠を仕掛けて餌がやってくるのを待っている蜘蛛さんに出会いました。
ぱっと見、ジョロウグモと思ってしまうのですが、蜘蛛の巣にX型の「隠れ帯」と呼ばれる模様が見えるので、コガネグモの種類だと思います。
何時だったか、子供が夏休みの自由研究にジョロウグモの研究をしたことがあります。
自宅の庭木に大きなジョロウグモが巣を作っていたので、それを研究対象にしたわけです。
でも、記憶を辿ると、あの蜘蛛も隠れ帯を作っていたように思うので、コガネグモだったのかなと、今更勘違いに気がつきました。













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みなと

2009年08月30日 | 散歩写真









夜半だか明け方なのか分かりませんが、昨日に続いて雨が降りました、雨の音で目が覚めて寝ぼけ眼で窓を閉めて再び夢の中でした。
日中の天候は曇天、雨が落ちてきそうな空模様ですが、今のところ雨は大丈夫です。
めっきり涼しくなったを感ずる気温ですね。

朝、早々と選挙の投票を済ませて、後は家の中でマッタリ状態でした。
ただ、少しは動かないと食べたものが全然消化されないので、午後の途中近くをブラブラと散歩して、少しカロリーを消費してきました。
上の2枚は、そんな散歩で撮影した花たちです。

山育ちのせいか、何となく海に憧れがあります、新潟に住むようになってから、港の風景がお気に入りです、山では絶対に見ることのできない風景ですから。
昨日、佐伯祐三展を見た後、万代島の港地区をブラブラと歩き回ってきました、目についた船を片っ端から撮影したのが下の写真です。

貨物を積んだ船は、主に新潟東港に入港しますので、こちら新潟西港で見ることのできる船は、行政関係の船、旅客船、漁船などが多いようです。

下の一番上は、ご存知カモメさんです。
最初、街灯の飾りかと思ったのですが本物でした、わたしゃ本物だよと怒ったように鳴き声を上げていました。

カモメの下は、水産庁の船です。
船体に「しんりょう」と書かれていたので、帰宅して調べてみたら漁業取締船だそうです。

次は、海上保安庁の巡視船「やひこ」です。
この船は、前に子供と一緒に体験乗船したことがあります、希望者を乗せて日本海沖で行なわれる訓練の様子を見たときです。
後甲板のヘリポートへ乗船して見た訓練は、不審船を追いかけて拿捕するという、結構派手な訓練でした、北朝鮮の船との間で実際にそのようなチェイスが行なわれましたね。

次も、海上保安庁の巡視船「ひだ」です。
こちらは、北朝鮮の船(高速船)とのチェイスの結果、後れを取った対策として建造された超高速船だそうです。
体験乗船の時はまだなかった船ですが、先代の高速船も速かったですが、それよりもさらに速いそうです。
新潟市には、第九管区海上保安本部がありますので、この外にも係留されている海上保安庁の船を見ることができます。

次は、船体に「QUEEN QINGDAO」と書かれていました。
後で調べてみたら、北東アジアのフェリーとして、つい最近就航した船のようでした。
因みにQINGDAO=青島(チンタオ)です。
写真は出航時の様子で、船体をバックして船首を海へ向けている途中です、新潟西港ではこのパターンで出航して行きます。(ただし、海上保安庁の船だけは、何時でも出航可能なように、船首を海に向けて係留されていますが)

次は、新潟西港と佐渡両津を結ぶ、佐渡汽船の高速船ジェットフォイルです。
写真は「つばさ」です。(ジェットフォイルは3隻あります)
ボーイング929の型式名を持つ船だけに、海の上を巡航するジェット機と表現した方が良いですね。
こちらも一回だけ乗船したことがありますが、時速80km台で海の上を疾走するとは思えない快適さです、乗船した感じはジェット機に乗っているのと同じ感じです。
撮影してたら、聞こえてくる凄いエンジン音は正しくジェットエンジンの音、そして臭ってくる排気は、これまた飛行場で臭ってくるジェット機の排気と同じでした。
左の排気塔の先にある船が歪んで見えていますが、高温の排気が原因です。

