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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

咲きました

2017年09月25日 | 




Oh, they are blooming!
「咲いたね」

写真は、今朝撮影しました。
ヒガンバナです、毎年この時期になると、一斉に咲きだして、秋を感じさせてくれます。
桜と同じで、一定の条件で、一斉に咲きだすのが不思議ですね。

撮影したのは、線路際です。
誰が、わざわざこんなところにヒガンバナを移植したのかと思っちゃいました。







   
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夢中になって

2017年09月13日 | 



I am absorbed in reading this book.
「夢中になって読んだ」

キャプチャー画像の本は、先日豊栄図書館で借りてきた本です。

いやー、懐かしかったです。
掲載されていた車のほとんどを、自分の目で見ていますからね。
若かりし頃、欲しかった車もありました。
今、入手できるならば、是非乗ってみたい気がします。
お金さえ出せば、まだ買うことができそうですが、私の立場では手が出ないと思います。
だけど、写真でも十分に楽しめました。


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Now I understand!

2016年02月06日 | 





今まで不思議に思っていたけど、理由が分からない事は結構あります。
その理由がわかった時は、本当に嬉しく感じます。
先日、とある本を読んでいたら、不思議に思っていたことが氷解しました。

その理由と言うのは、言葉を発音する時の強弱、いわゆるアクセントに関することです。
上越新幹線に乗車して、かなりの回数新潟と東京を往復しました。
その際、停車駅を車内アナウンスをしますが、駅名のアクセントが不思議でした。
例えば「浦佐(うらさ)」です。

車内で自動アナウンスが発音する場合は「う」を強調するアクセントです。
また、車掌が駅名をアナウンスする場合は「う」を強調する人と、「うらさ」全てを強調しない人がいました。
車掌は自分の所属車掌区もアナウンスしますが、私の記憶では「う」を強調する車掌は関東の車掌区に所属する人、全く強調しない車掌は新潟の車掌区に所属する人でした。
完璧に調査をしたわけではありませんが、私の周りでは私を含めて「うらさ」を発音する時には、全て強調しません。

私の疑問を解消してくれた本は、以下の本です。
「日本語ウォッチング(井上史雄著 岩波書店 1998)」

以下は引用です。

共通語アクセントのとのもう一つの規則性は、聞きなれない外来語や無意味な音連続は、「うしろから三拍目までが高く発音される」という「マイナス3」の規則性である。
無意味なことばを読ませると、「おいうえお」とか「ぼんとかあ」「わいろく」「ねがめ」「らしは」のように、後ろから三拍目までが高く発音されることが多い(一拍目ははじめに述べた規則性があるから低く始まる)。二拍の語はうしろから三番目というのがありえないから、「もひ」「らか」のように頭高になる(無意味語の例は、かなをひっくり返して作った。念のため)。 (P182)

さて、一九七〇年代のことだが、雑談のおりに、若い研究仲間が、「オーケストラをやる人は「ドラム」と平板に発音するんですよ」と教えてくれた。標準的なアクセントでは、楽器の「ドラム」は「テレビ」と同じで、最初だけが高く発音されて、すぐに下がる。これを若い人は「タバコ」のアクセントとと同じように、「ドラム」を発音するというのだ。面白いと思って、その後気をつけてウォッチングを試みると、さまざまなことばが平板アクセントで発音されている。しかも、その人が得意な分野の単語のようだ。バイクに乗る人は「バイク」と言うし、コンピュータにくわしい人は「ファイル」と言う。その後はメモ用紙を持ち歩いて、気づいたたびに記していた。ウォッチングによると平板アクセントを使う人は、その道の通というか専門家に多そうなので「専門家アクセント」と名づけた。講義でふれると、学生が興味をもって、実例を教えてくれる。「そういえば」と、身近な例に思いあたるらしい。学年末レポートで、自分の属するサークルの用語の平板化について書く学生もときどき出る。体育系のスポーツ用語でも文化系の専門用語でもアクセントの平板化が起きている。 (P168-169)

現在の外来語の「専門家アクセント」は、実は地名をはじめとした固有名詞の平板化ともからむ。東京の地名は平板アクセントが比較的多いことは指摘がある。金田一春彦氏によれば東海道線の駅名のうち「しながわ」「よこはま」をはじめとして「おだわら」までは平板、「あたみ」からが頭高になる。東京人には親しい地名が平板化するので、アクセントから地元意識の境目が読み取れるのだそうだ。 (P179)

