雨に打たれた花は、何故か風情を感じてしまします。
いやー、寒いです、まるで冬が戻ってきたような感じで、肌寒さを通り越した気温です。
昨夜も強風が吹いて、今朝もまだ風が少し残っていました。
午後から天候が回復する予報でしたが、結局雨が落ちてきて、一日雨降りでした。
午前中に図書館へ行ったら、珍しい本を見つけました。
今年のNHK大河ドラマは「篤姫」ですが、その原作本「天璋院篤姫」が書棚に鎮座しているではありませんか。
図書館の蔵書にあるのは知っていたのですが、ドラマの影響か貸し出しが続いているようで、本物を見たことがありませんでした。
で、取りあえず借りてきました。
午後からも天候が良くなかったので、半日ずっとこの本と格闘して、夜までには読み終えました。
歴史小説として書かれた原作とドラマは筋書きが結構異なっていて、ドラマは視覚に訴えるためにかなり演出されているようです。
実は、今日借りることができたのは「下巻」だけなので、読んだのはドラマではこれから始まる将軍継嗣決定から篤姫の晩年までの部分です。
普通、この手の小説を借りるときは上下セットで借りると思うのですが、どうしたのでしょうかね。
まあ、私が下巻だけでもと借りた訳ですから、同じ様な状況で上下が別々に貸し出さされて、それが続いているのかも知れません。
この本落ちがあって、何と「寄付」された本でした。
寄付した人は、後でNHKの大河ドラマの原作となって、こんなに貸し出しが続くとは想像しなかったでしょうね。
でも、当時この本を購入して読んだ方の慧眼に感心いたしました。