次は、新潟西港とふるさと村間を結ぶ、信濃川ウォーターシャトル(船名はベアトリス)です、ちょうど朱鷺メッセの乗船所へ接岸する間際です。
向こうに見える船は、新潟県水産海洋研究所所属の漁業指導船「越路丸」。

最近は、重要施設は警備が厳重になっています、港もその例に漏れません。
写真を撮影するベストのエリアは入れないので、船の見え方と撮影可能な位置を妥協しながらの撮影となってしまいます。
本当は、飛鳥Ⅱを撮影したかったのですが、早々と出航してしまったようなので、残念です。


















































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絵画散歩

2009年08月29日 | 散歩写真









今日は午後から、佐伯祐三展へ行ってきました。
私は、絵画に対して特別興味があるわけではありません、絵画の素養は全くと言って良いほど無い人間です。
ただし、佐伯祐三と言えば「郵便配達夫」が代表的な作品である程度は知っています、私の知識はその程度です。

子供が、とある行事に行って招待券を貰ってきました、だけど今日まで誰も行き手がいない上に、明日で展示が終わるので、私が招待券を使うことにいたしました。

展示が行なわれているのは、新潟市中央区の万代島に聳え立つ万代島ビル5階、新潟県立万代島美術館です。
佐伯祐三=郵便配達夫と言う刷り込みがあったのですが、作品を見たら意外と街角や店先などを描いたものが多いのに驚きました。
しかも、街角のポスターや看板の文字を好んで絵の中に描いていました、自画像以外は意外と人を描いた絵は少なかったですね。

教科書にも登場する郵便配達夫ですが、さすがに本物は存在感が違いました。
郵便配達夫の絵は、全身を描いた以外に、半身だけを描いたものもあるんですね、知りませんでした。

かなりの点数が展示されていましたが、私の気に入った絵は「人形」と「サン・フランチェスコ聖堂」の2点でした。

鑑賞が終わってから、万代島ビル最上階にある展望室へ上がって、眺めを楽しみました。
今日は、朝は少し曇りだったのですが、その後は雲は浮かんでいるけど晴天となって、結構陽射しが強かったです。
上の2枚は、そんな空模様を撮影したものです。
下の3枚は、展望室からの眺めです、前にもアップしたことがありますが、今日はPLフィルターを使って窓ガラスの反射を抑えたつもりなのですが、ヤッパリ写りこみは完全に消えませんでした。
ただ、前にアップした画像よりは、クッキリ感があると思います。
佐伯祐三の郵便配達夫は、人物を意図して傾けて描いていますが、私の画像が傾いているのは、単純に水平が取れていないだけです。
いくら練習をしても水平だしは駄目です、でも展望室に三脚を持ち込むわけにも行かないので、仕方ないです。


蛇足ですが、昨日「飛鳥Ⅱ」が新潟港へ入港したと今朝の新聞に記事が掲載されていたので、その撮影も楽しみにしていたのですが、港へ姿かたちがありませんでした。
航海が終わったので、昨日の内に出航してしまったらしいです。
凄く残念です.....




















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行く夏

2009年08月28日 | 福島潟




今日も蒸し暑さを感じて、暑い夏が少し戻ってきた天候でした。
朝は、薄い雲は浮かんでいるものの、青空が広がって良い天候でした、でも夕方会社の外へ出たら雨模様、下り坂のようです。
しかし、湿気が多くて、蒸し暑さを感じます。

昨日の夕方、福島潟へ行ったとき、杭の先に何かが取り付いているの見つけました。
そう、セミの抜け殻です、既にセミの鳴き声は殆ど聞こえないのですけど、こんな風景をみると行く夏を感じましたね。

昨日は、夕焼けはしなかったのですが、私の好きな山の重なりは綺麗に見えました、下の2枚はそんな風景です。
一番下の写真、遠くの山を見ると、空に一筋の線が見えます、これはちょうど飛んできた鳥を待ってシャッターを切ったのですが、余りの超スローシャッターだったため、鳥の姿で写し取れませんでした。
確かシャッタースピードは、1/8秒だったと記憶しています、まあ絶対に被写体ブレしますね。



















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名前負け?