アクセントが平板化するさらに根源の理由は、平板型の方が起伏型よりいろいろな点で楽な事がある。言葉の省エネに結びつくのだ。
まず実際に発音するときに、平板型のほうが簡単である。共通語のアクセントでは、どこかで急に下ることが単語の区別に重要な働きをするのだが、平板アクセントでは、この急な下がり目がない。サイレンの音と同じように、最初高くなり、スイッチが切られると、後は最後に向かってゆるやかに下る。車でいえば、ゆっくりアクセルを踏みこんで発進し、あとはアクセルから足を離してゆっくりと停止するような発音が、平板アクセントなのだ。平板アクセントを発音するには、脳から声帯へのアクセントについての指令は、ごく自然な高さの変動で発音せよという指示が一度あればよい。 (P183-184)


「うらさ」のアクセントへ戻ると、私を含めて新潟県に住んでいる人は「うらさ」は親しい地名です。
したがって「う」にアクセント置かずに、平板に発音して当たり前ということになります。
東京の人にとっては「うらさ」は地元意識に含まれない地域ですから、「マイナス3」の法則で「う」にアクセントを置いて発音することになります。

まあ、これは仮説ですから正解かどうかは分かりませんが、私は腑に落ちました。
私の疑問を氷解させてくれた本は、以前ブックオフで古本を漁っていたとき、何気なく持ち帰った本です。
まさか、こんな有用な情報が書かれていたとは、不思議な縁です。
108円の投資は安かったかなと思います。


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Autograph

2012年09月17日 | 











有名人から自筆のサインを貰うと、嬉しくなりますね。
初めて有名人からサインをもらったのはいつだったかと記憶をたどると、中学生の時かなと思います。
町へ、プロレスの興行がやってきて、選手のサイン会へ行って、貰いました。
サイン会に特段興味があったわけではなくて、友達がサインを貰うというので、誘われて行っただけです。
これにはオチがありまして、サイン会へ行ったことに対して、後日学校からお咎めがありました。
まあ、そんな時代でした。


昨日、ブックオフへ立ち寄って、写真集を2冊購入しました。
写真集は、竹内敏信さんが撮影した本です。
ヨーロッパとエーゲ海を題材にした写真集ですが、どちらも自筆のサインが入っていました。
竹内さん撮影の写真集は、意外とサイン入りの古本が見つかりますので、そんなに珍しいものではありません。
だけど、一冊105円の安さと、片方のサインが珍しかったので、購入しちゃいました。

サインの何が珍しいかと言うと、ローマ字のサインが入っていたためです。
竹内さんのサインでよく見かけるのは、下の最初の写真のように、墨字で書いて、落款を押したサインです。
今回見つけたのは、下の2枚目のとおり、ローマ字のサインでした。
しかも、横文字を墨字で書いていました。
本の中身ではなくて、書かれていたサインが珍しいと感じて購入した本は、これが初めてです。
ちなみに、ビュー福島潟の売店で売られている竹内さんの写真集は、サイン入りで販売されています。


しかし、暑いです。
9月も中旬を過ぎようとしているのに、気温は30度を遥かに超えています。
午前中、図書館へ行ってきたんですが、余りの暑さに、午後は家にこもっていました。
風が強かったんですが、台風の影響かなと感じます。
それにしても、暑いです。












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因縁?

2012年07月05日 | 







朝、新聞を見たら一面記事に印刷された「ヒッグス粒子発見か」の大きな見出しが目に入りました。
物理学のニュースが一面記事とは珍しいなと感じたんですが、まあその筋の人に取っては、世紀の大発見と言っても過言ではないでしょうね。

昨年の秋、ブックオフで「10歳からの相対性理論」という本を買いました。
その姉妹編で「10歳からの量子論」が発売されています。
どちらも、この手の解説本で手堅い説明をしてくれる都筑卓司さんの著作です。

