
一番上の写真に写っているのは、Wi-Fiルータ一式(WSR-1166DHP/E)。
これは以前使っていた古いルータで、新しいものを購入したため、役目を終えて余ってしまいました。
しばらくは室内のアクセスポイントとして使っていたのですが、処理能力が追いつかず、結局取り外すことに。
「まだ使えるかも?」と一瞬考えたものの、やっぱり諦めました。
ハードオフに持ち込んでも、きっと値段はつかないだろうなと思い、最終的には「燃えないごみの日」に出すことに。
その前に、電源を入れてリセットボタンを3回押して、内部のデータをしっかり消去。やりすぎかもしれませんが、念には念を(笑)。
今日はちょうど月に一度の「燃えないごみ回収日」。
朝、ゴミステーションへ持って行って、静かにお別れしました。
このルータは、新型コロナの影響で在宅勤務が増えた時期に購入したもの。
あの頃、通信環境を支えてくれていた存在です。
今までありがとう。感謝、感謝です。
下の写真は、月曜日(25日)の夕方に撮影したものです。
カーテンを閉めようと窓の外を見た瞬間、空がオレンジ色に燃えていました。
思わず外へ出て、メインストリートまで足を伸ばすと、夕日に染まった入道雲が目の前に。
その雲は、いわゆる「鉄床雲」。
上昇気流が限界に達し、もう上へは行けないよと、空の高みで横に広がっていました。
暦の上では秋を迎えたとはいえ、日中はまだ強烈な日差し。
でも夕方になると、空はこんなにも柔らかな色合いに変わっていきます。
残暑という名の猛暑が続く中で湧き上がった入道雲と、秋の気配を帯びた夕焼け。
そのコラボレーションは、まるで自然が描いた一枚の絵のようでした。
こんな情景は、もしかすると初めて見たかもしれません。
そして今日は、朝から雨模様。
上空を前線が通過し、大気の状態が不安定になったことで、激しい雨が降る時間帯もありました。
この雨で、長引く残暑が少しでも落ち着いてくれるとありがたいですね。
季節の節目を、空と雨が静かに告げているような一日でした。