2009年08月27日 | 戯言













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お灸

2009年08月26日 | 







朝から青空が広がって、空に薄く雲がかかって、陽射しは強かったけど爽やかさを感ずる天候でした。
夕方は、空高く棚引いている薄い雲を夕陽がほんのりオレンジ色に染めて、綺麗な空模様でした。

遊歩道の手すりに、ツル状の植物が絡みついて、花を咲かせていました。
ヤイトバナ(灸花)です、この花は今が盛りのようで、あちこちで花を咲かせているのを見ることができます。
花の由来は、花の色がお灸(ヤイト)をすえた後のように見えることからきているそうです。
でも、この花の別名はヘクソカズラ(屁糞葛)と言う、可愛らしい花には似合わない名前も持っています。
何でも、葉っぱをもむと、恐ろしい匂いがして、その匂いから名づけられたようです。
さすがに、葉っぱをもんで、匂いを試す気にはなれませんでしたけどね。

子供頃、何か悪いことをすると、お灸をすえるとか脅かされましたが、振り返ってみると結構長く人間をしている私でも、実際にお灸をしたことは記憶にありません。
せいぜい、人がお灸をしている姿をおぼろげながら覚えているだけです、こちらもチョット試して見たい気分にはなれません。






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見てはいけないもの

2009年08月25日 | 戯言









空模様は本日も晴天です、昨日は逆に日中は結構雲が浮かんでいたのですが、夕方には雲が消えうせてしまって、寂しい空模様でした。
でも、夕陽が作るグラデーションは、素晴らしい眺めでした。

今朝、出勤するときに公園の中を通ったら、草むらの中に何かいるのを見つけました、良く見ると猫でした、草むらに座り込んでこちらを睨んでいます。
何をしているのかと思ったら、どうも朝のおトイレだったみたいですね。

その姿を見たとき、お盆にお墓参りに行ったときの光景がぱっと浮かんできました。
お墓参りを負えて、車に乗って帰途についたのですが、駐車場にネコが一匹立っていました。
家族がそれを発見して、皆で一斉にネコの方を見たら、ネコもこちらを睨んで、毛を逆立てて威嚇した様子です。
何をしているのかなと思ったら、子供が「あっ、ウンコしてる」と言いました。
どちらも、見てはいけないものを見たために、ネコに睨まれてしまったようです。









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冥土の土産?

2009年08月24日 | 戯言
冥土の土産とは、チョット大げさですが、夏の高校野球決勝戦へ、新潟県代表日本文理高校が駒を進めました。
夏の甲子園で、新潟県代表が上げた勝ち星数は、確か47都道府県のブービー、しかも今回日本文理が勝ち星を積み上げてくれたお陰で最下位から脱出したばかりです。
こんな感じですから、選手達へは誠に申し訳ないんですが、自分が生きている内に新潟県代表が決勝戦を戦う場面を見られるとは思ってもいませんでした。
生きていると、思いもしない場面に遭遇しますね。

今日の決勝戦、残念ながら負けましたが、9回の攻撃にあれだけの点差を詰めて、最後は1点差。
試合に「もし」はないのですが、最後のライナーがほんの少しずれていれば、ゲームはどうなったか分かりません。
最後の粘りに、新潟県人は大いに盛り上がりました。

しかし、この時間帯、会社内は無音のテレビ画面を食い入るように見ていて仕事になりませんし、電話もかかってきません。
たまたま外出したら、人の姿が少なく感じたし、外で作業をしていた人たちは、車のラジオのボリュームを上げて観戦、駅のホームでは高校生達がワンセグ携帯で応援です。

帰りに、駅で号外が配られていました、当然私もいただいて帰りました。
いやー、素晴らしいゲームを魅せてくれた選手達に感謝です。


新潟は、今日も快晴で、日中は強い日差しでした、ただし風は結構涼しくて、秋を感じさせます。
夜になると、涼しいというよりは、下手に薄着をしていると、寒ささえ感じますね。