先日、ブックオフで「10歳からの量子論」を見つけてしまって、取り敢えず購入しました。
今まで本棚の上に晒してあったんですが、昨夜そろそろ読んでみようかと思って、取り敢えず「まえがき」だけ読み始めました。
そうしたら、今朝の新聞で「ヒッグス粒子発見か」のニュースが飛び込んできました。
ヒッグス粒子を発見することは量子論の世界では、世紀の大発見になりますから、昨夜読んを読み始めたのは何か因縁があるのかなと、勝手にこじつけています。

本を買っておきながら、相対性理論とか量子論は、初歩の初歩であっても、ちんぷんかんぷんです。
結局は、睡眠剤として有効な本になるのではと思っています。


今日は、久し振りに本格的な雨が降って来ました。
それも、空気中にまとわり付くような粘り気のある湿気含んでいるので、すごく気分が悪いです。
エアコンが効いた列車の中が一番快適でした。









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物騒なタイトル

2012年05月25日 | 







列車に乗車している時間というのは、時間の使い方が難しいと感じます。
ぼんやりしているのも良いけど、なんだかモッタイナイと思ってしまうのは、日本人のせっかちさでしょうか。
だからと言って、混みあった車内ですから、椅子に座れない限りは、時間の過ごしかたは、あまり選択肢がありません。

私の場合は、長年列車通勤を続けているので、完璧にパターン化されています。
朝は立見席なので、ラジオで番組を聴く(最近はスマホを利用になりましたが)。
帰りは、座れた場合は、WALKMANで音楽を聴きながら本を読む。
こんなパターンです。

列車内を眺めていると、一番多いのは携帯電話(最近はスマポの方が多いようですが)を触っている人ですね。
あと、混みあった車内にも関わらず、ゲーム機に向かっている人も多いと感じます。
高校生は、通っている高校によっては、車内で必死に勉強をしていたりします。

ポピュラーなのは「本を読む」かなと思います。
日本人の特性なのか、本にカバーをかけている人が多くて、本のタイトルはまずわからないですね。
まあ、自分自身が文庫本にカバーをしているので、気持ちはわかります。

時として、本のタイトルを堂々と見せている場合があります。
そんな時には、ついついタイトルを盗み見してしまいます。
今日、帰りの列車で、そんな人がいまして、タイトルを見てビックリしました。
そのタイトルが、恐ろしく物騒に感じたんです。
「入門人体解剖学」と大きな字でタイトルが書かれていて、一瞬「えっ」と心の中で叫んでいました。
本の持ち主は、学生らしい女性、多分勉強に追いかけられているのでしょう。
列車の仲間で勉強とは関心なのですが、本のタイトルは私にとってはいささかショッキングなタイトルでした。

あっ、一番面白い時間の過ごしかたは、自分以外の人物観察でした。
こんな事を書けるのは、結構人の品定めをしているからですね。







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悔しい

2012年03月31日 | 





木曜日、ブックオフへ寄って、3冊ほど購入しました。
その内の1冊、やっちゃったんです、何かというと持っている本をと同じやつを買っちゃったんです。
せっかく、スマホに蔵書リストを入れているのに、自分の記憶を信じてしまって、調べなかったんですね。
まあ、105円の本ですから、ジュースを一本飲んだと思えば良いのですが、でも悔しいです。

3冊の内、1冊は前田真三の写真集をゲットしました。
こちらは、105円ではなくて、500円で購入しました、私にしてはお金をかけたほうです。
「一木一草」と言う写真集ですが、元値は3,800円です。
初版は、1983年発行と印刷されていましたので、当時の貨幣価値からすると、結構な価格の写真集だと思います。
当然大型本ですが、これだけの写真集となると、写真印刷はもちろんのこと、装丁自体もお金がかかっていますね、本自体が美術品です。

さて、写真ですが、私が寸評するなどと言うことは、100年以上早いです。
一木一草のとおり、私自身が普段目にするであろう景色から、しっかりと写し取っています。
多分、普段目にするような景色を撮影した写真は、有名な撮影地ではなくて、どこにでもあるような撮影地だと思います。
風景写真は、どうしても有名な撮影地で撮影したくなりますが、何気ない景色から切り取るのも、いいなと思います。

ただ、色合いは今様の写真集からすると、地味に感じます。
当然ポジフィルムの撮影ですが、データを見るとエタクロームとフジクロームを使っていました。
後に、風景写真の定番となった、富士フィルムのポジフィルム「ベルビア」が発売(1990年)される少し前ですから、当時の定番フィルムです。
地味なのですが、今様の鮮やかすぎる風景写真を見慣れていると、逆に新鮮に感じます。
良い写真集を手に入れることができたので、良かったです。

今日は、朝から雨模様、日中はかなり激しく降って、横殴り状態にもなりました。
気温自体はそんなに低くはないのですが、風があったので体感温度は結構低くかんじました。
とても、明日から4月になるとは思えません、寒いです。
下の写真は、先日福島潟を撮影した様子です。















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青空文庫

2012年01月12日 | 








青空文庫は、ボランティアのおかげで、作品をフリーで読めます。
ただし、基本的に著作権が切れた作品なので、古い作品が多くなります。
古い作品ですが、登録されているのは、名作と言われる作品が多いですし、教科書に載っているのがあったりします。
青空文庫で、とりあえずダウンロードしたのは、半七捕物帖です。
これは、図書館で何冊か借りて読んだことがあるので、好きな作品です。
実は、自慢ではありませんが、歴史の教科書に紹介されている作品は、ほとんど読んだことがありません。
それで、この歳になってからですが、そんな作品を読んでみようかなと思っています。果たして、どうなりますか。


今朝は、冷え込みました、朝はマイナス0.6度でした。
日中も、気温が上がらずに、寒い一日でした。
ただし、雪がほんの少々ちらついた程度で、結構青空が広がりました。
今日の写真は、朝撮影した空模様です。






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何度も

2011年10月28日 | 







暦からすると、まだ「小春日和」は解禁されませんが、今日は「小春日和」に言葉がぴったりと似合う一日でした。
朝と夕方は冷え込みますが、日中は青空が広がって、気温も上がって、いささか暑さを感ずる一日でした。
明日も、この空模様が続くようなので、紅葉狩りへ行ってきたいなと思います。


読書の秋ですが、読書と言うとどうしても「多読」が評価されるように感じます。
曰く、調査によると一ヶ月に平均X冊読む、とか。

私も、基本的に「多読」です。
図書館に行くと、読みこなせそうにない数の本を借りてきてしまいます。

先日、とあるところで「多度読」と言う言葉を知りました。
意味は、同じ本を何度も読み返すことだそうです。
同じ本を何度も読み返す場合は、余程気に入った本じゃないと、何回も読み返すことはありません。

これまた、ラジオからの受け売りですが、同じ本を年齢を経るごとに読み返すと、本の持っている意味が、違って感ずる。
段々、深く本の中身を理解できるようになる、という主旨でした。

最近、昔読んだけど、それからずっと読んでいない本を、読み返して見ようと思ったのは、こんな理由からです。
シャーロック・ホームズは、読み返してみて、今度はビクトリア時代の時代背景を知りたいと思って、そのジャンルの本を借りたりします。
年齢に応じた理解もあるし、広がりもある、そんな風に感じました。
北杜夫さんの本を、多分何十年ぶりかで読み直すと、どんな理解になるのか、楽しみです。













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どくとるマンボウ

2011年10月27日 | 











昨日のニュースで、作家の北杜夫さんが亡くなったと報じられていました。

北杜夫さんと言うと、どくとるマンボウシリーズが有名ですね。
私も、北杜夫さんとの最初の出合いは「どくとるマンボウ航海記」でした。

この本に出会ったのは、中学生か高校生の時だったと思います、それも、自分で購入したのではありませんでした。
父親が買ってきた本、それも古本だったと記憶していますが、それを何となく読んだのが始まりでした。

面白い本を書く人がいるものだなと言うのが、率直な感想でした。
外国へ行きたいがために、船医として調査船に乗り込んで、途中で逃亡するんだと、いけしゃあしゃあと書いているんですから、驚きです。
ただ、当時外国へ行くのは、大変なハードルを越えなければならなかったことを考慮すると、うまい方法を考えたものだとも言えます。

この本で、北杜夫の世界にはまり込んでしまって、いわゆる「どくとるマンボウシリーズ」を購入して読みました。
実家には、きっかけとなった「どくとるマンボウ航海記」が残っているはずだし、その後のシリーズもあるはずなので、久しぶりに読み返してみようかと思っています。

ご冥福をお祈りいたします。













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