空は晴天だったのですが、程よい雲が浮かんでいて、それが夕方まで持ちました。
今日は、時間時間で夕陽が沈んでいって変化する空のグラデーションを撮影してみました。
短時間ですけど、こんなに劇的な変化を遂げます。
昨日、こんな雲が浮かんでいてくれたら、楽しく撮影できたのにと思ってしまいます、自然相手は中々思うようにはゆきませんね。



















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おごったぁ

2009年08月23日 | 福島潟



今日は、夏らしい天候でした。
空は青空ですが、遠くを見ると、巨大な入道雲が幾つも湧き上がっていました、陽射しは強烈で恐ろしいほどの暑さでしたね。

今日は「おごったぁ」(大変だぁ)ことになりました。
夏の高校野球、新潟県代表の日本文理高校は何と何と準決勝を2:1の接戦で制して、ついに決勝戦へ勝ち上がりました。
実は、私の母校も甲子園へ一回だけ出たことがあります、新潟県代表で出るだけでも凄いと思っていたのですが、今年の新潟県代表は真紅の大優勝旗に王手を掛けてしまったのですが、おごったぁわけです。
ここまで来たら、大優勝旗を新潟へ持ち帰って欲しいです。


今日は、この恐ろしい天候の中、子供のサッカーゲームが開催されたので、応援に行ってきました。
チョット、サッカーをするような気候ではないのですが、午前中は快勝、午後からは接戦を制して勝利しました。

サッカーを観戦しながら、グランドの背後に雄大な入道雲が湧き上がっているのを見ました。
で、夕方の残照を期待して、ゲームの応援が終わってから福島潟へ行ってみました。
福島潟も、二王子岳方向に程よい雲が浮かんでいて、夏らしい良い景色でした。
で、夕陽が傾く時間帯、ソバ畑と夕陽の取り合わせにチャレンジしてみました、しかし夕陽が沈む頃には雲が消えうせてしまって、全くアクセントがなくなってしまいました。
結局、ビュー福島潟の後ろに沈んだ夕陽の残照だけの撮影に終わってしまいました、だけどそれはそれで素晴らしい景色でしたね。


















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水辺の花盛り

2009年08月22日 | 福島潟














気象的には晴れなのでしょうが、イササカ雲が多い空模様です、昼前に結構強い日差しが射したのですが、その後は雲の多い晴れです。
昨日よりはマシになりましたが、今日も湿気を感じて、蒸し暑いですね。

いま、福島潟の水辺は花盛りです、オールスター状態ですね。

一番上の画像は、ヒシの花です。
ヒシの花は、とても小さくて直径は1cm以下でしょう、だから岸辺に咲いた花じゃないとクローズアップできません。
この画像は、岸辺から300mm相当の画角で撮影したのですが、それでもこの程度の大きさにしか写りません。
私は、花も良いのですが、実の方が好きです、美味しいです。

次の花は、オモダカです。
オモダカは、ほっそりとした茎の先に白いボタンのような花を咲かせます、今日はお食事に来たモンシロチョウを一緒に撮影してみました。

オモダカついでに、下の一番上の画像はヘラオモダカの花です。
花は、ヒシの花に劣らず、本当に小さい花です、水辺の足場が悪くてとてもクローズアップできないので、俯瞰気味に撮影してみました。

福島潟の遊潟広場では、まだハスの花が頑張っています。
盛りは既に過ぎてしまいましたが、それでも楽しむには十分な数が、まだまだ開花を続けています。
午前中の遅い時間帯だったので、花は駄目でしたが、池に散った花びらに風情を感じさせます。

絶滅危惧種のミズアオイ、福島潟ではあちらこちらで花盛りです。
さらに元気なのは、オニバスです。
今日の午前中、遊潟広場へ行ったら、恐ろしい数の花目が林立していました、まだまだ楽しめそうです。
ガガブタも午前中だけ白い花を魅せてくれます、しかし葉っぱが水面を覆ってしまって、イササカ風情に欠けるように感じます。
一つか二つの葉っぱに、数輪咲いているのが一番華麗に感じます。
後、コウホネも見かけました。

そんな花盛りの福島潟に子供たちの一団がいました。
どうやら「雁ばり隊」の子供たちではないかと思います、ビュー福島潟のレンジャーに引率されて、水生動物を網で捕獲していました。













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